大気現象「スティーブ」

Posted by moonrainbow on 27.2017 地球   4 comments   0 trackback
新たに発見された大気現象「スティーブ」は高速で移動する熱いガスの光の弧

大気現象「スティーブ」

ここ3年の間、アルバータ・オーロラ・チェイサーズというフェイスブックグループが空に描かれるゴージャスな光のアーチの写真を撮り続けてきました

 アーチはカルガリーやエドモントンのような中緯度地域の北の空に弧を引く。印象的な紫と緑を呈する色合いで、らせんを描くこともある

 当初、緑紫に輝くリボンを飛行機雲やプロトン(陽子)オーロラだと思われていたが、高速で移動する熱いガスの筋であることが判明したという。

飛行機雲?プロトンオーロラ?いいえ違います

 同グループは当初、緑紫に輝くリボンを飛行機雲だと勘違いしていた。カメラのシャッター速度をゆっくりにして、さらに画像編集ソフトで彩度をいじったとき、ようやく光のアーチが発光しており、地上の光を反射する飛行機雲とは違うということに気がついた

大気現象「スティーブ」1
Photo credit: Vanexus Photography

 そのときはプロトン(陽子)オーロラと推測された。これは電子ではなく、地球の磁気圏に侵入してきたエネルギーを帯びた陽子によって作られるオーロラだ

 しかし昨年、カルガリー大学の天文学者エリック・ドノバンに写真を見せたところ、即座にプロトンオーロラではなく、何か別のものであることが判明した

大気現象「スティーブ」2
image credit:Catalin Tapardel

大気現象「スティーブ」3
image credit:Catalin Tapardel

この大気現象を「スティーブ」と呼ぶ動き

 写真家であり、チェイサーズの管理人でもあるクリス・ラッツラフはフェイスブックのページでこの現象を「スティーブ」と呼ぼうと提案している

 これはアニメーション映画『森のリトル・ギャング』の中で、動物たちが巨大な生垣に怯える中、リスが「スティーブと呼ぼう」と言ったことで安心するというワンシーンにちなむものだ

大気現象「スティーブ」4
image credit:Paul Zizka

スティーブの正体は高速で移動する熱いガスの筋

 一方のエリック・ドノバンは欧州宇宙機関と地球の磁場を調査する人工衛星「スワーム」に照会した。そして地上からの光景とスワームの動きを一致させることで、スティーブの測定に成功した

 明らかになったことは、スティーブが高速で移動する熱いガスの筋であるということだ。幅は25~30キロ、東西に数百から数千キロも伸びている

 スティーブ内の温度は3,000℃で、ガスは秒速6キロで西へ流れているが、それに対して片側は秒速10メートルである

 スティーブは1時間以上続くことがあり、また季節的なもので10月から2月にかけては観測されない

大気現象「スティーブ」5
image credit:Elfiehall/Wikimedia

実は一般的な現象だっ

 意外にも非常に一般的な現象であるが、今日にいたるまで気づかれることはなかった。今のところスティーブと呼ばれているが、きちんとした説明とそれに相応しい名称が考案されれば、いずれ改名されることだろう

大気現象「スティーブ」6
image credit:Paul Zizka

大気現象「スティーブ」7
image credit:Philip Granrud

大気現象「スティーブ」8
image credit:Paul Zizka

 だが、案外ずっとスティーブのままかもしれない

 NASAのエリザベス・マクドナルドは「Sudden Thermal Emission from Velocity Enhancement(速度増強による突発性熱放射)」、略してSTEVE(スティーブ)にしようと提案している

2017年06月16日
カラパイアより

「スティーヴ」と名付けられた謎の巨大な光

Posted by moonrainbow on 07.2017 地球   0 comments   0 trackback
高度300km地点の温度を3,000度も上げる

「スティーヴ」と名付けられた大気現象

新しいタイプのオーロラ?これは、「スティーヴ」と名付けられた大気現象。摩訶不思議な現象で、未だに正式な科学名や詳細がないため、とりあえずスティーヴという素敵な名前をもらったそうです。現在スティーヴについては色々調査がされている段階ですが、まだ不明なことばかりだそうです

スティーヴは去年、Facebook上のAlberta Aurora Chasersというグループによって撮影されました。その美しさとSNSの力が合わさって、あっという間に50名以上のレポートが集まりました。この紫と緑のリボンのような姿は他のオーロラとは形状が異なっているのですが、一体なんでこのような形なのかはわかっていません。AlbertaAuroraChasersは、映画『森のリトル・ギャング(Over the Hedge)』のあるキャラクターが名前がわからない正体不明ものを「スティーヴ」と呼んでいたところから、この不思議な光のリボンにスティーブという名前を付けました

そして、このFacebookのグループの熱心にスティーヴを追う姿勢が、ついにNASA、欧州宇宙機関(ESA)、カルガリー大学の科学者たちを動かすことになりました。現在こちらの科学者たちのチームがスティーヴの解明に乗り出しているそうです

Aurorasaurusによると、スティーヴのこと、だんだんわかりつつあるみたいです。まずカナダのカルガリーで現れるスティーヴは、25~30kmくらいの幅で、長さは何千kmにも及ぶ可能性もあるとのこと。そして出現してから1時間ちょっとは形を保っていて、出てくる時期としては10月から2月くらい。色は紫っぽいのが多くて、緑の柵みたいなのが付いていることもあるんだとか。最初はプロトン(陽子)の一種かなにかだと思われていたそうですが、プロトンオーロラは裸眼では見えないため、とりあえず今のところは正体不明ということになっています

