火星「サンタマリア・クレーター」のさざ波 火星探査車オポチュニティがサンタマリア・クレーターの底で青い砂の“さざ波”を撮影しました。
搭載カメラの近赤外線、可視光データを基に着色加工した画像からは、クレーター周辺の土壌や岩石組成の違いが見て取れます。
オポチュニティが火星に着陸したのは2004年1月25日。当初わずか3カ月のミッションでしたが、延長が繰り返され既に7年が経過しました。直径90メートルのサンタマリアのデータを集めて数週間後には、最終目的地であり、はるかに大規模なエンデバー・クレーターへの旅を再開する予定です。
Image courtesy NASA/JPL-Caltech/Cornell/ASU
National Geographic Newsより
February 1, 2011