火星探査車「KREX-2」

Posted by moonrainbow on 24.2017 火星   0 comments   0 trackback
NASAは火星探査車「KREX-2」のテストをチリのアタカマ砂漠にて実施

将来の火星探査

現在活躍中の探査車「キュリオシティ」だけでなく、NASAは2020年にも新探査車「Mars 2020」を火星送り込む予定です。そんな将来の火星探査にむけ、同局はチリのアタカマ砂漠にて探査車のテストを実施しました
 
アタカマ砂漠は非常に高温かつ乾燥しており、火星環境を想定した探査車のテストにはもってこい。そして同地域で活動しているNASAのARADSプロジェクトは、探査車「KREX-2」を利用した移動や採掘、そして生命探査に関する2度目のテストを終えました
 
KREX-2の車体にはドリルやカメラ、折りたたみ式のアーム、そして計測機器が搭載されています。そしてアタカマ砂漠は1000万年〜1500万年かそれ以上の期間にわたって非常に乾いた状態が続いていることが想定されており、その生命探査は岩石の内側の微生物を探さなければなりません。また、火星での生命探査も地下を探す必要があり、その状況はとても良く似ているといえます
 
ARADSの主任調査員のBrian Glass氏は、「探査車のドリルと移動、そしてアームのコンビネーションはとてもうまく動作したよ。我々の想定よりもより深い地中を探査することができたんだ」と語っています。また、今後テストは2019年まで続けられる予定です
 
Image Credit: NASA

2017/03/15
Soraeより

火星でもジャガイモ育つ?

Posted by moonrainbow on 22.2017 火星   0 comments   0 trackback
ペルーで火星に似た環境下でジャガイモ生育に成功

火星風景
米航空宇宙局(NASA)の火星無人探査車「キュリオシティー(Curiosity)」が撮影した火星の地表(2013年1月27日提供)。(c)AFP/NASA/JPL-Caltech/MSS/HANDOUT

火星でジャガイモは栽培できるか――南米ペルーで進められている実験で、今後の成果に期待できる結果が出たと研究チームが発表しました

 この実験は、首都リマにある国際ポテトセンター(CIP)が米航空宇宙局(NASA)の協力を得て行っている、火星の自然環境に似せた条件下でのジャガイモ栽培実験

 CIPが発表した声明によると、リマにある工科大学UTECの技術チームが開発した小型人工衛星(キューブサット)の内部に火星の環境を再現し、ジャガイモの栽培を試みたところ、生育が確認された。「初期の結果は前向きだ」とCIPは述べています

 この実験は2017年2月14日から3月5日に実施されました

 火星と似た環境でもジャガイモが栽培できる可能性が示されたことは、気候変動の影響下や過酷な環境での食料供給実現に向けた明るい兆しの一つといえます。「気候変動の影響を受ける地域での食料安全保障を強化するため、さまざまな将来性の高い品種を開発しようというわれわれの努力が報われていることを示す結果だ」と、CIPでジャガイモ栽培に携わるワルテル・アモロス(Walter Amoros)氏は語りました

 研究チームによると、実験ではペルー南部にある極度に乾燥した土を使用したが、この土は地球上で最も火星の土壌の条件に近いそうです。CIPでの実験は今後5年にわたり継続する予定です

AFPより
2017年3月13日

火星を居住可能(厚い大気や海が復活する?)にする「人工磁気フィールド」

Posted by moonrainbow on 17.2017 火星   0 comments   0 trackback
NASAは火星を居住可能にする「人工磁気フィールド(Artificial magnetic field)」構想中

火星に人工磁気フィールドを作成

地球を居住可能にし、そしてそれ以外の太陽系の惑星への居住を難しくしている理由のひとつに「磁気圏」があります。地球のようにある程度の磁気を帯びていないと、さんさんと降り注ぐ太陽風を防ぐことができないのです。そこで、現在NASAは「火星に人工磁気フィールドを作成」して居住可能な環境に作り変えることを構想しています
 
Planetary Science Vision 2050 Workshopにて語られたこの構想では、火星のラグランジュ L1地点に強力な磁気双極子を設置。そして太陽から吹き付ける粒子を、まるで盾のように防ぎます。そして火星大気が増える環境を作り出し、大気により火星が暖かくなって地下の水分が溶け出し、「海」をも復活させられるかもしれないのです
 
