木星のクローズアップ画像

Posted by moonrainbow on 13.2017 太陽系   0 comments   0 trackback
探査機「ジュノー」がとらえた、木星の大赤斑のすぐ西に位置する荒れ狂った領域のクローズアップ画像が公開されました

木星の雲模様
「ジュノー」が撮影した木星(提供:NASA/JPL-Caltech/SwRI/MSSS/Sergey Dushkin)

公開された木星の画像は、NASAの探査機「ジュノー」に搭載されたカメラ「JunoCam」によって2016年12月11日に取得したデータから作られたものです。木星の雲頂から8700km上空から撮影されており、これまでに地上や宇宙望遠鏡、探査機から撮影されたものよりも高解像度を誇ります

JunoCamは木星の北極や南極を観測するだけでなく、市民参加型のミッションとして、観測提案を行ったり木星のどこを撮影するかを投票で決めたりする機会も提供しています。JunoCamが取得したデータは一般に公開されており、天文ファンや天体写真家が画像処理を加えて、美しい画像や研究目的の画像を作成できるようになっています

今回の画像は市民科学者Sergey Dushkinさんが処理を行ったもので、荘厳な色合いや、ダイナミックな雲に注目するための思い切った切り取りが特徴的です

2017年3月8日
Astro Artsより

「冥王星」は準惑星ではなく惑星?

Posted by moonrainbow on 04.2017 太陽系   0 comments   0 trackback
NASA科学者チームが新定義を発表

冥王星

2006年に発表された国際天文学連合(IAU)の定義により、準惑星に格下げとなった「冥王星」。当時はその変更に驚いた人も多いでしょう。しかしNASAの科学者が新たに発表した定義によれば、冥王星や地球の月までもが惑星へと含まれることになります
 
NASAのAlan Stern氏と彼のチームが発表したこの新定義では、惑星と恒星(太陽)の関係よりも物質的な構成が重要になります。つまり、太陽を周回していなくても惑星になれるというのです
 
なお、2006年にIAUが宣言した惑星定義は「1、太陽を周回している 2、自身の重力が剛体力に打ち勝ち、静水圧平衡(ほぼ球形)の形となっている 3、軌道周囲の天体を一掃している」があげられます。冥王星はこのうちの3つ目をクリアすることができませんでした
 
しかしAlan Stern氏の定義はこうです。「惑星とは核融合をおこさない恒星を下回る質量の天体で、自分の重力によって三軸楕円体(球体)を保ち、軌道は考慮に入れない」。同氏はこの定義を「他の物体に影響されない、物理的な特性に基づいたものだ」と自信を持って語っています。またIAUの惑星の定義は矛盾を抱えているとも批判しているのです
 
現在、Alan Stern氏のチームはIAUに惑星の定義を再考慮するように要望を提出しています。またIAUがこの新定義を認めない限り、冥王星が惑星に復帰することはありません
 
Image Credit: Slash Gear

2017/02/22
Soraeより

木星の南極上空

Posted by moonrainbow on 20.2017 太陽系   0 comments   0 trackback
無人探査機「ジュノー」が撮影した木星の南極上空から見た嵐

Jupiter.png
Credits: NASA/JPL-Caltech/SwRI/MSSS/John Landino

無人探査機「ジュノー」が、木星南極上空の雲頂から10万1000キロの距離で撮影した木星の画像です。米航空宇宙局提供(2017年2月2日撮影、同月18日提供)

米航空宇宙局(NASA)は18日、無人探査機「ジュノー(Juno)」が2日に木星の南極上空を通った際に、雲頂から10万1000キロの距離で撮影した木星の写真を公開しました。この画像は市民科学者のジョン・ランディーノ(John Landino)氏が処理を施し、色を鮮やかにしたもので、上層雲や多数の渦巻く嵐がくっきり見えます

AFPより
2017年2月19日

探査機「ニュー・ホライズンズ」がカイパーベルト探査へ!

