土星衛星「エンケラドゥス」の氷の地下の海に熱水噴出を発見!

Posted by moonrainbow on 14.2017 衛星   0 comments   0 trackback
NASA重大発表は土星衛星「エンケラドゥス」に生命の可能性ある熱水噴出の証拠発見でした

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Credits: NASA/JPL-Caltech

現地時間の2017年4月13日に行われた、NASAの重大発表では、土星の衛星「エンケラドゥス」の海で熱水噴出が存在する証拠が発見されたというものでした
 
この熱水噴出は地球でも深海に存在し、生命活動の場となっています。つまり、エンケラドゥスの熱水噴出も生命活動の場となっている可能性がある、というのが今回の発表の概要です。なお、今回の観測には土星探査機のカッシーニが利用されています
 
エンケラドゥスは表面を分厚い氷の層が覆っていますが、その下には海が存在していることが予測されています。そしてエンケラドゥス表面からの噴出には水素(H2)が含まれていることを発見。これはエンケラドゥスの海に継続的な熱水噴出が存在し、それが岩石と反応して水素を形成していると考えられるのです
 
エンケラドゥスは直径が504キロほどの、土星の6番目に大きな衛星です。そしてガスの噴出に含まれている水素の濃度は0.4~1.4パーセントほど。その他にも二酸化炭素が0.3~0.8パーセントほど見つかっています。一方地球の深海の熱水噴出孔の周りには、硫化水素やメタンから有機物を生成する微生物が存在し、その周囲には貝やエビ、カニなどが集まる生態系が形成されることがあります

NASA: Ingredients for Life at Saturn’s Moon Enceladus


 
soraeより
2017年4月14日

土星の衛星「タイタン」

Posted by moonrainbow on 01.2017 衛星   0 comments   0 trackback
土星の衛星「タイタン」の「魔法の島」の正体は窒素の泡かもしれない

タイタンの北極にある湖や海
タイタンの北極にある湖や海。2017年2月に「カッシーニ」が撮影(提供:NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute)

土星の衛星「タイタン」にはメタンやエタンの海や湖が存在しています。そこでは時々、窒素の泡がブクブクと発生しているかもしれないのです

地球における水のように、土星の衛星「タイタン」ではメタンの雨が降り、川となって湖や海へと流れています

NASAジェット推進研究所のMichael Malaskaさんたちは実験で、タイタンの凍った表面を再現しました。そして、非常に低温のメタン中に窒素が溶けうること、気温や気圧といった周囲の変化に伴ってメタン中の窒素が泡となり抜けていくことを見出しました。ちょうど、炭酸水の栓を開けたときのようなイメージです

「探査機『カッシーニ』の探査で、タイタンの一部の湖や海ではメタンよりもエタンが多いことがわかっています。私たちの実験で、メタンが豊富な液体をエタンが豊富なものと混ぜると、窒素は液体中に留まりにくく(つまり抜けやすく)なることが示されました」(Malaskaさん)

Nitrogen Fizzing Out of Ethane Slush


実験室で再現された泡の動画。メタンが豊富な液体をエタンと混ぜると、窒素が泡となって噴出する(提供:NASA JPL)


タイタンの季節変化でメタンの海の温度が少し上昇することでも窒素の泡が生じます。この泡立った液体は、将来のロボットによるタイタン探査の問題となるかもしれません。ロボットからの熱によって泡ができ、泳いだり浮かんだりするロボットの安定を保つことが難しくなると予測されるからです

タイタンの湖や海で泡立つ窒素は、タイタンに関する未解決の謎の一つ、「魔法の島」と関連があります。カッシーニによるこれまでのタイタン探査で、メタンの海に小さな領域が現れたり消えたり(再出現したり)する様子が見られている。この島のような構造が泡の集まりという可能性もあります

「窒素の溶解性に関する今回の研究のおかげで、泡がタイタンの海の中で形成されることに確信が持てました。実際には予測よりも泡は多いかもしれません」(NASAジェット推進研究所 Jason Hofgartnerさん)。

カッシーニは2017年4月22日、タイタンに127回目の、そして最後となるフライバイ(接近飛行)を行う予定です

2017年3月21日
Astro Artsより

土星衛星「エンケラドゥス」の 地下の海

Posted by moonrainbow on 30.2017 衛星   0 comments   0 trackback
土星衛星「エンケラドゥス」 地下の海が地表近くまで接近か

土星の第2衛星「エンケラドゥス」

土星の第2衛星「エンケラドゥス」には、地下に海の層があることが予測されています。そして新たな研究によれば、この地下の海が場所によってはかなり表面まで近づいていることが判明しました
 
探査機「カッシーニ」の観測結果によれば、エンケラドゥスの南極地域の海を覆う氷の厚さはわずか2km。ESA(欧州宇宙機関)のプロジェクトサイエンティストのNicolas Altobelli氏によれば、これは「生命の誕生に関する条件にあらたな考察を付け加えるだろう」としています
 
もしエンケラドゥスの海が地表に近ければ、将来の探査機はレーダの反響などで調査を行うことができます。また南極付近にある「Tiger Stripes」からは氷や有機物が噴出していることが判明しており、今回の研究でも他の地域よりも温度が高いことから氷が薄いことが示唆されているのです
 
