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ボイジャー1号が正気を失っていた原因を特定

Posted by moonrainbow on 12.2024 宇宙への旅   0 comments   0 trackback
うれしいニュース再び!ボイジャー1号が正気を失っていた原因を特定、元気になれるかも

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NASAがボイジャー1号の不具合の原因を特定
 
昨年末からぶつぶつと意味不明な言葉ばかりを呟くようになったボイジャー1号だが、NASAはついに老いた探査機が正気を失っていた原因を特定できたそうだ。

 復活したら奇跡とまで言われ、いよいよお別れの時かと心配されていたボイジャー1号。

 だが今回ようやく原因が突き止められたことで、遠く離れた老探査機を正気に戻し、恒星間宇宙のミッションを再開できる見込みが出てきたようだ


不具合の原因はハードウェアの破損にあった
 
NASAが特定した不具合の原因は、機体に搭載された「フライト・データ・システム(FDS)」の「メモリ」のハードウェアそのものが壊れているというもの。

 「フライト・データ・システム(FDS)」とは、ボイジャー1号に内蔵される各種科学機器からのデータと、機体の状態に関するデータを集める装置だ。

 FDSはこれを1つにまとめて「遠隔測定変調ユニット(TMU)」に引き渡す。すると、TMUがこれを地球に送信。こうして私たちは、ボイジャー1号が今いる恒星間宇宙の様子を知ることができる。

 ところが現在FDSとTMUとの通信がうまく機能していない。そのおかげでTMUから送られてくるデータが、不可解な1と0の繰り返しになってしまっているのだ。

 ボイジャー1号の身に起きた異変の原因を究明するべく、NASAのチームが3月初めに特殊な呼びかけをしたことは前回お伝えしたとおり。

 この呼びかけは、普段とは違う手順で壊れたデータを迂回するためのもので、これに対するボイジャー1号からの返事を彼がまだ正気だった頃のデータと比較することで、何がおかしいのか調べることができる。

 そして、この試みがうまくいったのだ。ついに判明したボイジャー1号がおかしくなった原因は、FDSのメモリの一部が破損してしまっていることだ。
この読み出しデータによって、FDSメモリの約3%が破損し、コンピュータが正常に動作できない状態になっていることが確認されました(NASA)


ボイジャー1号1
image credit:Caltech/NASA-JPL

ついに奇跡が起き、元気になれるかも
 
なぜメモリのハードウェアが壊れてしまったのかは不明だ。

 NASAの推測によると、宇宙を飛び交うエネルギー粒子がチップを破壊したか、46年もの間ずっと動作し続けたことで摩耗したか、どちらかではないかという。

 老いたボイジャー1号の異変の原因がはっきり特定された今、NASAのチームは壊れてしまったメモリハードウェアなしでFDSを正しく動作させる方法を探している。

 それができれば、ボイジャー1号は再び正気に戻り、太陽系の外の宇宙について新たな情報を地球に伝えてくれることだろう。本当に奇跡が起きるかもしれない


ボイジャー1号2

 47年に渡り、ひとりぼっちの宇宙の旅を続けているボイジャー1号は今、地球から約244億km離れた星間空間にいる。

 でもボイジャーはひとりぼっちなんかじゃない。

 生みの親であるNASAの献身的な愛情と諦めない心、そしてボイジャーの冒険を応援する地球の大勢のお友達の思いを感じ取ってくれたら、元気を出してくれるはずなんだ。

 宇宙空間で知り合った新たなお友達もいるかもしれないしね


2024年04月08日
カラパイアより

星と星の間を旅する「星間飛行」

Posted by moonrainbow on 22.2024 宇宙への旅   2 comments   0 trackback
スペースXはいずれ「星間飛行」を実現する、マスクが発言

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イーロン・マスク(Shutterstock.com)

イーロン・マスクは3月18日、スペースXの宇宙船スターシップが2020年代の終わりまでには火星に到達し、さらに将来のバージョンでは星と星の間を旅することになると発言した。スペースXは14日、NASAの宇宙飛行士を月に送るための大型宇宙船スペースシップの3回目のテスト飛行を成功させたことを祝っていた

