NASAが「TRAPPIST-1」画像を公開

Posted by moonrainbow on 20.2017 太陽系外惑星   0 comments   0 trackback
7つも地球型惑星が見つかった「TRAPPIST-1」をNASAが画像を初公開

TRAPPIST-1_20170313091605839.jpg

2016年に発見され、2017年2月には「地球型で生命体がいるかもしれない惑星」が3つも見つかった惑星系「TRAPPIST-1」。その初画像を、ケプラー宇宙望遠鏡が届けてくれました
 

TRAPPIST-1動画
NASA Kepler and K2 ✔ @NASAKepler
This is a target pixel image of #TRAPPIST1. Its starlight and story traveled 40 yrs to reach the Kepler spacecraft.http://www.nasa.gov/image-feature/ames/kepler/light-from-an-ultra-cool-neighbor …
 
正直レゴブロックが動いているようにしか見えない、今回の画像。これは、ケプラー宇宙望遠鏡による2016年12月15日から3月4日までの「K2ミッション」のさなかの、2017年2月22日の観測結果です。そしてチラチラと明かりや形状が変化しているのは、約39光年先の赤色矮星「TRAPPIST-1」の前を惑星が通過しているからなのです
 
TRAPPIST-1にはTRAPPIST-1bからc、d、e、f、g、hまで、7つの地球に似たサイズの惑星が確認されています。そしてそのうちe、f、gが恒星との位置がちょうどよく、液体の水を保持しうる「ハビタブル惑星」に該当するのです
 
今回の観測では6つの惑星の大きさや、7つの惑星の公転周期/質量などの解明、それに恒星の重力活動などの解明ができるとされています。さらに2018年に打ち上げ予定の「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」にて、より詳細な観測が期待されているのです
 
Image Credit: NASA

2017/03/13
Sorae1より

39光年先に3つの生命存在可能な惑星を発見

Posted by moonrainbow on 23.2017 太陽系外惑星   2 comments   0 trackback
NASAが7つの地球サイズ惑星を39光年先に発見、その中の3つは生命存在可能

ハビタブル惑星

NASA VR: On the Surface of Planet TRAPPIST-1d (360 view)



これまでもさまざまな生命の存在が可能な惑星「ハビタブル惑星(Habitable-Zone Planets)」が発見されてきましたが、今回はさらなる快挙です。NASAは2017年2月22日、地球から39光年先の赤色矮星を周回する7つの地球サイズの系外惑星を発見したと発表しました
 
この赤色矮星「TRAPPIST-1」を周回する系外惑星のうち、3つは表面に水の存在しうる「ハビタブル惑星」に相当。地球外生命体の存在の調査が期待されます

TRAPPIST-1.jpg
 
今回の観測は、ヨーロッパヨーロッパ南天天文台の超大型望遠鏡(VLT)とNASAのスピッツァー宇宙望遠鏡によって行われました。TRAPPIST-1のサイズは木星より少し大きい程度で、質量も太陽の8%しかありません。そして、その周りを7つの系外惑星が周回しています
 
TRAPPIST-1は非常に暗い恒星で放出するエネルギーも少ないのですが、惑星が非常に近くを周回しているためにハビタブル惑星が存在しています。系外惑星はTRAPPIST-1に近いものから「TRAPPIST-1b、c、d、e、f、g、h」と名付けられ、恒星から太陽と水星の間に収まるほどの距離を周回しています
 
NASA & TRAPPIST-1: A Treasure Trove of Planets Found



TRAPPIST-1b、c、d、e、f、gは岩石からできており、そのうちb、c、dは恒星から近すぎて液体の水を保持するには高温すぎます。そこで、TRAPPIST-1e、f、gがハビタブルゾーンに存在することが判明したのです。また、これらの惑星には水の海が存在する可能性もあります
 
今後、TRAPPIST-1とその系外惑星はハッブル宇宙望遠鏡、それに今後設置される欧州超大型望遠鏡やジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡によって観測が予定されています
 
Image Credit: NASA / JPL-Caltech

2017/02/23
Soraeより

太陽系外の恒星を回る4惑星の動画が公開

Posted by moonrainbow on 14.2017 太陽系外惑星   0 comments   0 trackback
地球から129光年離れた明るい恒星のまわりを、4つの惑星が回っている動画が公開されました

Direct imaging of four exoplanets orbiting the star HR 8799


129光年先の恒星を回る惑星たち

129光年離れた惑星系の7年間の動きをとらえました。中央にある恒星の周りを4つの恒星が回っています。カナダ、ヘルツベルク宇宙物理学研究所のクリスチャン・マロワ氏が撮影した7年間の画像を系外惑星の研究団体NExSSのジェイソン・ワン氏がつなぎ合わせて作成しました。(Images by Jason Wang and Christian Marois)

 私たちは近隣の惑星の周りを衛星が回るところは見られても、太陽のまわりを惑星が周回するダンスを遠くから観察するのは難しい。そして今、科学者らが7年にわたりこの惑星系を見つめ続けた結果、私たちは惑星が静かに軌道をたどる様子を目にすることができたのです。ヨハネス・ケプラーが400年前に発見した惑星運動の法則にしたがって旋回するこれらの星々を見ていると、言葉では言い表しがたい厳粛な気持ちになります