エンケラドゥスでは液体の水や有機物の存在から、生命の存在が期待されています
 
Image Credit: NASA/JPL/Space Science Institute

2017/03/21
Soraeより

土星の第一衛星「ミマス(Mimas)」

Posted by moonrainbow on 25.2017 衛星   0 comments   0 trackback
土星のデス・スターこと衛星「ミマス(Mimas)」を探査機「カッシーニ」が詳細画像を撮影

土星の第一衛星「ミマス」

NASAの探査機「カッシーニ」からの成果、続々です。現在土星やその環の観測を行っている同探査機は、土星の第一衛星「ミマス(Mimas)」の新たな詳細画像を撮影し、地球へと送信しました。同衛星の特徴となる大きなクレーターもしっかりと捉えられています
 
この画像は2016年の11月19日に、約8万5000kmの遠方から撮影されました。右側に見えるのが「ハーシェル・クレーター」で、その全長は約130kmほど。ミマスの直径の約396kmの1/3にも及んでいます
 
「ミマスを破壊しかねないほどの衝撃が、過去に同衛星を襲ったのです」と、NASAの公式声明は解説しています。先日詳細画像が地球へと届けられた衛星「パン」もそうですが、土星の衛星はどれも特徴的で興味深いです
 
2017年9月15日には、土星大気に突入してその生涯を終えるカッシーニ。その目的として、タイタンやエンケラドスなど生命の存在が期待される衛星を地球由来の微生物などで汚染しないようにする、というものがあります。しかしその素晴らしい志は、新たな探査機へと引き継がれることでしょう
 
Image Credit: NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute

2017/03/16
Soraeより

土星の衛星「パン」

Posted by moonrainbow on 19.2017 衛星   0 comments   0 trackback
UFOみたいな土星の衛星「パン」をNASA探査機が撮影に成功

衛星「パン」
NASAの土星探査機カッシーニが新たに撮影した土星の衛星「パン」。(PHOTOGRAPH BY NASA/JPL-CALTECH/SPACE SCIENCE INSTITUTE)

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カッシーニが別の角度から撮影したパンの写真。赤道を一周するでっぱりがよく見える。(PHOTOGRAPH BY NASA/JPL-CALTECH/SPACE SCIENCE INSTITUTE)

 NASAの土星探査機カッシーニが、土星の環のすき間に潜む小さな「空飛ぶ円盤」を撮影しました

 空飛ぶ円盤の正体は「パン」と呼ばれる直径35kmほどの小さな衛星で、2017年3月7日に撮影された一連の写真には、その特徴的な形が詳細にとらえられています

 カッシーニが送ってきたパンの画像を最初に見たとき、科学者のキャロリン・ポルコ氏は、画家が描いた想像図ではないかと思ったという事です

 彼女はその後、「これは本物です!科学は想像を超えています」とコメントしました

 パンという名前は、下半身がヤギであるギリシャ神話の牧神にちなんでつけられた。パンはその重力の影響で環の形状を支える「羊飼い衛星」で、土星のA環の中の細い空隙を公転しています。土星の環は氷の粒子からできているが、パンは、土星の周りを公転しながら、空隙に入り込んできた氷の粒子をその重力で吸い込んだりはじき飛ばしたりして、環を維持しています

空隙から衛星を予想

 実際、科学者たちが1980年代中頃という早い時期からパンの存在を予想することができたのは、空隙がきれいに保たれていたからでした。NASAの探査機ボイジャー2号が1981年に撮影した画像を詳しく調べたマーク・ショーウォルター氏の研究チームがA環の空隙にある小さな衛星を発見したのは、1990年のことです

 今回、すぐ近くからパンを撮影できたのは、2004年から土星を観測している探査機カッシーニが、ミッションの最終段階として土星のすぐ近くを周回する軌道に入ったからだ。最初の頃の画像でパンがクルミのような形をしていることが明らかになると、ポルコ氏らは、土星の環の破片が降り積もってこのような形になったのだろうと考えました

 より最近の詳細な画像では、土星の環の粒子からなる薄く滑らかな層がパンの胴回りにぐるりと付着した赤道降着円盤が見てとれます

 現在は米SETI研究所に所属しているショーウォルター氏は、「1990年に私がボイジャー2号の画像から探し出した、なんの特徴もない『点』とは大違いです!ついにパンのクローズアップを見られたことを、とてもうれしく思います」と言う

 ポルコ氏は、2007年に科学誌『サイエンス』に発表した論文で、パンの円盤は空隙の物質が完全に除去される前に形成されたと主張しています

 ショーウォルター氏は、「ほかの研究者も指摘しているように、パンがこのような形になったのは、土星の環の細かい粒子を常に引きつけているからなのでしょう」と言う。「パンの大きさに比べて土星の環は非常に薄いので、粒子は赤道付近に集まるのです」

 木星の異形の衛星はパンだけではない。アトラスという小さな衛星も、同様の理由から似たような形をしています

ナショナル ジオグラフィックより
2017年3月10日
 

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