カルガリー大学の物理・天文学部のEric Donovan准教授は、ESAの地磁気観測衛星SWARMが収集したデータを利用してスティーヴのさらなる解明を目指しているそうです。SWARMは高精度・高画質でオーロラを生み出している地球の磁場の強さ、方向などのデータを収集します

Footage of new aurora called STEVE


こちらはRory Aurorasaurusが公開したスティーヴの動画(https://www.youtube.com/watch?v=tH7bVlGNjWU)。

そしてなんと先日、スティーヴの中をSWARNが通り抜けて、データを収集したそうです。ESAのプレスリリースに発表された准教授のDonovan氏の記録によると、「地上から高度300km地点の温度が3,000度まで一気に上昇。データによると、25kmにも渡る幅のガス状の帯は、帯の側面部分は秒速10mのスピードで動いていたのに比べて、秒速6kmという速さで西方向に流れていた」と記しています

3,000度!? Donovanさん、なにか間違ってません?

「いや、この温度の上昇の数字は正しい記録です」と米Gizmodoに答えてくれたDobovan准教授。一体なにが原因なのかを聞いてみると、「私の同僚と一緒にこの現象が起こった時の状況を調べています。なんとなく理由がわかっていますが、はっきりとはしていません。でももうすぐ発表するつもりではいます」とのこと。そしてスティーヴのおもしろいことは、その現れる頻度なんだそうです。オーロラと比べるとスペクトルや色も違いますもんね。不思議なスティーヴです

「カルガリーで私も数カ月前に見ているんですが、かなり明るいものでした。同僚は赤道地方でのオーロラなのではないかと言っていますが、あまり研究がされていないオーロラのタイプなので、存在するとも知りませんでした」とのこと。スティーヴの正体、早く知りたいです。

image: Dave Markel Photography via ESA

ギズモード・ジャパンより
2017年4月29日

土星からの見た地球

Posted by moonrainbow on 02.2017 地球   2 comments   0 trackback
NASAの無人探査機カッシーニが撮影した土星の輪の間に浮かぶ地球

earth from saturn

米航空宇宙局(NASA)は21日、土星の輪の間から見える地球の写真を公開しました

 無人探査機カッシーニが撮影したもので、氷でできた輪の間に広がる暗闇に、地球が輝く点として浮かび上がっています。地球から14億キロ・メートル離れた場所で、2017年4月12日に撮影しました

 1997年に打ち上げられたカッシーニは2004年に土星の周回軌道に入り、観測を続けてきました。今後、最も内側の輪と土星の間を通過する軌道に入って22周した後、2017年9月15日に土星に衝突し、13年間に及ぶ観測を終える予定です

読売新聞 より
2017年4月22日

雲を突き抜ける紫色の稲妻「超高層雷放電」

Posted by moonrainbow on 25.2017 地球   0 comments   0 trackback
オーストラリアで観測された雲を突き抜ける紫色の稲妻

紫色の稲妻


西オーストラリア、ピルバラの町で2017年3月28日、カメラマンのジェフ・マイルスは珍しい現象をとらえました。紫色の稲妻が雲を照らし、まるでシーリングライトのような役目を果たし、その明るさは夜空とは思えないほどの輝きを見せたのです

超高層雷放電

 これは超高層雷放電と呼ばれるもので、高度20~100kmの成層圏・中間圏・下部熱圏にかけて起こる、放電による発光現象です

紫色の稲妻1

 光を帯びてシーリングライトのように発光する雲。そこに紫色の稲妻が突き抜けています

紫色の稲妻2

 まさに決定的瞬間をとらえた写真です

2017年04月10日
ガラパイアより

空中に浮かぶビル

Posted by moonrainbow on 23.2017 地球   0 comments   0 trackback
米で構想されていて地震や津波からも解放されるビル

空中に浮かぶビル
写真特集:奇想天外! 空中に「浮く」ビル

地上に縛りつけられた生活から抜け出し、空中に浮かぶビルで自由に暮らせたら――。そんな願いをかなえる未来型の建物の構想が発表され注目を集めています

米ニューヨークの建築事務所「クラウズ・アーキテクチャー・オフィス(CAO)」が発表した「アナレンマ・タワー(Analemma Tower)」はなんと、地球周回軌道に乗せた小惑星からケーブルでビルをつり下げるという構想です

ビルは「ホーム」と呼ばれる都市の上空を拠点に、北半球と南半球の間を毎日行き来します。拠点都市としては、米国よりはるかに建設費の安いドバイが提案されています

欧州宇宙機関(ESA)の探査機「ロゼッタ」が彗星(すいせい)に着陸し、米航空宇宙局(NASA)が小惑星のかけらを月の周回軌道に乗せる計画を進めるなど、宇宙開発技術の急速な発展とともに、構想が実現する可能性は高まっています

設計担当者がCNNに語ったところによると、ビルの建材には軽量で耐久性のある炭素繊維やアルミを使うことを想定しています。吊り下げ用の強力なケーブルを作る技術も必要です。電力は宇宙空間に設置した太陽光パネルで常時供給され、雲や雨から集めた水分を循環させて使います

ビル最上部の高度は3万2000メートルに達し、最大時速約480キロで空中を移動します。地上と行き来するために大型の無人機を運航させるほか、最新型の電磁式エレベーターも設置します

発想のきっかけを問われた設計担当者は「人類が洞くつを出た時から、我々の建物はより高く、より軽く進化してきた。いつか建物が地面から離れ、我々が洪水や地震、津波の被害から解放される日が来ることを信じている」と答えています。

ANALEMMA-TOWER.jpg
ANALEMMA-TOWER2.jpg

Analemma Tower - Clouds AO



2017.04.05
CNNより
 

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