HiRISE (カメラ)

Posted by moonrainbow on 31.2009 未分類   4 comments   0 trackback
HiRISE (High Resolution Imaging Science Experiment)は、
現在火星探査機(MRO)に搭載されています。
口径 50 cm の反射望遠鏡 (reflecting telescope) をレンズ代わりにもつ高解像度のカメラで、深宇宙の探査に搭載されたものとしてはこれまでで最も大きい。 その理論上の分解能は 100 万分の 1 ラジアン (およそ角度の 0.2 秒) であり、探査機高度の 100 万分の 1 のもの、すなわち 300 km の高さから 0.3 m のものを見分けることができる。 これは地球での一般的な商用衛星画像よりもさらに細かい。
HiRISE_Flight_Structure.jpg
高解像度カメラ HiRISE. 地上 0.3 m のものを見分ける。

HiRISE では 3 種類のカラー・バンド、青–緑 (BG, 波長 400〜600 nm)、赤 (RED, 550〜850 nm)、近赤外 (NIR, 800〜1000 nm) を用いて撮影される。 画像は一列に並ぶ CCD センサで捉えられ、青–緑と近赤外では一列 4,048 ピクセルだが、赤色の画像は 20,264 ピクセルである。 近赤外画像からは地表の鉱物群の探索が期待される。 HiRISE のコンピュータは探査機の地表との相対速度に合わせてを撮影装置のデータを一列ずつ読み取りテープ状の画像として記録する。 コンピュータのメモリ容量の制限から、この実際の画像サイズは青–緑と近赤外で 4 千×4 万、赤色で 2 万×4 万程度となる。 16.4 Gb (ギガビット) で記録された画像は地球へ転送される前に 5 Gb へと圧縮される。 着陸地点の候補地の地形を把握するため、HiRISE のデータからはステレオ画像も生成される。

HiRISE はボール・エアロスペース (Ball Aerospace) 社によって製作され、データの調査はアリゾナ大学の月惑星研究所 (Lunar and Planetary Laboratory) が中心となってあたる
 

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