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スペース・パースペクティブ社(Space Perspective)の成層圏の旅

Posted by moonrainbow on 05.2020 宇宙への旅   4 comments   0 trackback
成層圏から見下ろす大地と海。米企業が宇宙を感じられる気球の旅を計画中

スペースシップ・ネプチューンの与圧カプセルを描いた想像図
スペースシップ・ネプチューンの与圧カプセルを描いた想像図(Credit: Space Perspective)

スペース・パースペクティブ社は2020年6月18日、高高度気球「スペースシップ・ネプチューン」による無人試験飛行を2021年に実施すると発表しました。同社はスペースシップ・ネプチューンによる旅行ビジネスへの参入を目指しています

■9人乗りの与圧カプセルで高度3万mを2時間飛行

スペースシップ・ネプチューンは最大8人の乗客(スペース・パースペクティブでは「探検家」と表現)とパイロット1人が搭乗できる与圧カプセルを備えていて、国際線旅客機のおよそ3倍にあたる高度3万m(30km)の成層圏を2時間に渡り飛行する計画です。

あくまでも気球であるため高度100km以上(80km以上とする場合も)とされている宇宙空間には到達しませんが、湾曲した水平線から昇る太陽や、真っ暗な空の下に広がる大地や海という、宇宙に限りなく近い視点からの眺めを楽しむことができます


飛び立ったスペースシップ・ネプチューン
飛び立ったスペースシップ・ネプチューンを描いた想像図(Credit: Space Perspective)

発表によると、出発地はフロリダにあるNASAのシャトル着陸施設を予定。飛行の所要時間は6時間で、3万mから降下したスペースシップ・ネプチューンは洋上に着水し、待機していた船舶に収容されます。全周に渡り大きな窓が設けられている与圧カプセルからは360度のパノラマビューを眺めることが可能で、長時間の飛行に備えてトイレも用意されています。

また、与圧カプセルの外部には研究用の機器を取り付けられる箇所が設けられており、大気科学、天体物理学、太陽物理学、宇宙生物学といった分野の実験や観測に向いていることもアピールされています。

無重力を数分間体験できる短時間の宇宙旅行プランとはまた違う、成層圏を飛ぶのんびりとした気球の旅。料金は1人当たり12万5000ドル(約1340万円)と報じられています


成層圏を飛行するスペースシップ・ネプチューン
成層圏を飛行するスペースシップ・ネプチューンを描いた想像図(Credit: Space Perspective)

The Space Perspective - Spaceship Neptune



Image Credit: Space Perspective

2020-06-28
Soraeより

民間初の有人飛行ミッション「Demo-2」

Posted by moonrainbow on 31.2020 宇宙への旅   0 comments   0 trackback
宇宙飛行士を乗せたスペースXの「クルー・ドラゴン」打ち上げ成功(NASA

ファルコン9ロケット打ち上げの瞬間
クルー・ドラゴンを搭載したファルコン9ロケット打ち上げの瞬間(Credit: NASA TV)

日本時間2020年5月31日(日)4時22分、スペースXの新型宇宙船「クルー・ドラゴン(Crew Dragon)」による初の有人飛行ミッション「Demo-2」の打ち上げが行われました。同社のファルコン9ロケットに搭載されてケネディ宇宙センター第39A発射台を飛び立ったクルー・ドラゴンは、打ち上げからおよそ12分後に無事軌道へと投入されています

Demo-2の打ち上げはもともと3日前の日本時間5月28日(木)5時33分に予定されていましたが、悪天候により延期となっていました。スペースシャトルの運用終了以来アメリカとしては9年ぶり、民間宇宙企業が開発した宇宙船としては初の有人飛行という歴史的なミッションです。

Robert Behnken(ロバート・ベンケン)宇宙飛行士とDouglas Hurley(ダグラス・ハーリー)宇宙飛行士を乗せたクルー・ドラゴンはこのあと徐々に高度を上げていき、日本時間5月31日(日)23時30分頃に国際宇宙ステーション(ISS)へとドッキングする予定です。両宇宙飛行士は第63次長期滞在クルーとしてすでに到着している3名と合流し、ISSに約110日間滞在した後にクルー・ドラゴンで地上へと帰還します。

なお、今回もファルコン9ロケット1段目の回収が実施されており、打ち上げからおよそ9分半後に大西洋上のドローン船「Of Course I Still Love You」に降り立っています。また、Demo-2の次に控えているクルー・ドラゴンの運用初号機には、ミッションスペシャリストとして宇宙航空研究開発機構(JAXA)の野口聡一宇宙飛行士が搭乗することが決定しています


ファルコン9ロケット2段目から分離されたクルー・ドラゴン
ファルコン9ロケット2段目から分離されたクルー・ドラゴン(Credit: NASA TV)

SpaceX Demo-2 launch


image Credit: NASA TV

2020-05-31
Soraeより

ヴァージン・オービット

Posted by moonrainbow on 11.2020 宇宙への旅   0 comments   0 trackback
大分空港を宇宙港に選定。2022年に運用予定

宇宙港(スペースポート)

ヴァージン・オービットは2020年4月2日、ANAホールディングスとスペースポートジャパンと協力し、九州の大分空港を「宇宙港(スペースポート)」として選定したことを発表しました