かつて、火星は地球のように十分な磁気圏を持っていたと推測されています。この磁気圏により火星には大気や「海」があったと推測されているのですが、約42億年前の磁気圏の消失とともに宇宙線によって大気が削り取られ、現在のような赤い乾ききった惑星になったというのです
 
もちろんこの計画で火星を住みよい環境にするには、長い年月が必要なことが予測されています。NASAの惑星科学部門のディレクターのJim Green氏も「これは想像的(空想的)なアイディアだ」と語っているのです。なお、人工磁気フィールドの生成には「1〜2テスラ」ほどの磁束密度が必要だとされています
 
現在火星は有人探査計画だけでなく、スペースXのイーロン・マスク氏による移植計画までもが持ち上がっています。そんなとき、この人工磁気フィールドは火星移植への解決策になるのかもしれません
 
Image Credit: NASA

2017/03/09
Soraeより

火星探査「Mars 2020」の 3箇所の着陸地点候補

Posted by moonrainbow on 24.2017 火星   0 comments   0 trackback
NASAが火星探査「Mars 2020」 3箇所の着陸地点候補を選定

火星探査「Mars 2020」 3箇所の着陸地点候補を選定

現在火星で探査活動を行っている探査車「キュリオシティ」やESA(欧州宇宙機関)の「エクソマーズ」プロジェクトにつづく、NASAによる火星探査計画「Mars 2020」。今回その探査車をどの地点に下ろすかについて、着陸地点が3箇所に絞られたことが発表されました
 
今回発表されたのはグセフ・クレーター内のコロンビア・ヒルズ、過去に湖があったと推測されるジュゼロ・クレーター、そして過去に火山活動があった北東流砂の3箇所。これらの地点はすべて過去に水が存在したことが期待されているのです
 
なお、Mars 2020では引き続き火星で微生物が存在した証拠を探査します。2016年にはそのローバー(探査車)のデザインも公開されており、地面の採掘によるサンプル収集や科学的/鉱物の分析による生命の痕跡を探査する予定です。また同探査機は、火星環境がどの程度将来の有人火星探査に影響をあたえるのかも調べる予定です
 
最終的にMars 2020のローバーの着陸地点が決まるのは、2020年のアトラスVロケットの打ち上げから1年〜2年前。現在、科学者はどの地点がローバーによる探査に最適なのか、議論を交わしています。将来的にはサンプルの地球への持ち帰りも計画されているMars 2020、その行方に注目したいと思います
 
Image Credit: NASA

2017/02/14
Soraeより

火星の「新たなクレーター」

Posted by moonrainbow on 21.2017 火星   0 comments   0 trackback
火星の「新たなクレーター」を NASAの探査機MROが発見

火星に新しくできたクレーター

NASAは2017年2月10日、火星に新しくできたクレーターの画像を公表しました

回の画像は、火星周回機「マーズ・リコネッサンス・オービター(MRO)」によって2016年9月に撮影されたクレーターです。同じ地点が2012年に観測されていますが、その当時は目立つ起伏もなく塵が均一に覆っていたため、新しくできたクレーターだとわかりました

なお、火星の大気は地球に比べると極めて薄いことが判明しています。そのため、地球では大気圏で燃え尽きて流れ星になるサイズの隕石でも、大気の薄い火星では表面に落ちることがあるのです

今回発見されたクレーターは直径が約8mと小さいようにも感じますが、隕石の衝突による噴出物は1km以上の範囲に広がっています

またクレーターの左下あたりでは、色を加工していますが積もった噴出物が青く見えています。何の物質が青く見えているのかについては、衝突によって噴出した様々な地層の物質の可能性があるため、まだわかっていません。さらにこれまでにも、同じ色をした噴出物が他の新しいクレーターでも確認されています

そして火星探査車「キュリオシティ」の観測から、火星の表面の多くは玄武岩質が占めているとわかっています。ちなみに、これはハワイの火山由来の地表に似ているため、火星長期滞在の体験はハワイで行われています

MROは2006年より、2種類のカメラで火星表面を観測しています。一つは口径50cmの反射望遠鏡をレンズとして搭載し、狭い範囲の詳細な観測に適した高解像度カメラ「HiRISE」。そしてもう一つのカメラが今回の観測に用いられた、広範囲の観測に適している「CTX」です。同探査機は名称にもある通り、「リコネサンス(偵察)」に優れた2種類のカメラを搭載しています。

Image Credit:NASA

Soraeより
2017年2月13日

 

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