最低でも5つの系外惑星が「K2-138」にて発見

Posted by moonrainbow on 14.2018 太陽系外惑星   0 comments   0 trackback
新惑星系「K2-138」民間によるクラウドソーシングで見つかる

系外惑星「K2-138」
 
NASAは2018年1月11日(現地時間)、最低でも5つの系外惑星が「K2-138」にて発見されたと発表しました。この惑星系は民間によるクラウドソーシングによって見つかったことが特徴となっています
 
今回の発見は、民間が主体となったプロジェクト「Exoplanet Explorers」で発見されました。プロジェクトではNASAのケプラー宇宙望遠鏡で得たデータによるオンラインプラットフォーム「Zooniverse」を利用。また今回の発見はThe Astronomical Journalにアクセプトされたとのことです
 
系外惑星が「K2-138」
 
Exoplanet Explorerはその他にも、2017年のケプラーによる観測データの解析に取り組んでいます。プロジェクトに送信されたデータは大部分がまだ調査されておらず、今後も民間によるプロジェクトに期待が集まりそうです
 
Image Credit: NASA/JPL-Caltech

2018/01/12
Soraeより

惑星「K2-18b」

Posted by moonrainbow on 20.2017 太陽系外惑星   0 comments   0 trackback
惑星「K2-18b」がスーパーアースである可能性が高いことが判明。地球外生命の存在に期待?

K2-18b.jpg

スーパーアースとは、太陽系外惑星のうち岩石や金属など固形の成分でできた岩石惑星のことで、その質量は地球の数倍以上ある巨大地球型惑星のことを示す(諸説ある)。地球から111光年離れた惑星「K2-18b」はすでにその存在が確認されていたが、新たな研究によるとスーパーアースである可能性が高い

ハビタブルゾーン内に存在したスーパーアース「K2-18b」

 アメリカ・テキサス大学とカナダ・モントリオール大学の研究者による最新の研究によれば、すでに存在が知られていた「K2-18b」はスーパーアースかもしれないという。スーパーアースは生命を支えられる可能性がある巨大な岩石の惑星です

 軌道がハビタブルゾーン内に収まっているために、生命誕生の鍵を握る液体の水が表面に存在することもあり得ます

ハビタブルゾーンとは?:宇宙の中で生命が誕生するのに適した環境と考えられている天文学上の領域のこと
 
新たなる惑星「K2-18c」も発見される

 またその付近では「K2-18c」という惑星も新たに発見された。両惑星は地球から111光年先にあるしし座内の赤色矮星「K2-18」を公転しています

 筆頭著者であるモントリオール大学のライアン・クルーティエ氏は、「K2-18bの質量と密度を測定できただけでも素晴らしいことですが、新しい外惑星まで見つかるとは望外のことです」とコメント

K2-18b 1
しし座内の赤色矮星K2-18とK2-18b、K2-18c image credit:University of Montreal

K2-18bは大気を持つ巨大な岩石惑星。だがさらなる調査が必要

 K2-18bの解析に用いられたのは、ヨーロッパ南天天文台の高精度視線速度系外惑星探査装置(HARPS)です。これは惑星によって影響を受ける恒星の視線速度を測定します

 観測の結果、惑星はおそくらガスの大気を持つほとんどが岩石でできた惑星であると判明しました。大きい点を除けば地球に似ています。ただし分厚い氷の層を持つ水の惑星である可能性も捨てきれないため、今後の調査が必要となります

K2-18b 2
image credit:ESO

で、地球外生命体はいそうなのか?

