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月面探査ミッション「HAKUTO-R」

Posted by moonrainbow on 02.2019   0 comments   0 trackback
HAKUTO-Rは2021年に月着陸、2023年に月面探査を狙う

HAKUTO-R.jpg

株式会社ispaceは予定している月面探査ミッション「HAKUTO-R」のスケジュールを変更し、2021年に月面着陸、および2023年に月面着陸&探査を実施すると発表しました

HAKUTO-Rでは独自のランダー(着陸機)とローバー(探査車)を開発し、米スペースXの「ファルコン9」ロケットにて打ち上げます。また同プログラムは、民間企業による月面探査レースの参加チームから名前を引き継いでいます。

HAKUTO-Rは米DRAPERをつうじて、NASAの月面輸送事業者の育成プログラム「CLPS(クリプス)」に2018年11月に選定されました。そしてこのCLPSに対応するため、スケジュールを変更し月面着陸用のランダーに注力することとなったのです。

今後、HAKUTO-Rはランダーのための着陸脚の開発、ランダーを管制するアンテナ地上局の契約、ミッションコントロールセンターの設計、そして月面着陸のオペレーション計画とトレーニング計画の立案をすすめるとしています


Image: ispace

2019/8/27
Soraeより

月面で生息可能な「クマムシ」

Posted by moonrainbow on 15.2019   0 comments   0 trackback
探査機に乗せたクマムシが月面で生息も?(月に託した人類再生計画)

クマムシ
探査機で月面に送られた微小生物「クマムシ」。過酷な環境を生き延びいずれ復活する?/Shutterstock

探査機で月面に送られた微小生物「クマムシ」。過酷な環境を生き延びいずれ復活する?

2019年4月、月面に墜落したイスラエルの探査機「ベレシート」に乗せられていた数千匹の「クマムシ」は、月で生き延びていずれ息を吹き返すかもしれない――。プロジェクト関係者がそんな見通しを明らかにしました。

クマムシは緩歩動物と呼ばれる微小生物で、体長は1ミリに満たず、超低温などの過酷な環境に耐えられる驚異的な生命力をもつ。非営利組織のアーチミッション財団は、脱水状態にさせたクマムシ数千匹をベレシートに乗せて宇宙へ送り出していた。

これは月に「ノアの箱舟」を送り込む試みの一環だった。ベレシートにはクマムシのほかにも、地球に関する3000万ページ分の情報を記録したディスクや、人間のDNAサンプルなどが搭載されていた。

アーチミッション財団の共同創業者ノバ・スピバック氏は、「クマムシは我々が知る限り最強の生命体だ。惑星の大変動を生き延びることができ、宇宙の真空状態や放射線にも耐えられる」と解説する。

脱水状態にさせたクマムシは、水を与えると息を吹き返す。もしも月面墜落を生き延びた場合、何年もたってから水を得て動き出す可能性もあるという。

クマムシと一緒に送り込んだ情報も墜落に耐え、遠い未来に人類を再生させる目的で使われることを願うとスピバック氏は言う。

「うまくいけば、ライブラリーは無傷のまま月面に着地して、何十億年も存在し続けるかもしれない。遠い未来に、我々の子孫、または人類が滅びた後に進化した未来形の知的生命体が回収してくれる可能性もある」

「我々が送り込んだDNAと細胞を使えば、クローンを作成して人類や動植物をよみがえらせることもできるかもしれない」とスピバック氏は話している


2019年8月8日
CNNより

インドの月探査機「チャンドラヤーン2号」

Posted by moonrainbow on 29.2019   0 comments   0 trackback
インドの月探査機「チャンドラヤーン2号」、打ち上げ成功

「チャンドラヤーン2号」
「チャンドラヤーン2号」の打ち上げの様子(提供:ISRO、以下同)

インド宇宙研究機関は2019年7月22日、月探査機「チャンドラヤーン2号」を打ち上げました。到着予定は9月上旬です

2019年7月22日14時43分(現地時間。日本時間18時13分)、インドの月探査機「チャンドラヤーン2号(Chandrayaan-2)」が、同国サティシュ・ダワン宇宙センターからGSLV-Mk IIIロケットで打ち上げられました。当初は7月15日に打ち上げ予定だったが、直前でヘリウムガスの漏れとみられる不具合が見つかり実施が延期されていました

