メシエ天体とは

Posted by moonrainbow on 31.2009 宇宙   0 comments   0 trackback
メシエ天体(Messier object)は、フランスの天文学者シャルル・メシエが作成した星雲・星団・銀河のカタログ『メシエカタログ』に載っている天体である。
シャルル・メシエ(Charles Messier、1730年6月26日 - 1817年4月12日。
シャルル・メシエ
シャルル・メシエ

概説
彗星の探索に際して、彗星と紛らわしい天体の一覧を作ったのが始まりである。

現在は、メシエ (Messier) の頭文字をとり、M1、M2などと番号で呼ばれるが、この表記法はメシエが定めたものではない。ごく初期は「メシエカタログの1番」「メシエカタログの2番」などと呼ばれていたのが、後に略されて今のような表記法になった。なお、このような表記を『メシエナンバー』と言う。

M1はおうし座にあり、別名はかに星雲である。M2はみずがめ座にある。全部でM1からM110まであるが、メシエ本人がつけたものはM103までである。カタログは1784年までに3回に分けて刊行された。

1781年 "Mémoires de l'Academie"に発表。M45(プレヤデス星団)まで。
1783年 "Connoissance des Temps"に発表。M68まで。後にM69とM70が増補。
1784年" Connoissance des Temps"に発表。M103まで。
なお、1781年版を切りのいい5の倍数で終えるため、M42(オリオン大星雲)~M45はあまり彗星と間違いそうにない天体で埋められているという指摘がある。

M104(ソンブレロ銀河)からM109までは、メシエの助手が自分の観測記録などを基に1786年につけ加えた。メシエの生前に発表されたメシエ天体はこれですべてである。

ただし、発表時にメシエが誤記をしたらしく、指定した場所にはそれらしい天体がない場合がある。これらについては、後にメシエのスケッチ図などから本来の天体が同定された。ただし、不確実なものも含むため、これらの欠番はあまり使わないほうがよいとされる。現在使われていない欠番は、M40(二重星 WNC4)、M91 (NGC 4548)、M102 (NGC 5866)。また、M110は20世紀になってから、メシエが発見していたことがわかって付け加えられたものなので、メシエ天体とはしないという主張がある。

メシエ天体の一覧

写真と記事はWikipediaより
 

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