「スターシップは、太陽系全体とその周辺までを横断するように設計されている」と、マスクは18日にX(旧ツイッター)に書き込んだ。

しかし、マスクはまた、現状のスペースシップの航続距離が太陽系の周囲までに限定されていると述べ「将来のバージョン」で他の星系への旅が実現すると誓った。このバージョンは、現状のものよりも「はるかに大きくより高度なものになる」と彼は述べている。

マスクは、スペースXが恒星間の旅を可能にするバージョンのスターシップの開発に取り組んでいるのか、また、どのようにして多くの障壁を克服するつもりなのかには触れなかった。科学者たちは恒星間の旅は技術的には可能だと考えているが、現状ではSFや推測の域にとどまっている


スペースXは、マスクによるこの発言の数日前に3回目のスターシップの打ち上げ成功を祝っていた。スターシップはブースター(推進装置)から切り離され、順調に宇宙空間に到達。その後大気圏に再突入してから交信が途絶えたが、打ち上げ後に爆発した過去2回のテストに比べ大きな成果を収めていた。

マスクは年内にさらなるテストを行うと約束し、スターシップは「5年以内に火星に到達する」と宣言した。

「スターシップは人類を火星に連れて行くだろう」とマスクは15日にXに書き、テキサスにある打ち上げ施設のスターベースから宇宙船が打ち上げられた画像を共有した。別の投稿でマスクは「スターシップは人生を多惑星的なものにするだろう」と述べた


スペースXのウェブサイトによると、同社の打ち上げ回数は320回で、そのうち284回が着陸し、254回が再飛行した。打ち上げのほとんどは軌道に到達できる初の再使用型ロケットであるファルコン9ロケットだった。再使用型のロケットは、宇宙旅行のコストを大きく引き下げる。

一方、AFP通信によると、オバマ前大統領は13日にパリで開催された再生可能エネルギー会議の演説で、宇宙を最新のフロンティアとして見据えているマスクやアマゾン創業者のジェフ・ベゾスらを非難した。

「私は、地球環境が悪化して住めなくなった場合に備え、火星を植民地化するという計画を語る人たちの話を聞くと、何を言っているんだと思う」と前大統領は語った。

オバマ前大統領は、たとえ核戦争や壊滅的な気候変動が起きたとしても、地球は火星に比べればずっと「住みやすい」場所だと主張した。「私たちは、この惑星のための投資をもっと行うべきだ」と彼は語り「宇宙探査は、人類のための新たな居住空間を作るためではなく、知識を集め、発見をするために行うべきだ」と付け加えた


2024年3月19日
Forbes JAPANより

民間ロケット「カイロス」初号機

Posted by moonrainbow on 15.2024 宇宙への旅   0 comments   0 trackback
民間ロケット「カイロス」初号機が打ち上げ直後に飛行中断、破壊

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破壊されたカイロスロケット初号機(提供:NVS(ネコビデオ ビジュアル ソリューションズ))

3月13日、スペースワン株式会社の小型ロケット「カイロス」の初号機が打ち上げられた。打ち上げ直後に自律飛行安全システムが作動してロケットは飛行を中断、破壊された

3月13日(水)午前11時1分12秒、小型衛星1基を搭載した小型ロケット「カイロス(KAIROS; Kii-based Advanced & Instant ROcket System)」初号機が、日本初の民間ロケット射場である和歌山県の「スペースポート紀伊」から打ち上げられた。打ち上げの5秒後に爆発音のような音とともに白い煙が上がり、ロケットの姿は見えなくなった。

カイロスロケットを開発した日本の宇宙関連企業「スペースワン株式会社」は打ち上げ後の記者会見で、ロケットが高度50~60mあたりまで上昇したところで、搭載する「自律飛行安全システム」が作動して飛行が中断され、ロケットは同システムによって破壊されたと発表した。また、射場で発生した火災がすでに鎮火し、ロケットの破片も射場以外に飛び散っておらず、第三者の損害のないことも報告された。射場自体のダメージについては、今後安全を確認したうえで調査が実施される。

スペースワンでは対策本部を立ちあげ、得られた5秒間のデータの分析を進めている。今後、自律飛行安全システムが働いた原因が何らかの危険を検知したためなのか、あるいはシステムの誤作動なのかといった原因が明らかにされる。今回の結果について、スペースワンの豊田正和さんは、期待にじゅうぶんに応えられなかったことに対する謝罪を述べつつ、精進して前へ進みたいという思いを次のように話した。