Posted by moonrainbow on 11.2017 太陽系   0 comments   0 trackback
探査機「ニュー・ホライズンズ」がカイパーベルト探査に向けエンジン点火

探査機「ニュー・ホライズンズ」

はるかなる冥王星観測を終え、カイパーベルトでの探査が決定されていた探査機「ニュー・ホライズンズ」。そのニュー・ホライズンズが新たな探査に向け、2017年2月1日に44秒間のエンジン点火(マニューバ)を行いました
 
現在、ニュー・ホライズンズはカイパーベルトに位置する天体「2014 MU69」を目指して移動しています。この2014 MU69は直径21km〜40kmのごく小さな天体で、冥王星から16億キロも離れた場所に存在。またニュー・ホライズンズは同天体で2019年の1月にフライバイを行い、その際中には3,000km以内というかなりの接近が予定されています
 
今回のエンジン点火では、移動速度が時速1.6km落とされました。これはごく小さなもののように感じられますが、2014 MU69までの23ヶ月という長い旅路では1万キロという大きな差を生み出します。また、移動速度の調整にはハッブル望遠鏡のデータも利用されました
 
2006年の1月に打ち上げられ、太陽系を長らく旅してきたニュー・ホライズンズ。その観測データは冥王星の謎の解明などに、大いに役立ちました。いずれは太陽系を脱出する同探査機です
 
Image Credit: NASA/JHUAPL/SWRI/Steve Gribben

2017/02/03
Soraeより

木星磁気圏に太陽風の影響

Posted by moonrainbow on 04.2017 太陽系   0 comments   0 trackback
太陽系最強の木星磁気圏に太陽風の影響(JAXA)

観測を行う「ひさき」と木星
今回の研究の概念図、観測を行う「ひさき」と木星(提供:JAXA/ISAS)

惑星分光観測衛星「ひさき」の観測から、木星磁気圏の内部にまで太陽風が影響を及ぼしていることが示されました。強力な木星磁気圏の内部深くに守られている木星の近くには太陽風の影響は及ばないという従来の考えを覆す観測結果です

太陽は常に秒速数百kmに及ぶ高速のプラズマ流(太陽風)を吹き出しており、太陽系の惑星はその風の中にさらされ続けています。太陽風に対して、惑星の持つ磁場はバリアのような役割を果たし、それらに守られた領域(磁気圏)を形成しています

たとえば地球の場合、磁場のおかげで太陽風の直撃を免れているものの、一部の太陽風は侵入してオーロラや放射線帯などを引き起こしています。また、大規模な磁場がない火星や金星では、太陽風の影響で大気の一部が宇宙空間へ吹き流され続けています

木星は地球の約2万倍もの強い磁場を持っており、その磁気圏バリアは太陽系で最大・最強だ。しかも地球に比べ太陽から遠いため、木星の近傍には太陽風の影響が及ぶはずがないと考えられてきました

一方、太陽風の影響を示唆する観測事実もあった。木星半径の約6倍の距離には、衛星イオの火山ガスに起因するドーナツ状に分布するプラズマ雲(イオプラズマトーラス)が存在するが、トーラス中のプラズマの明るさは平均的に太陽方向に対して夕側で明るく、朝側で暗いという非対称性があります。なぜ朝夕非対称性が生まれているのかは未解明のままでした

JAXAの村上豪さんたちの研究チームは、イオプラズマトーラスに朝夕非対称性が存在するのは木星近傍に太陽風が何らかの影響を及ぼしているためではないかと考え、惑星分光観測衛星「ひさき」で1か月以上にわたってイオプラズマトーラスを観測したのです

その結果、平均的に夕側の方が明るいというこれまでの観測事実が確かめられ、さらに、非常に激しく時間変化していることや、時に突発的に夕側が朝側の2.5倍以上も明るくなる事実も見出されたのです

これらの変化を、地球近傍での観測から見積もられた木星での太陽風の強さと比較することで、イオプラズマトーラスの朝夕非対称における突発的な変化が太陽風の変動に応答していることがわかりました。つまり太陽風の影響は、太陽系最強のバリアである木星磁気圏の内部深くにまで及んでいたことになります。これまで考えられてきた「太陽風は木星磁気圏の内部に影響を及ぼさない」という定説を覆す結果です

今後研究チームでは、昨年夏に木星周回軌道に投入されたNASAの木星探査機「ジュノー」と「ひさき」による同時観測を行い、ジュノーが観測する木星近傍での電流の変化と「ひさき」によるイオプラズマトーラスの時間変化とを比較して、その因果関係を明らかにする予定です

2017年1月26日
Astro Artsより
 

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