 K2-18bの大気については、2019年に打ち上げが予定されるNASAのジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡によってさらに調査が進められるはずです

 新たに発見されたK2-18cは、恒星に近いことから、残念ながら生命を宿すには暑すぎるようです

 研究の共著者であるモントリオール大学のネレ・ドヨン教授は次のようにコメントしています

 「この宇宙望遠鏡は各方面から引っ張りだこになるでしょうから、どの外惑星を観測するのか入念に決めておかねばなりません。K2-18bは大気研究の対象として、現時点では最高のものの1つでしょう。ほとんど最優先的な対象ですよ」

2017年12月09日
カラパイアより

恒星「Kepler-90」

Posted by moonrainbow on 15.2017 太陽系外惑星   0 comments   0 trackback
グーグルの人工知能が太陽系に匹敵する8惑星もつ恒星「Kepler-90」を発見 

Kepler-90.jpg
グーグルの人工知能、8惑星もつ恒星「Kepler-90」発見 太陽系に匹敵

NASAは2017年12月14日(現地時間)、8個の惑星をもつ恒星「Kepler-90」を発見したと発表しました。この惑星の数は太陽系と同等となります。また、Kepler-90は地球から約2500光年先に存在します

orbit.jpg
Credit:NASA

今回の発見は、ケプラー宇宙望遠鏡のデータを元にグーグルの人工知能(AI)が利用されたことも大きな特徴です。研究者はマシンラーニング(機械学習)を利用し、既知の惑星系のデータを読み込ませて学習。そしてあまり優先度の高くないデータを人工知能で調査することで、惑星のうちの一つ「Kepler-90i」の発見に結びついたそうです

ただ残念なことに、Kepler-90には地球外生命体の存在は期待されていないようです。恒星のKepler-90は太陽と比べて20%大きく5%高温で、8つの惑星は太陽系に比べて非常に恒星の近くに存在しています。例えばKeplaer-90iは地球と同じく岩石型の惑星ですが、その温度は生命が存在するには熱すぎることが予想されているのです

なお、グーグルの人工知能ソフトウェア開発者のクリス・シャルー(Chris Shallue)氏は「このツール(人工知能)は天文学者を置き換えるのではなく、その仕事を手助けするものとなるでしょう」と語っています

Artificial Intelligence and NASA Data Used to Discover Eighth Planet Circling Distant Star



2017年12月15日
Soraeより

太陽系外縁天体の地下海

Posted by moonrainbow on 13.2017 太陽系外惑星   0 comments   0 trackback
太陽系外縁天体の地下海は潮汐加熱で延命

冥王星の氷火山らしき地形のライト山
冥王星の氷火山らしき地形のライト山(提供:NASA/JHUAPL/SwRI、以下同)

太陽系外縁天体の地下海の寿命が、衛星との重力作用で起こる潮汐加熱によって延ばされている可能性を示す研究結果が発表されました

太陽系の外側、海王星よりも遠いところには、冥王星やその衛星「カロン」をはじめとする「太陽系外縁天体(TNO)」が多数存在しています。これらの天体の表面温度は摂氏マイナス200度以下で極低温の氷の世界ですが、これまでの探査から、凍った表面の下に液体の層がある可能性を示す証拠が得られています。天体の密度が地下海の存在する他の天体と似ていることに加えて、天体からの反射光の分析により水の氷とアンモニア水和物が存在する兆候が見られたからです。これらの物質は低温環境や宇宙線の影響のため表面に長く存在できないはずであり、それらが見られるということは地下から氷火山活動によって噴出したと考えられる、つまり地下に液体があるかもしれない、という考えです

太陽系外縁天体の内部で氷火山活動を生み出す熱源は、ほとんどが放射性元素の崩壊によるものです。その熱は氷の層を溶かすには十分で、数十億年間にわたり地下海を保つ可能性があるが、いずれは崩壊が止まって熱がなくなり、地下海も凍ってしまうはずです

NASAゴダード宇宙センターのPrabal Saxenaさんたちの研究チームは、太陽系外縁天体と衛星との間に生じる重力的な相互作用によって天体内部に追加的な熱が生成され、これにより地下海の寿命をかなり延ばせる可能性をシミュレーションで示した

冥王星(右)と衛星「カロン」(左
冥王星(右)と衛星「カロン」(左)

