オーストラリア上空のモーニング・グローリー雲
2009 August 24
これらの長い、奇妙な雲は何が原因でしょうか?
誰も確かのことは分かりません。モーニング・グローリー雲(Morning Glory cloud)として知られるまれな種類の雲で、
1000キロメータの長さに伸び、2000メータに達する高さで起こることがあります。類似した{ロウル雲(ロール雲;roll cloud)}は、世界中の特定の場所で見られていますが、{オーストゥレイリア(オーストラリア)}、クイーンズランド州(Queensland)、バークタウン(Burketown)上空のそれらは予定したように
毎年春に発生します。
長く、水平の、回転する筒状の空気が形成されるかも知れないのは、流れる、湿度の高い、冷やされた空気が、逆転層すなわち高さとともに空気の温度が普通と違って上昇している場所の大気層と遭遇した時です。これらの筒と周囲の空気は、晴天時では航空機にとって危険な乱気流を発生させることがあります。モーニング・グローリー雲は、報告では、地表上をほとんど分からない風を伴って、時速60キロメーターの対気速度(airspeed)を達することがあります。
上に写真掲載されたのは、写真家のミック・ペトゥロフ(Mick Petroff)氏がオーストゥレイリア、{カーペンテリア湾(カーペンタリア湾;Gulf of Carpentaria)}近くで彼の飛行機から撮った幾つかのモーニング・グローリーです。
日本でも、The strange clouds