次世代超大型ロケット「ニュー・グレン(New Glenn )」

Posted by moonrainbow on 14.2017 ニュース   0 comments   0 trackback
ブルー・オリジン(Blue Origin)社は次世代超大型ロケット「ニュー・グレン」 の詳細と打ち上げイメージ動画を公開

次世代超大型ロケット「ニュー・グレン(New Glenn )」

アマゾンCEOのジェフ・ベゾス氏が率いる宇宙開発企業のブルー・オリジン社は2017年3月7日(現地時間)、次世代超大型ロケット「ニュー・グレン」の詳細と飛行イメージ動画を公開しました
  
ニュー・グレンはロケット1段目が再利用可能となっており、打ち上げ後に地上や海上に逆噴射しながら着陸することが可能です。この方式は同社の「ニュー・シェパード」ロケットやスペースX社の「ファルコン9」ロケットでもおなじみです
 
ニュー・グレンに搭載されるのは、2017年2月初めて1号エンジンが完成した7基の「BE-4」。イメージビデオではフロリダ州ケープ・カナベラルの第36複合発射施設からニュー・グレンが打ち上げられ、再度海上船に着陸する様子が確認できます。同社はすでに「ニュー・シェパード」ロケットの複数回の打ち上げから回収、再打ち上げに成功。これをニュー・グレンでも引き継ぎます
 
そして、ニュー・グレンは地球低軌道に約45トンのペイロードの打ち上げが可能だと公開されています。さらに静止トランスファ軌道(GTO)には13トンの打ち上げが可能。これは、スペースXの「ファルコン・ヘビー」ロケットやNASAの「スペース・ローンチ・システム(SLS)」に若干劣るスペック。またロケット1段目の着陸脚は6本備え付けられており、1本が動作しなくてもきちんと着地できます
 
さらに、ニュー・グレンは初打ち上げの顧客としてフランスの衛星オペレーターのユーテルサットを公開。静止衛星を2021年〜2022年に打ち上げる予定です。また、ニュー・グレンの初打ち上げは報道によれば2019年末〜2020年を予定しています
 
Image Credit: Blue Origin

Introducing New Glenn



Soraeより

すばる望遠鏡が観測データを公開

Posted by moonrainbow on 07.2017 ニュース   0 comments   0 trackback
すばる望遠鏡、7000万個の銀河や星の観測データを公開

すばる望遠鏡

ハワイ島のマウナ・ケア山山頂に設置された大型望遠鏡の「すばる望遠鏡」。このすばる望遠鏡によって観測された7000万個もの銀河や星を含む観測データが、全世界に公開されています
 
今回のデータは、すばる望遠鏡に搭載された超広視野主焦点カメラ「Hyper Suprime-Cam(HSC)」によって撮影されたものです。現在このカメラを利用した観測プログラム「HSC-SSP」が実施されており、今回公開されたのはその第1期データ。上の画像はろくぶんぎ座方向(COSMOS領域)で、これだけでも1000以上の銀河が含まれているそうです
 
HSCはすばる望遠鏡用のデジタルカメラで、重さ3トンもある巨大なものです。内部には約8億7000万画素の高感度CCDが真空容器内に冷却されて搭載されており、1.77平方度の天域を一度に撮影することができます
 
このようなデータは宇宙の全貌を把握し、その起源や進化の研究に役立つことが期待されています。観測は2014年から5〜6年かけて進められ、今後もさらなるデータ公開が予定されています。また、今回のデータは誰でも閲覧することが可能です
 
Image Credit: プリンストン大学/HSCプロジェクト

2017/03/01
Soareより

新星爆発で大量に発生していた「すす」

Posted by moonrainbow on 20.2017 ニュース   0 comments   0 trackback
新星爆発で大量に発生していた「すす」

新星爆発によるダスト形成を表したイラスト
新星爆発によるダスト形成を表したイラスト。新星爆発で高温のガスから分子が形成され、さらに複雑な分子へと化学反応が進み、最終的に塵(ダスト)が形成される。ダストは、太陽系のような星・惑星系の材料となる(提供:京都産業大学、以下同)

古典新星の観測から、新星爆発で飛び散ったガス中に大量の「すす」が発生していたことが明らかになりました。爆発前の白色矮星に炭素が豊富に含まれていたとみられ、C2分子からすすへと大きくなっていく痕跡も世界で初めてとらえられたのです

古典新星とは白色矮星と太陽のような普通の恒星との連星系において、普通の恒星から白色矮星にガスが降り積もり、臨界点を超えた段階で白色矮星の表面で生じる爆発現象です。この爆発によって飛び散ったガスから微小な粒子(ダスト)が大量に作られることがあるため、太陽系や他の星・惑星系の材料の供給源として重要な天体です

