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「ターミネーター・ゾーン」

Posted by moonrainbow on 29.2023 太陽系外惑星   0 comments   0 trackback
「ターミネーター・ゾーン」と呼ばれる特別な領域内の惑星に球外生命体が存在するかもしれない

ターミネーター・ゾーン

 遠く離れた太陽系外惑星の昼と夜の狭間には、もしかしたら宇宙人が存在するかもしれないという

 昼と夜に挟まれたリングのような領域のことを「ターミネーター・ゾーン」や「明暗境界線」という

 これまで地球外生命の捜索といえば、海におおわれた惑星ばかりが注目されてきた。

 だが米カリフォルニア大学アーバイン校の天文学者チームは、恒星に対して常に同じ面を向けている惑星のターミネーター・ゾーンもまた、生命発見が期待できる有力な場所であると主張している。
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昼と夜に挟まれ、潮汐ロックされた「ターミネーター・ゾーン」
 この宇宙に存在する恒星で一番ありふれているのが非常に低質量の恒星「赤色矮星」だ。そのため中心部は比較的低圧で、核融合の速度は遅く、そのため温度も低い。

 このタイプの星は、これまでに知られている恒星のおよそ7割を占めている。

 『The Astrophysical Journal』(2023年3月16日付)に掲載された研究では、地球外生命を探すのならば、こうした赤色矮星の惑星を調べるべきだと主張する


ターミネーター・ゾーン1
photo by Pixabay
 
そうした赤色矮星を公転する惑星は、潮汐の影響で自転と公転のサイクルが同期しているものが多い。

 つまり特定の面がいつも恒星の方向に向いており(潮汐ロック)、片側は永遠に昼で、その裏は永遠に夜なのだ。

 その昼と夜を隔てるリングのような境界のことを「ターミネーター・ゾーン(明暗境界線)」という。

 今回の研究の主執筆者アナ・ロボ氏らによれば、その昼と夜を分ける境界線は、生命にとって適度な温度である可能性が高いのだという。

 惑星の昼側は灼熱の暑さで生きられない。反対に、夜側は凍えるような寒さで生きられない。だがその中間は生命にとって心地いい温度で、液体の水もあるかもしれない。

 この仮説を検証するために、そうした惑星の気候をシミュレーションしてみたところ、ターミネーター・ゾーンの温度が生命にとって適温である可能性が判明したそうだ


ターミネーター・ゾーン2
photo by Pixabay

地球外生命捜索の新たな候補
 
これまで地球外生命を探す研究者たちは、主に海におおわれた惑星に目を向けてきた。

 だが今後は、赤色矮星に潮汐ロックされた惑星もまた、生命発見が期待できる有力候補として注目されるようになるかもしれない。

 ただしこのタイプの惑星は、生命の進化に大きな制約を課すとも考えられる。というのも、そうした生命はターミネーター・ゾーンという狭い範囲に押し込まれることになるからだ。

 それでも宇宙には潮汐ロックされた惑星惑星を持つ赤色矮星が大量に存在する。

 近い将来、地球外生命がいそうなエキゾチックな気候をもつ惑星が見つかればと、ロボ氏は期待している


2023年03月20日
カラパイアより

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