ロケットは正常に飛行し、打ち上げから約20分後、探査機が予定の軌道でロケットから切り離され、打ち上げは成功しました。探査機の切り離し直後までの様子は、ロケットに搭載されていたカメラにもはっきりととらえられました

チャンドラヤーン2号は約1か月半かけて月を目指し、9月7日に到着予定となっています。その後、まず着陸機「ヴィクラム(Vikram)」を月の南緯70度付近にある2つのクレーター「マンチヌスC」と「シンペリウスN」の間の台地へ軟着陸させます。ヴィクラムの名前は、インド宇宙工学の父と呼ばれる物理学者でISRO初代所長のヴィクラム・サラバイ(Vikram Sarabhai)に由来するものです。無事に軟着陸すれば、旧ソ連、アメリカ、中国に次いで世界4番目の成功となります

続いて、ヴィクラムから探査車「プラギャン(Pragyan)」(サンスクリット語で知恵や英知の意味)を送り出します。ヴィクラムとプラギャンは、月面上の1日(地球の約14日間)をかけて、着陸地点付近の月面を調べます。一方、周回機は、上空約100kmから約1年にわたって探査を行います

着陸機「ヴィクラム(Vikram)」と探査車「プラギャン(Pragyan)」
着陸機「ヴィクラム(Vikram)」と探査車「プラギャン(Pragyan)」

チャンドラヤーン2号のミッションでは、地形や月震、鉱物の同定と分布、地表の化学組成、表土の熱物理学的な特性、月の薄い大気の組成を調べるための観測機器が準備されています。これらの機器により、月の表面近傍のプラズマ環境や月震活動の測定、水分子の分布などが調査される予定です

とくに水に関しては、月の南極は注目の領域です。南極には太陽光がずっと当たらない影のままの領域(永久影)が北極よりもはるかに多くあり、その周りに水が存在している可能性があります。2008年に打ち上げられた探査機「チャンドラヤーン1号」によって、月面における水分子の存在証拠が発見されていますが、その水の起源に迫るためには、月面や表面下、外気圏(ごく薄い大気の層)における水分子の分布範囲を詳しく調べる必要があります。チャンドラヤーン2号のデータから手掛かりが得られるかもしれません

また、南極域には非常に低温の領域である「コールド・トラップ」にあたるクレーターが存在しており、太陽系初期の歴史がそこに化石のように残されていると考えられています

月の南極域を調べる世界初の探査機となるチャンドラヤーン2号は、インドのみならず人類への利益や、月より遠い天体を目指す将来のミッションの推進につながる発見をもたらすと期待されています

Watch Live: Launch of Chandrayaan 2 by GSLV MkIII-M1 Vehicle


チャンドラヤーン2号を搭載したGSLV MkIII-M1ロケットの打ち上げから、探査機の切り離しまでのライブ中継録画(提供:ISRO Official)

2019年7月23日
AstroArtsより

JAXAとトヨタの有人月面探査車

Posted by moonrainbow on 25.2019   0 comments   0 trackback
JAXAとトヨタ、有人月面探査車の共同研究計画を発表。試作は一般市販車をベースに

有人月面探査車

JAXA(宇宙航空研究開発機構)とトヨタ自動車株式会社は2019年7月16日、燃料電池車技術を用いた月面でのモビリティ「有人与圧ローバ」について、試作車の制作や実験などを含む3年間の共同研究協定を締結しました

「燃料電池車(FCV)技術を用いた『有人与圧ローバ』は、月面での有人探査活動を目的とした月面探査車。宇宙飛行士2名が滞在可能で、過酷な月面を1万km以上の走行できる性能を誇ります

3年間の共同実験は、2019年6月20日〜2021年度末を予定。2019年度には「実際の月面走行に向けて開発が必要な技術要素の識別、試作車の仕様定義」し、2020年度に「各技術要素の部品の試作、試作車の製作」、2021年度に「試作・製作した部品や試作車を用いた実験・評価」となっています。なお、試作車は一般市販車をベースに改造した車両が用いられます

