スペースX社のCEOイーロン・マスク氏の「宇宙への旅」

Posted by moonrainbow on 25.2017 宇宙への旅   0 comments   0 trackback
スペースX社のCEOイーロン・マスク氏、火星移住から太陽系探査までのマニュフェストを公開

人類を多惑星種族にする計画

以前より火星の有人探査、さらには火星移住計画を明かしてきたスペースX社のイーロン・マスク氏。同氏は新たに「人類を多惑星種族にする計画(Making Humans a Multi-Planetary Species)」として、スペースX社の火星移住計画やその先をまとめたマニュフェストを公開しました
 
今回New Spaceによって公開された計画書は、以前彼が語った計画とそう大きくは変わっていません。書類の中では「どのようにして人類を火星に到達させ、自己再生可能な都市を築くのか」とし、「将来、我々は火星が近づく度に宇宙船を飛ばすことになるだろう。スペースXは宇宙船「ドラゴン2」を数年以内に、そして他のドラゴンの火星ミッションを2020年に行なう」と説明しています
 
 人類を多惑星種族にする計画1

さらに同社は、火星を超えた惑星探査も考えています。具体的には火星と木星の間にある小惑星帯のアステロイドベルト、あるいは木星惑星のエウロパや土星衛星のタイタンに補給基地を設け、太陽系全体の探査も可能になるだろうとしているのです。マスク氏は「人類は海王星の外側のカイパー・ベルトや、太陽系を取り巻いていると想定されるオールト雲まで旅することができるのです」としたためています
 
このような計画は、ときにSF小説のように突拍子もないもののように聞こえます。しかし理論上の存在だった再利用ロケットの運用をスタートさせ、民間企業でありながら2018年に月のプライベート旅行、そして2020年に火星探査機の打ち上げを行なうと表明しているスペースXとイーロン・マスク氏の野望は、信じるだけの価値はありそうです
 
Image Credit: SpaceX

Making Humans a Multiplanetary Species



2017/06/16
Soraeより

スペースプレーン(宇宙往還機)「X-37B」

Posted by moonrainbow on 12.2017 宇宙への旅   0 comments   0 trackback
スペースX、謎のスペースプレーン「X-37B」をファルコン9で打ち上げへ

スペースプレーン

X-37b_20170608092713b11.jpg

2017年5月に地球に帰還した、小型のスペースシャトルのようなフォルムをしたスペースプレーン(宇宙往還機)「X-37B」。いまだそのミッションの詳細が明かされていないこの機体ですが、年内にもスペースX社の「ファルコン9」ロケットで再度打ち上げられることが発表されました
 
米空軍が運用するX-37Bは、公開された資料によれば「純粋な軌道飛行実験」のために利用されているとのこと。全長は8.8メートルで2枚のV字型垂直尾翼を持ち、ボーイングが製造を担当しています。これまで同機は「アトラスV」ロケットで打ち上げられ、2機体制で4回の地球周回ミッションをこなしてきました。合計での軌道上の滞在日数は2,000日以上にも達します。また4回目のミッション「OTV-4」では、最長となる718日間飛行しました
 
5回目のミッションとなる「ファルコン9」での打ち上げは、現時点では2017年8月を予定。2機あるX-37Bのどちらが打ち上げられるのかは不明ですが、2017年5月に地球に帰還したのが2号機であることを考えると、次は1号機が打ち上げられるのかもしれません
 
Image Credit: U.S. Air Force

2017/06/07
Soraeより

宇宙基地「Deep Space Gateway」と探査船「Deep Space Transport」

Posted by moonrainbow on 20.2017 宇宙への旅   0 comments   0 trackback
ボーイング社が月や火星の探査基地や探査船「Deep Space Gateway/Transport」コンセプトを発表

宇宙基地「Deep Space Gateway」

現在NASAがすすめる、火星の有人探査計画。そのための打ち上げロケットの開発も行われていますが、それに合わせてボーイング社は月や火星を探査するための宇宙基地「Deep Space Gateway」や探査船「Deep Space Transport」のコンセプトを発表しました
 
NASAによる大型打ち上げロケット「スペース・ローンチ・システム(SLS)」では、月の近くに居住区「Deep Space Gateway」を運搬します。このDeep Space Gatewayは研究目的で利用したり、あるいは国家間や商業組織による月探査にも利用される予定です
 
このDeep Space Gatewayは、2020年代前半に打ち上げられるSLSロケットの4回の打ち上げにて全体が宇宙空間へと運搬されます。またソーラー電気推進システム(SEP)も搭載される予定です

 探査船「Deep Space Transport」

さらに、Deep Space Gatewayは将来的な火星探査の基地としても使われる可能性があります。ここには人類を火星へと運搬する探査船「Deep Space Transport」が接続され、同探査船は火星に近づくと着陸機を展開したり、火星周回軌道上で科学的なミッションを遂行するのです
 
また、このDeep Space Transportにも居住区間が設けられ、搭乗員を宇宙環境から守ることになります。そしてこちらもSEPによって移動します
 
このコンセプトは、NASAと民間による深宇宙探査プログラム「NextSTEP」の一環として作成されました。NextSTEPには2016年の段階で6社が参加しており、今後もアイディアのコンペが進められる予定です
 
Image Credit: Boeing

2017/04/05
Soraeより

探査機「ニューホライズンズ」が目的地の太陽系外縁天体「2014 MU69」の中間点を超えた!