2017.02.01
ナショジオより

太陽系外惑星「K2-3d」をトランジット現象でとらえた

Posted by moonrainbow on 05.2016 太陽系外惑星   0 comments   0 trackback
生命がいるかもしれない惑星のトランジットを地上から観測

研究成果の概要イラスト
研究成果の概要イラスト。地球に近い大きさと温度をもつ系外惑星K2-3d(左上、想像図)が主星(右上、想像図)の手前を通過する様子と、その際に見られた減光の様子(提供:国立天文台)

ハビタブルゾーンに位置する太陽系外惑星「K2-3d」が主星の前を横切るトランジット現象が、初めて地上の天体望遠鏡でとらえられました。惑星の公転周期が高精度で測定されたことにより、将来の観測で惑星の大気を調査できる見通しが高まり、地球外生命探索に繋がる重要な足がかりが得られたといえます

太陽系外の惑星が主星(中心星)の手前を通過する「トランジット」現象を観測すると、主星が暗くなる様子から惑星の存在を検出できます。さらに、その減光の大きさを様々な波長の光で精密に測定することによって、惑星の大気の成分を調べることもできます

NASAの系外惑星探査衛星「ケプラー」はトランジットの観測で、2000個以上の系外惑星を発見してきました。そのうち、「ハビタブルゾーン」(惑星の表面に水が液体の状態で存在できる温度領域)に存在する惑星は30個近く見つかっており、これらの惑星の大気を調べられれば生命活動の証拠が得られる可能性があります。その観測のためには、いつトランジットが起こるかを正確に知ることが不可欠となります

国立天文台の福井暁彦さんたちの研究チームは、岡山天体物理観測所の口径188cm天体望遠鏡と系外惑星観測用装置「MuSCAT(マスカット)」を利用して、しし座の方向に位置する太陽系外惑星「K2-3d」のトランジットをとらえることに成功しました。この惑星による減光率はわずか0.07%しかないが、3つの波長帯で同時かつ高精度に観測ができるというMuSCATの高い能力が活かされました

今回の観測データなどを解析したところ、K2-3dの公転周期(約45日)を誤差18秒という極めて高い精度で測定することができました。これにより、将来のトランジット予測時刻の精度が大幅に高められたことになります

K2-3dまでの距離は約140光年で、上記の約30個の系外惑星のなかでは最も太陽系に近い。そのトランジットが高精度で予測できるようになったことで、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡やTMTなど次世代の大型望遠鏡によりベストなタイミングでトランジットを観測することが可能となり、近い将来、この惑星の大気を詳細に観測できる見通しが高まりました。将来の地球外生命探索に向けて大きな足がかりが得られたといえます

2016年11月29日
Astro Artsより

系外惑星「J1407b」

Posted by moonrainbow on 07.2016 太陽系外惑星   0 comments   0 trackback
系外惑星「J1407b」を取り巻く、惑星の公転と逆回転する巨大な環

太陽系外惑星J1407bの巨大リングが壊れない理由~巨大惑星 J1407b の周りのリングのシミュレーション~


コンピュータシミュレーションの動画。(左)J1407bの環の回転が公転と逆向きの場合、(右)公転と同じ向きの回転の場合(提供:Steven Rieder)

系外惑星「J1407b」の環が主星J1407の潮汐力によって破壊されないメカニズムがシミュレーションによって解明されました。環の回転の向きが惑星の公転と反対であれば、すぐには壊れないようです

ケンタウルス座の方向約420光年の距離にある星1SWASP J1407(以下、J1407)は、太陽の90%の質量を持つ、年齢が約1,600万歳の若い恒星です。このJ1407で2007年、非常に複雑で長時間の「食」(明るさの変化)が起こりました。発見当初、食の正体は明らかではなく、巨大惑星の周りの環がJ1407の前を通ったか、または原始惑星系星雲を持つ恒星がJ1407の前を通ったという2つの可能性が考えられたのです

その後、2015年にJ1407の食の時間変化が詳細に分析され、この食は巨大な環を持つ惑星J1407bに起因することが明らかになった。モデルでは、J1407bの質量は木星の40倍以下で、環の半径は約9000万kmと考えられています。この環は土星の約190倍に相当する非常に大きなものです

モデルではさらに、J1407bがつぶれた楕円軌道を公転していることが示唆され、J1407bは主星に3億kmまで近づくことがわかったのです。この近星点(惑星が主星に最も近づく点)では、環の外側部分が主星のロシュ限界の内側へ入ってしまうことになります。ロシュ限界とは、ある天体に近づける限界の距離のことで、その内側では近づいた物体が主星の潮汐力によって破壊されてしまう。つまり、モデルが正しければ環が破壊されてしまうことになるのです

理化学研究所のSteven Riederさんとオランダ・ライデン天文台のMatthew Kenworthyさんの研究チームは、コンピュータシミュレーションによってJ1407bの環が破壊されるかを調べた。その結果、J1407bの環の回転が公転と逆向きだと、環が10万年以上にわたって存在できることを突き止めました。一方、土星の環と同じように公転と同じ向きの回転だと、たった数十年で環がかなり小さくなってしまうことがわかりました

系外惑星の環には、私たちが想像もしていなかった“巨大かつ回転が公転と逆向き”というものがあることが明らかになりました。今後、環を持った系外惑星が多く発見されていくことで、環の形成過程や系外惑星の形成過程との関係にも研究が進展すると期待されます

2016年11月4日
Astro Artsより
 

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