地球の「ポールシフト」

Posted by moonrainbow on 13.2018 地球   0 comments   0 trackback
大規模な停電・電波障害が懸念される地球の磁極の反転「ポールシフト」が迫っている?

ポールシフト

地球の核によって生じる磁場は、強烈な太陽風から地球を守っています。それは宇宙にまで広まっており、オーロラから送電網までさまざまなものに影響を与えています

 地上の生命にとっても重要ですが、実は過去200年の間におよそ15パーセントも弱まっています。前から言われていることですが地球の磁極が反転する「ポールシフト」の兆候であるかもしれないというのです
 
 米コロラド大学ボルダー校のダニエル・ベーカー博士によると、本当に反転が起きた場合、送電網が大打撃を受けて、一部地域は「住めなくなる」恐れがあると話しています

地球に悪影響を与えるポールシフト

 ポールシフト(磁極反転)の結果、太陽から放たれる強烈な粒子、宇宙線、放射線で劣化したオゾン層を通過して届く紫外線といった目に見えない力が押し寄せ、生きとし生けるものが殺されてしまうかもしれないのです

最新のデータによるとポールシフトは目前に迫っている

 歴史を振り返れば、北極と南極の磁極はおよそ20万~30万年ごとに反転を繰り返してきました。しかし、前回反転したのは78万年前のことで、通常の周期はとっくに過ぎてしまっています

 欧州宇宙機関(ESA)の地磁気観測衛星SWARMが集めた最新データは、溶鉄・ニッケルが磁場の発生源の近くの核からエネルギーを漏洩させており、反転が目前に迫っている可能性を示唆します

 反転の具体的なメカニズムまでは定かではないですが、専門家によると、特定の”落ち着きのない挙動”から磁場反転の準備が進んでいることを読み取れます

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1970年から2020年までの10年スパンで北磁極の移動を示したアニメーション

もしポールシフトが起きると?

 仮に磁場が反転してしまえば、地球は太陽風にさらされ、オゾン層に穴が開く恐れがあります。そうなれば送電網の壊滅など、甚大な影響が生じるでしょう

 それはとても深刻なことです。数ヶ月間電力が使えない状況を想像してほしい。現代文明は電気なしでは何もできないのです

 気候の激変も予想されます。事実、デンマークで行われた研究では、温暖化は二酸化炭素の排出よりも磁場に関連すると論じられています

 それによると、地球大気に進入する宇宙線の量が低下したことで、地表を覆う雲が減ってしまう期間を地球は経ており、これは人為的な原因に由来するものではないのです

 また地上に届く放射線が増加し、がんが2倍にまで増えるとも予測されます

 ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン、コリン・フォーサイス博士によると、人為的なオゾンホールによる増加に比べて、放射線が3~5倍も増えます。それだけでなくオゾンホールは大きく、かつ長期的なものとなるということです

ポールシフト1

地球は火星のようになってしまうのか?

 古代の土器は、磁鉄鉱という鉄に基づく鉱物を含んでいますが、これはコンパスの針のように地球の磁場の流れに沿って並ぶ性質があります。この性質を利用することで過去の磁気の様子を知ることができます

 これを調査した研究者は、過去において磁場が劇的に変化してきたことを発見しました。磁北は漂流しており、数十万年に1度の割合で南北が反転しているようなのです

 仮に磁場がこのまま弱まり続け、数十億年も経過すれば、地球は火星のようになってしまうかもしれないのです。火星は今は生命など住めない荒涼とした惑星だが、かつて海が存在していたこともあります

 しかし、地球の場合、減衰の速度が速すぎて、核が単に燃え尽きてしまうということはない。代わりに、古代の土器が告げているように、反転が間もなくであると予測されます

ポールシフト2

既に過ぎてしまったポールシフトサイクル

 英国地質調査所によると、地球の磁場は数百万年ごとに4、5回磁極が反転していますが、現在はそのサイクルをかなり過ぎてしまっています

 前出のフォーサイス博士は「反転が生じるのかどうか確定的なことは言えないが、これまで観測を続けてきた170年間において反転が起きる確率は1~15パーセント」と語っています

 宇宙は生体組織にとって歓迎できないもので満ちあふれています。大気がなければ、そうしたものに直撃されていただろう。その大気を太陽風から守っているのが磁場なのです

 キツネには地球の磁場を読み取れる力があるという。それを利用して獲物を探し当てているそうですが、鳥、サメ、カメ、アリなどもそういった力を持っているそうです

2018年02月06日
カラパイアより

隕石に液体の水と有機化合物

Posted by moonrainbow on 25.2018 地球   0 comments   0 trackback
隕石中の結晶に液体の水と有機化合物

隕石から採取された結晶
モロッコ付近に落下した隕石から採取された結晶。スケールバーは0.2mm(提供:Queenie Chan/The Open University, U.K.)

1998年に地球に落ちた2つの隕石から採取された塩の結晶中に、液体の水と有機化合物が両方見つかりました。有機物の起源が準惑星「ケレス」である可能性を示す分析結果も得られています

英・オープン大学のQueenie Chanさんたちの研究チームが、隕石中に含まれる塩の結晶から、液体の水や、炭化水素やアミノ酸といった有機化合物を発見しました。「生命の起源と宇宙の複雑な有機物の起源にとって非常に重要な、液体の水と有機物が隕石中に両方見つかったのは、これが初めてのことです」(Chanさん)

Chanさんたちが調べたのは、1998年3月に米・テキサス州に落下した隕石と、同年8月にモロッコ付近に落下した隕石内に見つかった結晶です。これらの結晶が似ていることから、隕石の母天体となった小惑星同士が偶然出くわし、互いの物質が混ざり合った可能性が示唆されるという。結晶には衝突の証拠も見られます

また、有機化合や宇宙の観測をもとにした手がかりから、結晶は準惑星「ケレス」に存在する氷や水を噴き出す火山の活動によってもたらされた可能性も考えられるようです。横浜国立大学の癸生川陽子さんと京都大学の中藤亜衣子さんは米・ローレンス・バークレー国立研究所の実験施設や日本の高エネルギー加速器研究機構の放射光施設「フォトンファクトリー」でサンプルを調査し、成分を詳しく調べました

「隕石に含まれていた有機物は原始的な隕石から見つかるものと似ていますが、より多くの酸素含有化学物質を含んでいます。他の証拠と合わせると、今回調査した隕石中の有機物の起源は現在または過去に水が豊富な天体と考えられ、太陽系初期に海があったかもしれないケレス由来という可能性が浮上します」(癸生川さん)

準惑星「ケレス」の擬似カラー画像
2つの隕石内に見つかった有機物の起源かもしれないと考えられる準惑星「ケレス」の擬似カラー画像。中央に見られるのは、反射率の高い物質を含む光点が存在する「オッカトル・クレーター」(提供:NASA)

今後は他の隕石中の結晶を調べ、これらにも水や複雑な有機分子が含まれているかどうかを明らかにしていく計画だという。「他の種類の有機化学物質がもっと見つかるかもしれません」(癸生川さん)

2018年1月16日
AstroArtsより

地球から500万キロ離れて撮影された地球と月

Posted by moonrainbow on 19.2018 地球   0 comments   0 trackback
探査機「オシリス・レックス」が撮影して地球と月の距離感が鮮明に


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image credit:From the Earth, Moon and Beyond| NASA

 小惑星ベンヌからのサンプル回収を目的とするNASAの探査機「オシリス・レックス」は、2018年12月目的地に到着します

 その旅の途中の2017年10月2日、オシリス・レックスが捉えた地球と月の姿は、地球から500万キロの地点(地球と月の距離の13倍)で撮影したものです。イメージは色波長の異なる3枚の画像を合成し、色を補正したものです。月は見やすくするために明るく加工されています

2017年1月11日
カラパイアより

宇宙線が地球の氷河期に?

