FC2ブログ

「原始ブラックホール」

Posted by moonrainbow on 12.2021 「原始ブラックホール」   2 comments   0 trackback
暗黒物質候補「原始ブラックホール」の再探索がスタート すばる望遠鏡

多元宇宙シナリオを描いたイメージ図
多元宇宙シナリオを描いたイメージ図。宇宙初期のインフレーション時に誕生した数多くの子宇宙がその後収縮し、原始ブラックホールとして観測されている可能性が考えられている(Credit: Kavli IPMU)

宇宙に存在するすべての物質・エネルギーのうち約27パーセントを占めるとされていながらも、正体が判明していない「暗黒物質(ダークマター)」。その候補の探索が国立天文台ハワイ観測所の「すばる望遠鏡」を使って進められています

東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)の研究者らによる国際研究グループは、すばる望遠鏡に搭載されている超広視野主焦点カメラ「HSC(Hyper Suprime-Cam、ハイパー・シュプリーム・カム)」を使い、暗黒物質候補のひとつである「原始ブラックホール」の探索を進めています。

原始ブラックホールとは、ビッグバン直後の宇宙が急激な加速膨張(インフレーション)をした頃に生じた密度のゆらぎをもとに空間自身が崩壊して形成されたと考えられているブラックホールです。原始ブラックホールは近年重力波望遠鏡によって合体にともなう重力波が検出されているブラックホール連星の起源や、初期の宇宙で急速に成長したとされる超大質量ブラックホールの起源を自然に説明できる可能性があるだけでなく、謎の多い暗黒物質の正体である可能性もあることから注目されています。

Kavli IPMUでは2014年にもすばる望遠鏡のHSCを用いた原始ブラックホールの探索を行っており、2019年4月にその結果が発表されています。当時の探索はスティーブン・ホーキング氏が予言した月の質量よりも軽い原始ブラックホールの発見を目指したもので、「アンドロメダ銀河(M31)」にある約9000万個の星の明るさの変化が一晩かけて観測されました。

この観測において原始ブラックホールによって引き起こされたとみられる重力マイクロレンズ効果(※)の候補が1例検出されましたが、もしも暗黒物質が原始ブラックホールであるならば、理論上は1000例ほどの重力マイクロレンズ効果が観測されるはずだったといいます。観測結果をもとに、天の川銀河とアンドロメダ銀河の間に存在する暗黒物質が原始ブラックホールである可能性は低いと結論付けられていました。

※…天体の重力によって光の進む向きが曲げられることで、その背後にある星(光源星)の明るさが増したように観測される現象

今回進められている探索は、月よりも軽い原始ブラックホールの可能性を再検討した研究成果をもとに進められています。研究グループが注目したのは、宇宙初期のインフレーションで生じたかもしれないという「子」宇宙です。

私たちが住むこの宇宙以外にも複数の宇宙(多元宇宙)が存在しているとする「多元宇宙論」という理論があります。研究グループは、インフレーションの際に誕生した数多くの子宇宙が収縮することでブラックホールが形成されたとする理論を提唱しており、すばる望遠鏡のHSCによる原始ブラックホールの探索によってこの理論が検証できるとしています。

また、インフレーション時に誕生した子宇宙は、事象の地平面を境に内側と外側では全く異なる見え方になるといいます。研究グループによると、外側にいる私たちには子宇宙がブラックホールに見えるものの、子宇宙の内側からは膨張し続ける宇宙として観測されるといいます。事象の地平面の内外で見え方が異なる現象は2020年にノーベル物理学賞を受賞したロジャー・ペンローズ氏が最初に予言したもので、今回の研究もペンローズ氏の考え方がもとになっているとされています。

2019年に発表された先の研究成果ではすべての質量の原始ブラックホールが否定されたわけではなく、暗黒物質が原始ブラックホールである可能性はまだ残されています。今回の探索により、原始ブラックホール形成の謎を解く手がかりが得られることが期待されています


Image Credit: Kavli IPMU

2021-01-02
Soraeより

 個人的には…
個脳的には、子宇宙と言う熟語は動物的概念の範疇に思えます。
この宇宙自体が個宇宙と考えて、似たような存在が複数在るとは考えることは出来ます。
そう存在出来る場と言うのは宇宙と言う言葉とは違う別の言葉を創り表すしかない気がします。
その場の(個)宇宙の誕生の仕方は、個の宇宙内のブラック(重力崩壊)・ホワイトホール(銀河)の時空的接続メカニズムに似ている気はします。だからその場には個宇宙が誕生(energy放出)した一方で、何かが超収縮してその場の別の時空を歪めたんでしょうね。

 だから
その場(宇宙の外側は時空だけじゃない別の概念が必要に成る)の中に誕生する宇宙(内のenergy放出と重力崩壊も時空共に同時点ではない)と反・宇宙?は、二次元的に描き顕す事が不可能(三次元的に目視出来る常態のモノではなくなってる)に成ってる気がしました。

オーマイガーッ!

 天気 くもり
一念煮組 はのかつゆき
2021.01.13 17:07 | URL | アラフェナミドフマル #- [edit]
 時空だけじゃない別の概念…
宇宙自体が果てしなさ過ぎて光速に依存する視覚では全体を同時に認識することが出来ない。
更に
その広大過ぎる宇宙(瞬間的に広大と成る)創生(と同時の反・宇宙現象)が何個も有ったとしても、
一個さえ(観測者がその外側に居れたとして)も同時には認識出来ないなら、その複数は限りなく不可能に近い気がしました。

 話が跳びまくりますが
養老先生の(例としてピアノの構造が耳の中細胞の構造と同じ)話のように、
パラレル宇宙思考の構造と言うのは、
ヒトの脳(旧い皮質脳を被う何重もの新しい皮質脳)だからこその構造が創り出したものとも言える気がしました。
だから
意識が創り出した宇宙構造とも言える気がしました。
かといって
宇宙の時間の最初は有ったと考えられそう…
だと
ちんぷんかんぷん
に成った。
 失礼しました。
2021.01.16 17:00 | URL | アラフェナミドフマル #5weN/snY [edit]

  • password
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackbackURL:http://earth38moon.blog115.fc2.com/tb.php/10741-d9626ab9

プロフィール

moonrainbow

Author:moonrainbow
昔、"地球の旅人"の頃




服と鞄と雑貨の販売をしています

カテゴリ

カレンダー

06 | 2021/07 | 08
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード