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宇宙飛行士の血液の突然変異

Posted by moonrainbow on 27.2022 ニュース   3 comments   0 trackback
調査したすべての宇宙飛行士の血液に特定の突然変異を発見

突然変異

宇宙飛行士の血液の突然変異
 
宇宙飛行を行ったNASAの宇宙飛行士14人の血液を調べたところ、全員のDNAに突然変異が起きていたことがわかったそうだ。

 突然変異が見つかったのは「造血幹細胞」のDNAで、「体細胞変異」と呼ばれる変異だ。

 すぐに病気になるような深刻なものではないと考えられているが、宇宙線などの宇宙環境が関係すると考えられるため、引退後も含め、宇宙飛行士のキャリアを通じた健康診断の重要性を浮き彫りにしている。

 この結果は、『Nature Communications Biology』(2022年8月17日付)で報告された


調査した全員の宇宙飛行士の血液に突然変異

 「体細胞変異」とは、遺伝的なDNAの変異とは異なり,分化や生育の過程で、一部の細胞が獲得したDNAの変異のことだ。

 今回確認された体細胞変異は「クローン性造血」と呼ばれるもので、単一の血液細胞から生じたクローンの割合が高くなるのが特徴だ。

 クローン性造血は、過度な紫外線を浴びたり、化学療法や放射線治療などのストレスを受けたりすることで発症する。

 そのため、今回調査した全員の宇宙飛行士で見られた突然変異は、宇宙線を浴びたことが原因と考えられている。

 米マウントサイナイ医科大学のデビッド・グーカシアン教授は、
宇宙飛行士は、宇宙線をはじめとする、体細胞に突然変異を起こす要因がいくつもある極限環境で作業します。

そのため、そうした突然変異がクローン性造血につながるリスクが高まります
 と、プレスリリースで説明する


突然変異1
photo by Unsplash
 
調査対象となったのは、1998年から2001年にかけて宇宙に行ったNASAの宇宙飛行士14人。比較的短期間のミッション(中央値12日)で、6人は初めてのミッションだった。

 驚くべきは、比較的若かった(中央値42歳)にもかかわらず、彼らに見られた突然変異が高齢者のものに似ていたことだ。

 「観察されたクローン性造血は比較的軽微なものでしたが、比較的若く、健康な宇宙飛行士であることを考えれば驚きです」と、グーカシアン教授は話す


突然変異2
photo by Unsplash

キャリアを通じた健康診断が大切
 
クローン性造血は、血液がんの前段階の状態で、心臓や血管の病気とも関係する。だからといって、必ずしも宇宙飛行士がそうした重い病気にかかるわけではないという。

 それでも、長期間宇宙の極限環境にさらされれば、そうなるリスクは高まる。

 今後人類は月や火星を目指し、より長期的なミッションに挑むことになる。そうした中、今回の研究は、引退後も含め、宇宙飛行士のキャリアを通じた健康診断の大切さを伝えてくれている。

 なお宇宙飛行士の健康はちょうどタイムリーな話題かもしれない。昨年、NASAは宇宙飛行士が浴びてもいい放射線の基準を変更しようと提案したばかりだ。

 それによれば、若い宇宙飛行士ほど基準が引き上げられ、また男女の違いもなくす方向で検討しているそうだ


2022年09月19日
カラパイアより

こんばんは。
宇宙へ出て行くヒトの一番の問題は、宇宙線による/被曝による全体的健康維持の問題ですよね。アメリカの宇宙飛行士でかなりメディアに出ている男性(名前は?)は、癌のリスクは十分承知していたようで、発症した癌について淡々と語っていました。
普通に3万フィートで移動してもかなり宇宙船の影響を受けている訳ですから、長時間、もっと宇宙線を体験する飛行士たちは、今現在、我々が想像するよりもずっと大きな影響を受けているはずです。
この課題をクリアしないと、宇宙での生存/種の継続は難しいですね。
2022.09.27 19:08 | URL | yokoblueplanet #- [edit]
yokoblueplanetさん

人間は地球上だけで進化してきたので、
宇宙空間では当然違った環境では別の進化になるのは仕方ないのでしょうね。
癌のリスクだけではなく、そもそも生命が誕生出来るのかが疑問です。
未だ、宇宙空間で子供が妊娠で出来るのか研究されてないと思います。
(植物だけですよね)
宇宙線に対しての防御する宇宙船の研究はだいぶ進んでいると思います。
火星に行ける1-2年位の時間なら防御出来るのでないでしょうか?

これから、火星や深宇宙へ行く人類にとって大きな課題だと思います。

宇宙だけで育った人間が将来はいるのでしょうね。
2022.09.28 09:38 | URL | moonrinbow #- [edit]
>調査対象となったのは、1998年から2001年にかけて宇宙に行ったNASAの宇宙飛行士14人

 これ以前と以後の飛行士にも当てはまらないとは言えなくはない事に成りますよね。

 まさかSFじみて身体が猿や犬に還元されていったとかじゃないですよね。
隔離して隠蔽するしかないじゃないですか。
しかし
日本人にも居るし…
まぁ総てがそうなるとは言えないし…
何故この4年間の時期の方だけなのか?
この以前の方に何かがあったのか?
その間はどうしてたのか?
ほったらかしに出来ないですよね。
だとしたら
突然変異で既に解決法を手に入れてた。
と言う思考が出来てしまいます。

 私はどうしたらいいのでしょうか。
管理人さん…教えてください。
毎日つらいのであります。
2022.09.29 02:36 | URL | アラフェナミドフマル #5weN/snY [edit]

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