Posted by moonrainbow on 29.2017 地球   0 comments   0 trackback
爆発する恒星から放たれる宇宙線が氷河期につながる可能性

氷河期

爆発する恒星から放たれる宇宙線が地球の天候に影響を及ぼしているという

 デンマーク工科大学による最新の研究は、超新星から届いた宇宙線に起因するイオンが地球の大気で雲を作り出し、雨を降らせていることを明らかにしました

 雲が形成されれば、それだけ気温も下がります。これは長期的な気候に大きな影響を与えており、地球が小氷河期に入る可能性もあります

かつて地球が体験している小氷河期

 例えば、1000年頃に発生した中世の温暖期や13世紀から19世紀に生じた小氷河期は、太陽活動と相まった宇宙線の影響が関連しているようです

 「宇宙からやってくる粒子が地球の気温に影響する仕組みに関して、ついに最後のパズルのピースが手に入りました」と語るのは、デンマーク工科大学のヘンリク・スベンスマルク(Henrik Svensmark)博士

 これにより太陽活動や超新星活動が気候を変化させる仕組みを理解できるという

氷河期1

宇宙線が地球の気候に与える影響

 研究では、上層大気の気圧と湿度を模倣した霧箱の中で地球の大気をシミュレーションし、宇宙線がそこに与える影響を2年間観察しました

 観察から判明したのは、爆発する恒星から放たれた高エネルギー粒子が空気分子から電子を押し出し、イオン(正の電荷あるいは負の電荷を帯びた粒子)を生じさせることです

 イオンは水と硫酸を引き寄せ蒸発しないクラスターを形成(核生成)します。クラスターが成長するにつれて、よりいっそう水が引き寄せられ、それが十分な大きさになると雲になります

氷河期2

太陽の磁気活動が宇宙線の流れを変える

 研究は、太陽の磁気活動が地球に降り注ぐ宇宙線の流れを変えることも示しています。太陽活動が穏やかな時(現在がそう)は宇宙線が大気に進入しやすく、地球の気候は下がります

 逆に太陽が活発な場合は、放出される磁気が地球に降り注ごうとする宇宙線を阻むため、雲も形成されにくくなり、気候が上昇します

2017年12月25日
カラパイアより

地球近傍小惑星「2012 TC4」

Posted by moonrainbow on 19.2017 地球   0 comments   0 trackback
木曽観測所の超広視野高速カメラ「トモエゴゼン」が撮影した地球近傍小惑星2012 TC4

木曽観測所による地球接近天体 2012 TC4の観測(2017年10月11日)



10月11日に「トモエゴゼン」が撮影した小惑星「2012 TC4」の移動の様子(200倍速)。撮影時の距離は約42万km(提供:東京大学木曽観測所)

2017年10月12日に小惑星「2012 TC4」が地球に約5万kmまで接近しました。木曽観測所の超広視野高速カメラ「トモエゴゼン」が、この小惑星の軌道決定などを目的として観測を行い、その動画が公開されました

米・ハワイのパンスターズ望遠鏡によって2012年に発見された「2012 TC4」は、直径10~30mほどと推定される小惑星です。この2012 TC4が日本時間の12日14時42分、地球の中心から約5万kmの距離(地球から月までの距離の約13%)まで接近しました

こうした月軌道の内側を通過する直径10m以上の小惑星は、1年間に5件程度確認されています。このサイズの小惑星が地球大気に突入すると、燃え尽きずに地表に到達するため、2013年2月にロシアに落下したチェリャビンスク隕石のような災害をもたらす可能性があります。小惑星の監視体制を整えて天体を発見したり軌道を調べたリすることは、防災や被害軽減(スペースガード)の点できわめて重要です。さらに、将来の衝突危険性がある天体の軌道を正確に求める技術を獲得するという観点からは、地球に影響を及ぼす心配がない既知の天体についても観測が重要となります

東京大学木曽観測所の口径105cmシュミット望遠鏡では、2012 TC4が地球に最接近する前の10日と11日に小惑星の観測を行いました。105cmシュミット望遠鏡は広い視野を持つことが特長で、空を高速に移動する天体の観測や、新しい天体現象を見つけるために空を広く探査する目的に適しています

上記に紹介するのは、望遠鏡に取り付けられた超広視野高速カメラ「トモエゴゼン」が撮影した画像から作られたタイムラプス動画です。約15.5等級の2012 TC4の明るさが回転に伴って12.4分ほどの周期で変動する様子もわかります。

トモエゴゼンは105cmシュミット望遠鏡の広い視野全体を覆うように設計されており、両者の組み合わせによって広視野かつ高感度の動画観測が可能となります。来年予定されているトモエゴゼンの本格稼働により、これまで未発見だった多くの地球接近天体が見つかることが期待されます

2017年10月13日
AstroArtsより
 

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