「スペースワンとしては、失敗という言葉は使いません。得られる新しいデータや知見を成功につながる糧ととらえています。2030年代に年間30機を打ち上げるという計画を変更するつもりはありませんし、計画通りに進めることが各方面への貢献につながりますので、再発を防止する対策を講じて次の挑戦に臨みたいと思っています」


カイロス」は、全長約18m、重さ約23tの小型ロケットだ。「時間を味方につけて市場を制する」という思いを込めて、ギリシャ神話に登場する「時間」の神に因んで名付けられている。「カイロス」にはギリシア語でチャンス(好機)という意味も含まれており、変化の激しい市場環境に即時に対応して好機を掴みとり、宇宙輸送サービス事業を成功に導くという意志も込められている。計画が順調に進めば、個々の小型衛星をいつでも最適な軌道へ投入することができるようになり、小型衛星の役割を広げることにつながるという

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スペースワンの5つのミッションと今回の打ち上げの意義。初号機はミッション4のステップ1まで到達した後、ステップ2の段階で飛行中断処置がとられた(提供:スペースワン)

2024.03.13 スペースワン カイロスロケット打上げ 光学観測 Space One Kairos rocket launch optical observation


KAIROSロケット打ち上げ中継録画(提供:NVS(ネコビデオ ビジュアル ソリューションズ))

2024.03.13 13:30~スペースワン KAIROSロケット打上げ後 記者会見


KAIROSロケット打ち上げ後記者会見(提供:NVS(ネコビデオ ビジュアル ソリューションズ))

2024年3月13日
AstroArtsより

自分の名前が木星までの約26億キロメートルの旅をする!

Posted by moonrainbow on 07.2023 宇宙への旅   0 comments   0 trackback
自分の名前を「宇宙」に飛ばせるって! 木星までの旅に参加できるNASAのキャンペーンがロマンチックすぎ

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自分の名前を遥か彼方の宇宙へと飛ばせるチャンスがあると、ご存じだろうか? その締切が、12月31日に迫っている

NASA(アメリカ航空宇宙局)が宇宙に自分の名前を飛ばせる「Message in a Bottle」というキャンペーンを実施している。

このキャンペーンに参加すると、木星の衛星エウロパを探査する宇宙船「エウロパ・クリッパー」に搭載されるマイクロチップに、自身の名前が刻まれる。名前の他に、詩人のエイダ・リモンさんがこのプロジェクトのために書いた詞「In Praise of Mystery」も記載され、宇宙船は18億マイル(約26億キロメートル)もの距離を移動するという。

木星の衛星エウロパは、覆われた分厚い氷の外殻の下に、広大な海が存在すると科学者らは考えている。このミッションは、生命に適した条件にあるかどうかを判断することを目的としており、2024年10月にNASAのケネディ宇宙センターから打ち上げられる予定だ。2030年までに木星の周りの軌道に乗る計画だという


2月1日正午現在、世界中から約100万人以上が「Message in a Bottle」に参加を申し込んでいる。締切は米国東部標準時の2023年12月31日まで。NASAの公式ホームページから名前などを入力するだけだ

"NASAの公式ホームページから名前などを入力するだけだ

How Your Name Will Fly Aboard NASA’s Europa Clipper



2023年12月1日
ハフポスト日本版より

小惑星で鉱物資源を採掘

Posted by moonrainbow on 02.2023 宇宙への旅   0 comments   0 trackback
小惑星でのレアメタル発見を目指す「AstroForge」の挑戦

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Shutterstock.com

2024年初めに、NASAのアルテミス計画の一環として月に向かうスペースXのロケットが打ち上げられる。そのロケットに相乗りする小さな宇宙探査機は、月よりももっと遠い、到達するまでに約9カ月が必要な小惑星を目指そうとしている

Brokkr-2と呼ばれるこの探査機は、カリフォルニア州のハンティントンビーチを拠点とするスタートアップであるAstroforge(アストロフォージ)が、宇宙での貴重な鉱物資源の採掘を商業化する試みの一環として製作したものだ。同社は先月、探査機を小惑星に運ぶためのロケットの点火試験に成功した。