Posted by moonrainbow on 15.2017 宇宙への旅   0 comments   0 trackback
探査機「ニューホライズンズ」は次の目標までの旅は残り半分の距離まで到着(Johns Hopkins Applied Physics Laboratory

ニューホライズンズが今年1月28日にとらえた「2014 MU69」周囲の領域
ニューホライズンズが今年1月28日にとらえた「2014 MU69」周囲の領域。黄色い◇が2014 MU69の予想位置だが、遠すぎるため写っていない(提供:NASA/Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory/Southwest Research Institute)

探査機「ニューホライズンズ」が2017年4月3日、冥王星から次の探査目標である太陽系外縁天体「2014 MU69」までの旅程の中間点を通過しました。到着予定は2019年1月1日の予定です

探査機「ニューホライズンズ」は日本時間(以下同)2017年4月3日午前9時に、冥王星から7億8245万kmのポイントを通過しました。冥王星と、ニューホライズンズの次の目標である太陽系外縁天体「2014 MU69」(以降、MU69と表記)との中間点を越えたことになります。

2017年4月8日午前6時24分には、ニューホライズンズは冥王星最接近時(2015年7月14日午後8時48分)からMU69到達時(2019年1月1日午後3時予定)までの、時間での中間に到達します。時間上の中間に到達するのが距離上の中間通過より5日ほど後になるのは、ニューホライズンズの速度が少しずつ遅くなっているためです

その2時間前からニューホライズンズは157日間の新たな休眠期間に入ります。つまり、探査機は眠った状態で時間上の中間に到達することになります

2015年7月の冥王星最接近の約半年前となる2014年12月6日から約2年半にわたり、ニューホライズンズはずっと稼動し続けてきました。冥王星系の探査データを16か月間かけて送信してきただけでなく、12個のカイパーベルト天体を遠方から観測して塵や荷電粒子といったカイパーベルトの環境に関するデータを集め、太陽圏に満ちる水素ガスを調査しました

「もちろん2019年1月のMU69フライバイは次の大きなイベントですが、ニューホライズンズはカイパーベルトをもっと広く探査するミッションです。MU69に加え、20個以上ものカイパーベルト天体と、カイパーベルト全体の荷電粒子や塵を調べる計画です」(ニューホライズンズ・プロジェクトサイエンティスト Hal Weaverさん)。「ニューホライズンズは現在、地球から57億kmの距離にあり、通信には片道5時間20分かかります。探査機の全システムは正常に稼動しており、探査機はMU69フライバイに向けて正しい進路にあります」。

2017年4月6日
Astro Artsより

ブルー・オリジン社(Blue Origin )のロケット「ニュー・シェパード」

Posted by moonrainbow on 06.2017 宇宙への旅   0 comments   0 trackback
ブルー・オリジン(Blue Origin )が「宇宙旅行カプセル」の内部デザインを初公開

ブルー・オリジン

アマゾンCEOのジェフ・ベゾス氏が率いる、宇宙開発企業のブルー・オリジン(Blue Origin )。現在同社はロケット「ニュー・シェパード(New Shepard)」での宇宙旅行を計画していますが、新たにそのカプセルの内部デザインが初めて公開されました
 
 ブルー・オリジン1

ニュー・シェパードは再利用可能なロケットで、地上100kmの宇宙空間での数分間〜10分ほどの無重力体験の提供を計画しています。すでにロケットは5回の打ち上げと着陸を経験しており、またカプセルの脱出テストなども完了しています。そして現在、実際に旅客を乗せての打ち上げを2018年に予定しているのです
 
今回公開されたカプセルの内部デザインですが、旅客の搭乗を意識してなのかどこか親しみやすい、あまりメカニックさを感じないものとなっています。この点は、ISSへの宇宙飛行士の輸送をになうスペースXの宇宙船「ドラゴン2(有人版ドラゴン)」とは目的が異なっていることの現れでしょう
 
ベゾス氏はメールにて、「すべてのシートはウィンドウに面しており、またそのウィンドウのサイズも史上最大級です」と語っています。リクライニングが可能なシートです
 
なお、このカプセルのモックアップは2017年4月3日〜6日にコロラドスプリングズにて開催される、第33回スペースシンポジウムで展示される予定です
 
Image Credit: Blue Origin

2017/03/30
Soraeより
 

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