惑星「セレス」の謎の解明

Posted by moonrainbow on 06.2015 太陽系   0 comments   0 trackback
NASAは準惑星「セレス」に多くの謎の解明に一般からの意見仰ぐ

a color-coded topographic map of Occator crater on Ceres
色分けされたOccator crater
Credits: NASA/JPL-Caltech/UCLA/MPS/DLR/IDA

Occator crater on Ceres
ケレスの Occator craterにある明るいスポット.
Credits: Image credit: NASA/JPL-Caltech/UCLA/MPS/DLR/IDA

conical mountain on Ceres
「ロンリー・マウンテン(Lonely Mountain)」とも呼ばれる円錐形の山.
Credits: NASA/JPL-Caltech/UCLA/MPS/DLR/IDA

米航空宇宙局(NASA)の科学者らがこのたび、準惑星「セレス」をめぐる多くの謎の解明を目的に、一般の人々からの意見を広く募っていることを明らかにしました。神聖なる科学の殿堂へと続く扉を開放して支援を求めたかたちです

 NASAの無人探査機「ドーン(Dawn)」は2015年3月、約7年半の歳月を経てセレスから約49億キロの位置に到達しました。同準惑星を周回する初の探査機となりました

 セレスは、火星と木星の間で太陽の周りを公転しています。探査機は、地球や他の惑星の形成についての理解を深めることを目標に、セレスの構造について調査を行っています

 しかし、「ロンリー・マウンテン(Lonely Mountain)」と呼ばれる高さ6キロの突起部など、セレスが持つ特徴の多くに科学者らは頭を悩ませています

 ドーンの調査責任者、クリストファー・ラッセル(Christopher Russell)氏は、仏西部ナント(Nantes)で開催された宇宙関連の会合で「この山が何でできているのかを理解するのは難しい。これまで、一般の人々からも多くの意見が寄せられている」と記者団に述べました

 ラッセル氏は、一例として、探査機愛好家のある男性から届いた電子メールについて触れた。メールには、この男性が米アーカンソー(Arkansas)州の森で見た氷でできた構造とロンリー・マウンテンが似ているとあり、「氷の構造は、(地面から)突き出したもの」「岩のようなものが氷の表面を保護し、内部を低温に保っているようだった」と書かれていたというのです

 ラッセル氏は、「ロンリー・マウンテンも、氷でできた物体である可能性がある」と述べ、「われわれは、こうした意見を非常に真剣に受け止めている」としています

 ドーンは、10~12月にかけてさらにセレスに接近します。最終的には高度375キロの最終軌道に到達する予定となっており、さらに多くの情報が得られると期待されています。ドーンは、2016年半ばまで運用される予定です

Circling Occator Crater on Ceres (Silent)



AFPより
2015年10月1日

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