「このテストは、当社のロケットが宇宙を目指す前に達成しなければならない最後の大きなマイルストーンでした。我々は、世界初の商業的な深宇宙ミッションに挑戦する上での本当に良いポジションにいます」と、アストロフォージの共同創業者でCEOのマット・ジアリッチはフォーブスの取材に語った


小惑星で鉱物資源を採掘するという計画は、まるでSF映画のように聞こえるが、その背後には非常に現実的な理由がある。世界が化石燃料からの脱却を進め、電力への依存度をさらに高めると、より多くの金属が必要になる。しかし、地球の資源は限られており、レアメタルを採掘するのに最適な場所の多くは、すでに掘り尽くされている。

しかし、太陽系の小惑星の多くには、コバルトやニッケル、プラチナなどの未来の産業に必要なレアメタルがぎっしり詰まっており、地球上よりも高濃度で見つかるため、より少量の採掘で多くの金属を手に入れられる。これこそがアストロフォージが開拓を目指す分野なのだ。

宇宙での採掘に挑戦する企業は同社が初めてではない。2010年代初頭には、Deep Space IndustriesとPlanetary Resourcesの2社が合計6000万ドル(約90億円)以上の資金を調達し、大々的な発表を行った。しかし、両社ともその後の10年を待たずに事業を閉鎖した。

ジアリッチはこの2社を強く意識しており、これらの企業の元従業員たちにヒアリングを行ったという。しかし、当時と現在の大きな違いの1つは、スペースXをはじめとする企業が宇宙でのビジネスに関わるコストを劇的に引き下げたことだという。

ジアリッチとともに会社を立ち上げた共同創業者のホセ・アケインによると、10年前なら深宇宙ミッションの実施には数億ドルの費用をかけてロケットを予約する必要があったという。しかし、今では小型の探査機がロケットに相乗りすることが一般化しており、アストロフォージは、Brokkr-2ミッションの総コストを1000万ドル未満と試算している


一度は宇宙業界を離れた2人

2021年に設立されたばかりの同社は、これまで1300万ドルのシード資金を調達したのみで、コスト面の問題は確かに重要だ。しかし、現在の宇宙産業の利点は、10年前とは異なり、既製のシステムを使用可能なエコシステムが整備されていることだ。アストロフォージは今年初めに別の探査機を打ち上げ、軌道上で自社の鉱物精製技術をテストしている。
一度は宇宙業界を離れた2人
37歳のギアリッチと39歳のアケインは、2人とも宇宙工学のバックグラウンドを持っている。アケインはNASAのエイムズ研究センターでインターンをした後、スペースX社で4年間、ファルコン9ロケットと宇宙船であるドラゴンの開発に携わった。

ギアリッチは、ヴァージン・ギャラクティックとヴァージン・オービッで宇宙船のソフトウェア開発チームを管理していた。しかし、2人が出会ったのはともに宇宙業界を離れた後、Eスクーターのレンタル事業を手がけるBird(バード)でいっしょに働いていたときだった。在職中、2人はNASAのジェット推進研究所でのミッションに携わるようスカウトされていたとギアリッチはいう。

しかし、彼らにとって官僚主義的な問題に巻き込まれかねない長期にわたるプロジェクトは退屈に思えたという。その代わりに、2人は自分たちのスタートアップのアストロフォージを立ち上げることにした。

最初の深宇宙ミッションとして、同社はM型小惑星と呼ばれる地球よりも金属の濃度が高いと思われる小惑星をターゲットにしている。しかし、そのミッションは実際に何かを採掘するのではなく、探査機がその近くを飛び、カメラを使ってクレーターやその他の地質構造を探査し、それが事実であることを確認するためのものだ。

そのミッションが成功すれば、同社は小惑星の特徴を明らかにするための別のミッションを立ち上げ、採掘技術を開発し地球への帰還ミッションを計画する。そして最終的には、1~2トン相当の物質を採掘して地球に持ち帰り、販売するのが同社の目標だ。

アストロフォージの創業者たちは、その道のりの一歩一歩がギャンブルであることを認めている。

「当社は、すべてのリソースを投入して、事業を行っています。それは私たちにとって楽しくてエキサイティングなことであり、小惑星の採掘に成功するか、倒産するまで会社を運営し続けるつもりです」と、ギアリッチは語った


2023年10月29日
Forbes JAPANより
 

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