土星衛星「タイタン」にリング状のメタン雲

Posted by moonrainbow on 18.2017 衛星   0 comments   0 trackback
探査機「カッシーニ」捉えた土星衛星「タイタン」にリング状のメタン雲

メタンからできた細長い雲

メタンの海や川があることで知られる、土星衛星「タイタン」。そのタイタンにて、メタンからできた細長い雲が出現していることをNASAの探査機「カッシーニ」が観測しています
 
画像が撮影されたのは、同探査機の最後のミッション「グランド・フィナーレ」の最中となる2017年5月7日。タイタンからは50万8000kmの地点からの観測です。土星とその環の間に突入する前にこの画像を撮影し、そして5月9日に3回目となる周回ミッションを完了したのです
 
タイタンは太陽系で木星のガニメデに次ぐ2番めに大きな衛星で、その大気の多くは窒素から成り立っています。そしてメタンの雨や雲、そして川や海が存在しているのです。また同惑星には2005年にESA(欧州宇宙機関)の探査機「ホイヘンス・プローブ」が降り立っています
 
カッシーニの目標は土星とその環の探査だけでなく、土星に存在する衛星の調査にもあります。今後も同探査機は衛星のさまざまな観測結果を私達に伝えてくれることでしょう
 
Image Credit: NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute

2017年5月12日
Soraeより

土星衛星「テティス(Tethys)」

Posted by moonrainbow on 04.2017 衛星   0 comments   0 trackback
土星衛星「テティス」の巨大峡谷を土星探査機「カッシーニ」が激写

土星衛星「テティス」

すでにタイタンでのスイングバイを完了し、土星と土星の環の間に飛び込んだ探査機「カッシーニ」。そのカッシーニから、土星衛星「テティス(Tethys)」とその深い峡谷の画像が地球へと送信されていました
 
テティスは土星第3の衛星で、画像下部でも確認できるように「イタカ谷」という巨大な峡谷が存在します。この峡谷は最大幅が100km、最大深さが4km、そして長さが1062kmでテティスの3/4ほどにも達するのです。また同衛星には「オデュッセウス」と名付けられた巨大なクレーターが存在することも知られています
 
なお、この画像は2017年1月30日に35万6000km上空から撮影されました。すでに9月15日に最期を迎える最終ミッション「グランド・フィナーレ」へとスタートを切ったカッシーニですが、その直前にこのような写真が公開されたことは、ちょっと興味深いです
 
Imaga Credit: NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute

2017/04/26
Soraeより

土星衛星「アトラス」

Posted by moonrainbow on 27.2017 衛星   0 comments   0 trackback
土星衛星「アトラス(Atlas)」を土星探査機「カッシーニ」が撮影

土星衛星「アトラス」

最近は土星(関連記事)や木星(関連記事)の衛星からの生命に関する発見が世間を賑わせていますが、今回は風変わりな土星衛星「アトラス」の新画像が地球へと届けられました
 
この画像は、土星探査機のカッシーニが2017年4月12日に撮影したものです。カッシーニはアトラスから約1万1000キロまで近づく軌道を飛行しており、その最中にこの画像が撮影されました。また、今回の撮影は直径30キロの同衛星を最も近くから詳細に捉えたものとなっています
 
土星衛星「エンケラドゥス」にて重大な発見を、そしてこれまでも土星にて数々の衛星や環の観測をしてきたカッシーニ。しかし今後は「グランド・フィナーレ」という最終ミッションを開始し、土星を22回接近観測したのちに2017年9月15日に土星の大気圏に突入する予定です
 
Image Credit: NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute

2017/04/19
Soraeより

土星衛星「エンケラドゥス」の氷の地下の海に熱水噴出を発見!

Posted by moonrainbow on 14.2017 衛星   0 comments   0 trackback
NASA重大発表は土星衛星「エンケラドゥス」に生命の可能性ある熱水噴出の証拠発見でした

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Credits: NASA/JPL-Caltech

現地時間の2017年4月13日に行われた、NASAの重大発表では、土星の衛星「エンケラドゥス」の海で熱水噴出が存在する証拠が発見されたというものでした
 
この熱水噴出は地球でも深海に存在し、生命活動の場となっています。つまり、エンケラドゥスの熱水噴出も生命活動の場となっている可能性がある、というのが今回の発表の概要です。なお、今回の観測には土星探査機のカッシーニが利用されています
 
エンケラドゥスは表面を分厚い氷の層が覆っていますが、その下には海が存在していることが予測されています。そしてエンケラドゥス表面からの噴出には水素(H2)が含まれていることを発見。これはエンケラドゥスの海に継続的な熱水噴出が存在し、それが岩石と反応して水素を形成していると考えられるのです
 
エンケラドゥスは直径が504キロほどの、土星の6番目に大きな衛星です。そしてガスの噴出に含まれている水素の濃度は0.4~1.4パーセントほど。その他にも二酸化炭素が0.3~0.8パーセントほど見つかっています。一方地球の深海の熱水噴出孔の周りには、硫化水素やメタンから有機物を生成する微生物が存在し、その周囲には貝やエビ、カニなどが集まる生態系が形成されることがあります

NASA: Ingredients for Life at Saturn’s Moon Enceladus


 
soraeより
2017年4月14日

土星の衛星「タイタン」

Posted by moonrainbow on 01.2017 衛星   0 comments   0 trackback
土星の衛星「タイタン」の「魔法の島」の正体は窒素の泡かもしれない

タイタンの北極にある湖や海
タイタンの北極にある湖や海。2017年2月に「カッシーニ」が撮影(提供:NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute)

土星の衛星「タイタン」にはメタンやエタンの海や湖が存在しています。そこでは時々、窒素の泡がブクブクと発生しているかもしれないのです

地球における水のように、土星の衛星「タイタン」ではメタンの雨が降り、川となって湖や海へと流れています

NASAジェット推進研究所のMichael Malaskaさんたちは実験で、タイタンの凍った表面を再現しました。そして、非常に低温のメタン中に窒素が溶けうること、気温や気圧といった周囲の変化に伴ってメタン中の窒素が泡となり抜けていくことを見出しました。ちょうど、炭酸水の栓を開けたときのようなイメージです

「探査機『カッシーニ』の探査で、タイタンの一部の湖や海ではメタンよりもエタンが多いことがわかっています。私たちの実験で、メタンが豊富な液体をエタンが豊富なものと混ぜると、窒素は液体中に留まりにくく(つまり抜けやすく)なることが示されました」(Malaskaさん)

Nitrogen Fizzing Out of Ethane Slush


実験室で再現された泡の動画。メタンが豊富な液体をエタンと混ぜると、窒素が泡となって噴出する(提供:NASA JPL)


タイタンの季節変化でメタンの海の温度が少し上昇することでも窒素の泡が生じます。この泡立った液体は、将来のロボットによるタイタン探査の問題となるかもしれません。ロボットからの熱によって泡ができ、泳いだり浮かんだりするロボットの安定を保つことが難しくなると予測されるからです

タイタンの湖や海で泡立つ窒素は、タイタンに関する未解決の謎の一つ、「魔法の島」と関連があります。カッシーニによるこれまでのタイタン探査で、メタンの海に小さな領域が現れたり消えたり(再出現したり)する様子が見られている。この島のような構造が泡の集まりという可能性もあります

「窒素の溶解性に関する今回の研究のおかげで、泡がタイタンの海の中で形成されることに確信が持てました。実際には予測よりも泡は多いかもしれません」(NASAジェット推進研究所 Jason Hofgartnerさん)。

カッシーニは2017年4月22日、タイタンに127回目の、そして最後となるフライバイ(接近飛行)を行う予定です

2017年3月21日
Astro Artsより
 

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