2019年6月に航空会社ANAの親会社であるANAホールディングスと日本やアジアにおける打ち上げサービスのための輸送支援、航空機や地上支援機材の整備もしくは調達などの協力の締結や、打ち上げ場所の選定について一般社団法人スペースポートジャパンとの協力を発表していました。

ヴァージン・オービットの計画している「LauncherOne」は、ボーイング747-400機の左翼の下に人工衛星を搭載した小型ロケットを吊り下げ、離陸後に空から打ち上げを実施するという「水平型打ち上げ」を採用。実現すれば地上の天候に左右されない柔軟な打ち上げが可能となります。しかし、現状ではLauncherOneの空中切り離しテスト段階にとどまっており、軌道投入などの実績はありません。本来であれば、2020年初頭に軌道打ち上げを計画していましたが、新型コロナウイルスの影響を受け延期となっています。

また、大分空港が選定された理由としては、3000メートルの長い滑走路があること、数社の航空会社による国内便や、製造業の基盤も整っていることが挙げられています。今後、ヴァージン・オービットは大分県と共同で技術調査や整備を行い、2021年後半にテスト飛行を実施する予定で、早ければ2022年に打ち上げ運用が実現するかもしれません


Image: ヴァージン・オービット

2020-04-04
Soraeより

次世代宇宙船「スターシップ」

Posted by moonrainbow on 07.2020 宇宙への旅   0 comments   0 trackback
スペースXが次世代宇宙船スターシップのユーザーガイドを公開

次世代宇宙船「スターシップ」
月に着陸したスターシップ(想像図)

米スペースXは次世代宇宙船「スターシップ」のユーザーガイドを公開しました

スターシップは、軌道打ち上げから火星開拓までが可能な超大型の宇宙船です。また、貨物を輸送する「カーゴ型」と、人を輸送する「クルー型」の2種類が存在します

次世代宇宙船「スターシップ」1

まずクルー型では、100人の搭乗が可能です。内部にはプライベートキャビン、共用スペース、集中保管庫、ソーラーストームシェルター、ビューイングギャラリーなどが用意されています。また、ガイドにはペイロードの容量、打ち上げや着陸にを含む詳細な仕様が記載されています

次世代宇宙船「スターシップ」2

なお、スターシップの打ち上げ価格は公開されていません。おそらく現時点で正式な価格を決定していない為であると思われます。一方で、通信衛星などの貨物の打ち上げサービスはおそらく2021年から始まり、また2023年には元ZOZOの前澤社長による月旅行も予定されています。

スペースXは現在、スターシップのプロトタイプとなる「SN3 (Serial No. 3)」を建造しており、まもなくテストが開始されます。SN3では大気圏内での短い飛行ミッションが予定され、さらにSN4では高度20キロメートルまでの飛行が実施される計画です


Image: スペースX

2020-04-02
Soraeよりi

野口聡一宇宙飛行士が「クルー・ドラゴン」の搭乗

Posted by moonrainbow on 04.2020 宇宙への旅   0 comments   0 trackback
野口聡一宇宙飛行士「クルー・ドラゴン」運用初号機への搭乗が決定!

野口聡一宇宙飛行士
クルー・ドラゴン運用初号機に同乗する宇宙飛行士らと訓練に臨む野口聡一宇宙飛行士(右から2人目)(Credit: JAXA/NASA)

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3月31日、野口聡一宇宙飛行士がスペースXの新型宇宙船「クルー・ドラゴン」の運用初号機にミッションスペシャリストとして搭乗し、国際宇宙ステーション(ISS)へと向かうことが決定したと発表しました

野口宇宙飛行士の飛行はスペースシャトル「ディスカバリー」による2005年7月のSTS-114ミッション、2009年12月~翌2010年6月のISS第22次/第23次長期滞在に続き、これが3回目となります。1回目のSTS-114は、2003年2月1日に発生した「コロンビア」の空中分解事故後初のミッションという重要な位置付けでした。2回目のISS長期滞在中には「きぼう」日本実験棟(JEM)の実験運用を行ったり、STS-131ミッションでISSへと到着した山崎直子宇宙飛行士(当時)との共同作業を実施したりしています。

スペースXのクルー・ドラゴンは現在開発が大詰めを迎えています。昨年3月の無人テスト飛行「Demo-1」に続き、今年5月中旬~下旬には2名のアメリカ人宇宙飛行士による有人テスト飛行「Demo-2」の実施が予定されています。野口宇宙飛行士が搭乗するのはこのDemo-2に次ぐ運用初号機で、同乗するアメリカのMichael Hopkins宇宙飛行士やVictor Glover宇宙飛行士とともに訓練を行う様子が公開されています。

なお、野口宇宙飛行士が搭乗するクルー・ドラゴン運用初号機の打ち上げ時期は今回の発表時点では決まっておらず、JAXAでは決定次第改めて発表することを案内しています


クルー・ドラゴン
2019年3月の「Demo-1」においてISSに到着した無人のクルー・ドラゴン(Credit: SpaceX)

Image Credit: JAXA/NASA

2020-03-31
Soraeより
 

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