人類は原子力発電所を持ってはいけない!先日、「癒しの曲」で”ODAKIAS:SAIKADO”を紹介させて頂きましたが、
今回は、国会事故調に於いて、福島原子力発電事故の調査結果が発表されましたので、その事を踏まえて、僕も記事として掲載させて頂き、少しでも皆さんに原子力の怖さを知って欲しいとの想いで掲載する事にしました。

日本の原子力発電所(HitachiのHPより)
自然や科学を色々勉強させてもらっていて、こうして毎日記事を更新していますが、
現在、僕が知り得た今まででの情報を元に、人類が原子力発電所を持つ事に対しての認識の甘さを福島を通じて知りましたので、少しでも、多くの人達に理解をして頂き世界に日本から伝えて行きたい思います。
この機会に、今回、ブログで僕なりの考え方を掲載させて頂きます。
現在の日本の中で行われているメディアが「正しい報道」として伝えていないので、
皆さんが、各々、自分で勉強をして理解して貰うしかないのです。
1.原子力発電は未だ、人間が制御出来ない事実
2.
使用済み核燃料問題
3.
再生可能エネルギー問題
4.
火力発電問題(
シェールガスや
メタンハイドレート、
オーランチオキトリウム)その
化石燃料5.その他多くの研究段階(例.
75度で発電する可搬型小型発電システム)のエネルギー活用
6.各々の発電コスト(原発の費用の真実・天然ガスの費用)「例、シェールガスを韓国ではTPP問題を解決して安価でアメリカから購入している」
7.
蓄電池の開発
8.自然の脅威
9.官僚の巧みさ
10.経済界の利害関係による圧力
等々を調べて頂ければ、きっと真実を知ると思います。
今の政治(民主、自民、公明)が決めている方針に対して”NO”を言うべきだ時が来ました。
もちろん、色々な立場により、色々な考え方があり賛同出来ない方もおられます。
その方達は、それで良いと思いますが、
そうでない多くの国民は、現在の間違った報道や数少ない情報で判断をされていますので、
少しでもそれを理解して頂く為に、今回、僕もこの記事を掲載する事にしました。
ソフトバンクの孫氏が推進しているメガソーラー構想を成功させる為にも、
発送電分離を早急に政治が取り組む事を訴えていくべきだと思います。
又、同時に国民が自宅で自家発電出来る様に、政府に対して簡単にその資金援助を受けれる様に法整備を訴えていく事が必要であると思います(エコカー減税の様に)。
科学を勉強する人間の一人としてもそうですが、
原子力利用は、今の人間が制御出来なくて能力を超えていると思います。
人は、自然や宇宙の中での事象の前では無力です。
原爆を経験した日本で、又、
原発で被害者が出ました。
ましてや、地震多発地域にある日本列島では、
今回の東日本大地震から多くを学ばなければなりません。


長崎原爆 事故後の福島第一原子力発電所
原爆で学んだ事を世界に訴えていくべきなのに、
又、原発で世界に迷惑をかけてしまいました。
しかし、残念ながら、それでも、原発を推進すべきだと思っている政治家が多くいます。
それも、日本の経済が栄えなくなり日本の国民の生活が守れなくなるからだと主張しています。
又、多くの報道関係も同様にお互いの利害関係を守る為に、
正しい報道をせずに「反原発」を封じています。
そして、国民を欺いて彼等の思う方へ誘導しています。
生活は命があって初めて生活が出来るのです。
東電や関電やその他の電力会社は、長年、悪しき日本の政治家によって、
日本の将来の発展はエネルギー政策が第一として原発は安全だと嘘を言って推進してきました。
原発事故「明らかに人災」 福島第1の国会調査委今回、福島原発の事故被害調査で
、「国会事故調」の報告書のレポートにもあります様に、
{電力会社の方が政治家及び官僚を”虜”として支配していた結果、東日本大震災の福島の原発事故は「人災」と結論づけされました}。
その報告書も踏まえて、今まで推進してきた政治家は責任を取って、これからの原発問題を見直すべきだと思います。
僕は専門家ではないですが、大変参考になります、
小出裕章京都大学原子炉実験所助教の声を紹介させて頂きます。
今まで、先生の主張は無視されてきましたので、これからは真剣に聴くべきだと思います。
(少し長いですが、他の作業をしながらでもこれを聴いて下さい)
小出裕章氏講演「福島原発事故の真実」 「国会事故調」の報告書個々に真実を見て、考えて、平和で安全な国と世界になる様に考えて頂けましたら嬉しいです。
僕の考え方に全く賛同されない方もいらっしゃると思いますが、自分の考え方には、自分なりの責任があり恥じる物でもないのでと思っておりますので、申し訳ないですが、この記事に対してのコメントは受け付けをしておりません。今回、全ての皆さんに分かって頂けないかもしれませんが、少しでも理解をして頂ければ光栄です。
・・・・・追記・・・・・「宇宙への旅人」のブログとして想定される太陽風が原因の原発への影響2011年9月8日、米カリフォルニア州南部とアリゾナ州の一部で、大規模な停電が発生し、数百万人に影響が出ました。それにより、サンディエゴ近郊にあるサンオノフレ原発の原子炉が緊急停止しました。
この原因として考えられるのが、
太陽風です。
太陽風は電気を帯びた粒子の流れです。これが、地球の
磁気圏に捕まり下図の様な流れでプラズマシートのプラズマ粒子として、北極と南極へ引き寄せられ、オーロラを出現させるのですが、
もし、太陽表面で強力な太陽フレアと呼ばれる巨大爆発が起こると、この時、大量の粒子が宇宙空間に放出されます。もちろん、太陽風もかなり強まりますので、これが地球に到達したとき、地球の磁気圏は大きく乱されます。これは磁気嵐と呼ばれる現象です。

太陽からの太陽風は地球の後ろからプラズマシートの中から逆流して来ます。

その流れを拡大しました図です
磁気嵐が起こると、
電離層がかき乱され、電離層を用いて行っている通信が出来なくなったり、本来反射されない電波が反射されたりするなど、通信が大きく混乱します。これにより、無線で制御されている機器全般が何らかの影響を受けます。
同時に、地上を走る送電線に強い誘導起電流が生まれます(電磁誘導のため)。
これが、送電システムに異常をもたらし、変電所が異常電流が発生したと判断して送電を止めてしまいます。最悪の場合、送電システム自体が破壊され、復旧にはかなりの時間がかかることになります。

送電システム
強力な太陽風によって地上の電子製品が影響を受けることはほとんどありませんが、送電システムが異常をきたし、停電が起こる可能性があります。なお、強力な太陽風による送電システムの異常は高緯度ほど起こりやすくなります。
それに、今後、11年周期の太陽活動が13年の周期に変わった時点で(
マウンダー極小期)、地球はミニ氷河期に入ります、その際には
太陽圏のバリアは弱まり、
銀河宇宙線が地球に被害を被らせる可能性もあると思われます。

太陽圏(ヘリオポーズ)(Heliopause)

マウンダー極小期での太陽圏磁場への宇宙線侵入
これらは、全く想定外ではなくて、宇宙的には想定内の事です。