衛星の誕生プロセスの一つは天体同士の衝突で飛び散った破片が重力によって集まるというものですが、このような衝突を経て作られた衛星の軌道は不安定なものとなります。衛星の軌道が安定し、地球の月のように常に同じ面を主星に向けて公転するようになるまでの間で、主星と衛星の両方には重力的な相互作用によって伸び縮みが生じ、天体内部で摩擦による潮汐加熱が起こります。Saxenaさんたちの研究は、この熱の影響を実在の太陽系外縁天体や仮想的な天体に対して計算したものです

研究チームはさらに、潮汐加熱や放射性元素の崩壊熱によって地下海に、生命の発生現場やエネルギー源となる熱水噴出孔が形成される可能性も指摘しています。「太陽系外縁天体は、可能性を秘めた水と生命の宝庫と考えられるべきです。私たちの研究結果が正しければ、太陽系内に地球外生命体にとって重要な要素を持つ場所はもっと多く存在しているかもしれません」(Saxenaさん)

2017年12月8日
AstroArtsより

系外惑星「WASP-18 b」

Posted by moonrainbow on 11.2017 太陽系外惑星   0 comments   0 trackback
水のない息詰まる成層圏を持つ系外惑星「WASP-18 b」

WASP-18 bと主星の想像図
WASP-18 bと主星の想像図
(中央)WASP-18 bと(右側)主星の想像図(提供:NASA/JPL-Caltech)

ホットジュピターの一つ「WASP-18 b」は、一酸化炭素が充満し水がほとんど存在しない成層圏に包まれているようです

惑星大気中の成層圏の形成は、日焼け止めのような役割を果たす分子に起因するものです。これらの分子は主星からの紫外線などを吸収し、そのエネルギーを熱として放出します。地球では成層圏中のオゾンがその物質であり、成層圏の存在が知られているわずかな系外惑星では一般に酸化チタンが吸収剤となっています。

成層圏を持つ系外惑星探しを行っているNASAゴダード宇宙センターのKyle Sheppardさんたちの研究チームは、ほうおう座の方向約325光年の距離に位置する系外惑星「WASP-18 b」に目を向け、ハッブル宇宙望遠鏡と赤外線天文衛星「スピッツァー」による観測データを分析しました。WASP-18 bは木星の10倍の質量を持つ惑星で、中心星の周りをわずか23時間で公転しています。主星のすぐ近くを巡る高温の大質量ガス惑星、いわゆるホットジュピターの一つです

惑星が主星の手前を横切る現象(トランジット)が起こると、主星の光が惑星の大気を通過するため、その光を分光することで大気中の成分を調べることができます。分析の結果、1.6μm付近に吸収スペクトル、4.5μm付近には輝線スペクトルが見られました

この特徴を説明するために大規模なモデル計算を行ったところ、WASP-18 bでは成層圏に高温の一酸化炭素、成層圏の下にある対流圏に温度が低い一酸化炭素が存在すると考えられることがわかりました。系外惑星の大気中に、1種類の物質の分子について2つのタイプのスペクトルが検出されたのは、これが初めてです。また、水蒸気がほとんど存在しないこともわかりました

「WASP-18 bの大気を矛盾なく説明できるのは、成層圏が存在し、一酸化炭素が過剰で水がほとんどないというモデルだけです。この珍しい組成は、系外惑星の大気中で起こる物理過程や化学過程の理解につながる新しい窓を開くものです」(英・ケンブリッジ大学 Nikku Madhusudhanさん)

また、WASP-18 bの大気に含まれる「金属」(水素やヘリウムより重い元素)の量は、他のホットジュピターと比べて300倍以上も多いとみられています。WASP-18 bの形成時に集まった氷が木星の形成時に比べてはるかに多かった可能性を示唆するデータであり、この惑星が他のホットジュピターと異なるプロセスを経て形成されたことを意味しているのかもしれません

2017年12月6日
AstroArtsより
 

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