京都産業大学神山天文台の研究チームでは、2012年3月にアマチュア天文家の西村栄男さんが発見した新星「へびつかい座V2676(V2676 Oph)」を集中的に観測し、炭素原子が2個結合したC2分子を初めて新星で発見しました。この新星のガスに炭素が多く含まれていることを示唆する観測結果です

さらに2013年と2014年に、すばる望遠鏡を使った分光観測でV2676 Ophから放射されている中間赤外線のスペクトルを調べたところ、非常に大量の煤(すす)、つまり炭素から成る微粒子が生成されていたことが明らかになりました

V2676 Ophの中間赤外線スペクトル
V2676 Ophの中間赤外線スペクトル

V2676 Ophに炭素が大量に含まれている理由について、研究チームでは、新星爆発の原因となる白色矮星が炭素や酸素に富んだタイプのものであったと考えています。新星爆発の際、白色矮星表面に積もったガスがもともと白色矮星にあったガスと強く混じり合い、そこに含まれていた大量の炭素や酸素などを含んで爆発したと考えられています

V2676 Ophでは炭素の微粒子の他に、ケイ酸塩の微粒子も含まれていたことが突き止められており、さらに炭素を含む巨大分子と思われる物質の存在も明らかにされています。おそらく「C2分子→炭素を含む巨大分子→炭素の微粒子」という具合に次第に大きなサイズの物質が形成された結果だと考えられるが、こうした一連のサイズ成長の痕跡が観測されたのは今回のV2676 Ophが初めてです

2017年1月17日
Astro Artsより

KIC 9832227が夜空に見える

Posted by moonrainbow on 19.2017 ニュース   0 comments   0 trackback
5年後の2022年に赤色新星が地球上の空を明るくすると天文家が予測

KIC 9832227

太陽から1,800光年離れた場所にある連星が5年後に融合し、高輝度赤色新星が誕生すると発表されました。これによって起きる壮大な爆発は最大で2.0等級に達します。これは夜空の明るい星に匹敵し、ほとんどの都市部からでさえ観測可能な明るさだという事です

 アメリカ天文学会で発表したカルヴァン大学のローレンス・モルナール(Lawrence Molnar)氏のチームは、KIC 9832227という連星が次第に接近していることに気がつき、2013年から観測を続けてきました

接近する連星から視認できる赤い星が生まれる

 チームはさそり座V1309という以前融合した別の連星の観測に基づき、互いに螺旋を描くように接近するKIC 9832227の2つの星のタイミングと距離を計測。さらに2015年の観測から、チームが作成した光度曲線と軌道速度の指数プロットが一致することが確認されました。彼らは「融合仮説には予測力があり、そのタイミング行動を説明する代替案はない」と述べています

KIC 9832227a

 連星はすでに大気を共有しています。既存のデータと連星系の崩壊に関する予測から、2022年(誤差±7か月)の間、赤色新星は裸眼でも視認できると予測されています

 こうした融合によって発生する典型的な光は赤で、可視光が減衰するにつれて残りの赤外光が輝き、それがずっと長く続きます。今後数年の観測から時期と明るさに関するさらに詳細な予測が導かれるでしょう

2017年01月13日
カラパイアより

中国が宇宙白書を発表

Posted by moonrainbow on 07.2017 ニュース   0 comments   0 trackback
中国は2018年の月裏側への探査機派遣、2020年の火星探査を計画

宇宙白書
 
宇宙実験室「天宮二号」での滞在ミッションを成功させるなど、着実に宇宙開発の歩みをすすめる中国。その中国は2016年12月27日に宇宙白書を発表し、2018年頃に世界初となる月裏側への探査機の軟着陸、さらには2020年までの火星への探査機の初派遣などの計画を明かしました
 
今後5年の中国の宇宙開発について記した今回の発表では、同国は「宇宙を平和目的と安全保障、そして最先端の科学実験のために利用する」と表明しています。また白書は「広大な宇宙を探査し、宇宙産業を発展させ中国を宇宙強国にすることが、我々のたゆまない夢なのです」と語るなど、野心的かつ夢のある内容です
 
ただし白書では、月面への宇宙飛行士の着陸などは目標としていません。計画では「嫦娥四号」による月面探査と、火星探査に伴うサンプルリターン計画(火星の土壌などの地球への持ち帰り)、木星や太陽系の起源、さらには地球外生命体に関する調査にも触れられています。また衛星測位システム「北斗」の世界運用や、大型打ち上げロケットの開発も進められる予定です
 
2003年に神舟5号にて初の有人宇宙飛行士の飛行に成功し、2018年にはいよいよ宇宙ステーション「天宮」の建造に着手する中国。その白書には火星移住などのびっくりするような文言は並んでいませんが、同国の宇宙開発に対する確かな技術の下地と情熱を感じさせるものとなっています
 
Image Credit: Chinese Academy of Sciences/NAOC

2016/12/28
Soraeより
 

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