また、2022年以降は 1/1スケール試作車の製作・評価し、2024年以降にエンジニアリングモデルの設計・製作・評価および実機を設計。2027年以降に実機の制作・性能品質を検証する予定となっています

Image Credit:JAXA/トヨタ

2019/7/17
Soraeより

「南極エイトケン盆地(South Pole – Aitken basin)」

Posted by moonrainbow on 21.2019   0 comments   0 trackback
月の巨大クレーターの裏側に異常な重力を作り出すほど大質量の金属塊が眠っているという調査結果(米研究)

南極エイトケン盆地

月には太陽系でも最大級のクレーターが存在します。その裏側にある「南極エイトケン盆地(South Pole – Aitken basin)」は直径2500キロもあり、じつに月の表面の4分の1近くを覆うほどの大きさです

 その巨大クレーターの下に何かとんでもないものが眠っているようです。ここ地球からは見えない。しかし探査機が集めたデータは、クレーターの下に異常な重力を作り出すほどの大きな何かが存在すると告げています。それは、ハワイ島の5倍という大きさの巨大な金属塊です

異常な重力を生み出すほどの巨大な金属塊

 アメリカ・ベイラー大学のピーター・ジェームズ氏によると、それはハワイ島の5倍もある巨大な金属塊だという

 その存在を指し示していたのは2つのデータです

 1つは、NASAが2011年に打ち上げたペアの月探査機「GRAIL」が、11年と12年に行った月の重力場の分布図。それは南極エイトケン盆地の密度が、月の他の場所に比べて高いことを示しており、かねてから鉄が多く含まれているのだろうと推測されていました

 しかし、このデータをさらにルナー・リコネサンス・オービターが集めた地形データと比較してみたところ、質量はなんと218京キロもあり、地下300キロまで突出していることが判明しました

 この重量のために、盆地の底はその深さの10パーセントに相当する800メートルも沈み込んでいます。これまでこの沈み込みの原因は収縮によるものと考えられてきましたが、じつは自重によるものだったようです

南極エイトケン盆地1
NASA/Goddard Space Flight Center/University of Arizona

正体は小惑星の金属コア?

 この質量の説明の1つとして、「クレーターを作り出した小惑星の金属が月のマントルに今もめり込んでいる」と考えられるとジェームズ氏は話しています

 コンピューターシミュレーションによると、条件さえが整っていれば、衝突した小惑星の鉄とニッケルの金属コアは、月の地殻とコアの間にある上部マントルにまで突き抜けることもありえました

 それが起きたのは今から40億年前のこと。現在の盆地がある場所に、その小惑星が激突した。そして、そのとき月のマントルまでめり込んだ小惑星のコアは、そこから沈み込むことなく今日まで残ったのです

南極エイトケン盆地2
mike lacoste / Pixabay

火山活動と関連する可能性も

 もう1つの可能性として、まだ月が煮えたぎっていた頃の火山活動との関連が指摘されます

 月のマントル内には酸化チタンが高い密度で存在している。これはかつて存在したマグマの海が冷えて固まったことで形成されたと考えられているものです

 酸化チタンは非常に重い物質なのだが、これが何らかの理由で南極エイトケン盆地の下に存在するのかもしれないのです

塊が明かす月の秘密

 その原因が何であるにせよ、塊は月の内部について非常に興味深いことを伝えてくれます。たとえば、それは中心部まで沈み込んでしまうほどには十分溶けていないのです

 仮にその質量が盆地を作った小惑星とほぼ同じくらいであるのなら、ここから月の一生の後半における温度は約1480度が最大であった、と推測することができます。これは地震学から導き出された推定値とも一致します

 さらに月がこれまで大量の熱エネルギーを失ってきたということも示しています

 こうしたことについては、現在盆地内で調査を進めている中国の玉兎2号が何か新しい発見をしてくれるかもしれません
 
 この研究は『Geophysical Research Letters』に掲載された

news.com

2019年06月15日
カラパイアより
 

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