・・・・・戦後70年の終戦記念日に想う事!・・・・・
2012年末まで、戦争と言う言葉とは無縁な平和な日本でした。
民主党は、自民党支配下で官僚や公務員を天国だった日本を改革するべきだと言ってきました。
ところが、民主党はその官僚の抵抗に負けてしまい、
財務省の消費税上げを迫られ、公約ではなかった消費税上げを主張した為、
民意は離れ出しました。
そんな折、3.11がありましたが自民党は、その時でさえ協力はしないで政権の足を引っ張っていました。
その後、野党が乱立して自民党亜流の「みんなの党」や「維新の会」等に衆・参議院選挙で敗北してしまい、
政権の座を降りる事になってしまいました。
しかし、結果的には自民党を支持したのではないのに自民党が政権を奪還してしまいました。
これにより、安倍自民党が誕生して、
この国を戦争の出来る国に変えようとしてきました。
安倍氏は、お祖父さんの影を追う個人的な想いだけで、
この国を戦前の姿にもって行こうとしているのです。
隣国を敵国として、平和外交もせずに相手国を刺激して挑発してきました。
当然、相手国は以前より以上に日本を敵対視する様になり、それを見計らって、
”日本国が危ない!”と言って、国民の不安をあおっているのです。
(これは第二次世界大戦で日本政府が国民にした事と同じです)
”国内では、隣国が攻めてくるから!”
アメリカでは”世界中、何処でも一緒に行きます!”
と言っているのです。
その為に、不安になった国民は戦争をするのは当然だと言う人達が現れたのです。
(現時点でも、安倍政権支持率は30%以上はある)
しかし、現実を見て下さい。
このグローバル社会に於いて、今や中国なしに世界は成り立たないのです。
当然、日本も経済的には中国なしでは生活が出来ない状態です。
その関係に於いて中国と戦争をする事はありえないのです。
自民党支持者は中国が今にも攻めてくるから、
この法案は必要だと言いますが、安倍自民党に洗脳されているのです。
外務省と安倍政権は、アメリカの言いなりになって世界で集団的自衛権の名の下に、
多方面でアメリカを援護する事が真の目的なのです。
(まさしく、愛犬「ポチ」状態です)
「戦後レジームからの脱却」なら、
独立した日本の声でアメリカに”No”を言いましょう!
The Next Generation 

(写真:憲法9条にノーベル平和賞を実行委員会)
しかし、国民は正しい判断が出来る国になっていました。
特に女性や若者がデモに参加して各地で反対運動をしています。
こんな国に、誰がしたのか!
この法案以外にも、福島原発の責任をとらないまま、
川内原発の再稼働を行い、沖縄問題も一方的に民意を無視した態度をとり、
経済対策と言ってメディアもこぞって期待をさせた”アベノミクス”と呼ばれる政策により、
一部の裕福な人だけが利益を得て弱者には厳しい政策をとり、
国民の格差が拡大してしまいました。
明らかに、この経済政策は失敗としか言いようがないです。
こんな政治をする安倍政治を許せないのです。
「戦後70年談話」を14日に安倍首相談話と発表しましたが、ひどい内容でした。
日本を代表して世界に向けて戦後70年目に発表する日本国の代表の考え方を述べる談話なのに、
第三者的に歴史認識をし、他人事みたいな無責任な内容で、
日本がこれからどうするのかが、述べられていませんでした。
唯一、個人の意見として「未来の子供たちが謝罪を続けないといけない宿命を背負わせてはいけない」と言ってましたが、
全く、間違っています。
加害者が”謝罪をしなくて良い”とは言えないのです。
それは、被害者が言う言葉なのです。
全体的に何を言っているのかが解らないお粗末な内容でした。
そんな中、今、我々が、第一に国民がやるべき事は、
この「安保関連法案」を廃案にする様に行動する事だと思います。
ある人は、デモに参加したり、ツイッターやSNS等々で行動して表明しています。
僕の場合は、この記念日にブログで反対を表明する事で、
今の日本を元に戻す行動をしたいと思いました。
(個々にご意見があると思いますがコメントは受けていません)