FC2ブログ

褐色矮星[Luhman 16B]の雲の模様

Posted by moonrainbow on 08.2014 褐色矮星   0 comments   0 trackback
初めてとらえた、6光年先の褐色矮星Luhman 16Bの“天気図”

太陽系のすぐそばにある褐色矮星の表面模様が、初めて詳しくとらえられました。模様の変化を観測することで、太陽系外のガス惑星の大気について理解が進むかもしれません

0.8時間ごとに見た褐色矮星Luhmanの表面模様
0.8時間(48分)ごとに見た褐色矮星Luhman 16Bの表面模様。(提供:ESO/I. Crossfield)

2013年に発見されたばかりのLuhman 16(正式名WISE J104915.57-531906.1)は、ほ座の方向わずか6光年先にある褐色矮星の連星です。惑星と恒星の中間のようなサイズと性質を持つ天体が2つ、お互いを回り合っています

独・マックスプランク天文学研究所は南米チリ・パラナル天文台の超大型望遠鏡(VLT)を使って、連星を成す2つのうち暗い方(B星)を赤外線で観測しました。自転に伴って数時間ごとに見られる明るさの変化や明暗の部分の動きを手がかりに、その表面の模様を調べました

以前の観測から褐色矮星の表面はまだら模様になっているらしいことがわかっていましたが、今回の研究では詳しいマッピングを行いました。このLuhman 16Bで雲の模様が作られ、変化して消えていくまでを見ることができるようになりました。いずれはこの星の天気予報も可能になるかもしれません

褐色矮星は、惑星よりは大きいが質量が軽すぎて普通の恒星になれなかった星で、その表面は太陽系外の巨大ガス惑星によく似ているとされます。そのため、比較的観測しやすい褐色矮星から巨大ガス惑星を知るヒントを得れます。褐色矮星での天気変化をさらに詳しく調べることで、褐色矮星や太陽系外の巨大ガス惑星の全球的な大気循環を理解する手がかりが得られるかもしれないと期待されます

2014年1月30日
Astro Artsより

  • password
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackbackURL:http://earth38moon.blog115.fc2.com/tb.php/4985-9f2940c6

プロフィール

moonrainbow

Author:moonrainbow
昔、"地球の旅人"の頃




服と鞄と雑貨の販売をしています

カテゴリ

カレンダー

03 | 2020/04 | 05
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード