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火星までの移動日数を半分

Posted by moonrainbow on 20.2021 火星   0 comments   0 trackback
原子力推進技術でイギリス宇宙局とロールス・ロイスが提携

..火星までの移動日数を半分に 原子力推進技術でイギリス宇宙局とロールス・ロイス
.ロールス・ロイスは、過去60年にわたりイギリス海軍の原子力の分野で数多くの実績を培ってきた......

イギリス宇宙局と英自動車大手ロールス・ロイスは、2021年1月12日、宇宙探査への原子力技術の活用に関する研究において提携することを発表した

●動画:イギリス海軍向けに提供するロールス・ロイスの技術

アマンダ・ソロウェイ科学担当大臣は「原子力は宇宙探査に変革をもたらす可能性を秘めている。ロールス・ロイスとの革新的な研究によって、次世代の宇宙飛行士をより速く、より長期にわたって宇宙に送り込み、宇宙の知見を大きく増やすことができるだろう」と期待を寄せている

■ 太陽から離れていても動力が確保できる

原子核の分裂で放出される膨大なエネルギーを用いる「原子力推進」は、既存のロケットの動力源である化学ロケットエンジンに比べて効率が2倍高く、火星までの移動時間を現在の半分の3~4ヶ月にまで短縮できると考えられている。火星や他の惑星への移動時間を短縮できれば、宇宙飛行士の宇宙放射線被曝量の大幅な軽減にもつながる。

原子力推進は、太陽から離れていても動力が確保できる点でも優れている。外太陽系では太陽光が薄暗すぎてソーラーパネルで発電できず、燃料電池などの他の手段では、エネルギー源として安定していないのが難点だ。

ロールス・ロイスは、過去60年にわたり、イギリス海軍の原子力潜水艦に搭載する原子力推進プラントの設計・調達・サポートを担うなど、原子力の分野で数多くの実績を培ってきた。

ロールス・ロイスのデーブ・ゴードン英国上級副社長は「宇宙に向けた未来の原子力技術を決定づける先進的なプロジェクトにイギリス宇宙局とともに取り組むことを楽しみにしている」と抱負を語っている


火星までの移動日数を半分に 1

■ 米国政府も宇宙での原子力の活用を推進

米国では、すでに1950年代、米ネバダ州の実験施設において原子力技術の宇宙船への活用に着手している。最近では、2020年10月に、シアトルを拠点とするスタートアップ企業のウルトラ・セーフ・ニュークリアー・テクノロジーズ(USNC-Tech)が、宇宙飛行用の熱核推進(NTP)システムに関する研究の一環として、原子力推進のコンセプトをアメリア航空宇宙局(NASA)に提案した。

米国政府も、2020年12月16日に発表した「宇宙政策指令第6号(SPD-6)」において、宇宙での原子力の活用を推進している


Rolls-Royce | Technology for Naval platforms



2021年1月14日
ニューズウィーク日本版より

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