木星の大赤斑

Posted by moonrainbow on 24.2015 太陽系   0 comments   0 trackback
木星の大赤斑がさらに縮小し形・色にも変化

木星の地図
2015年1月19日にハッブル宇宙望遠鏡によって撮影された木星の地図。ほぼ連続した2自転分のデータから作成。(提供:NASA, ESA, A. Simon (GSFC), M. Wong (UC Berkeley), and G. Orton (JPL-Caltech)) .

ハッブル宇宙望遠鏡による観測画像から、木星の大赤斑が縮小し丸くなってきているという数年にわたり続いている変化が確認されました。大赤斑の長軸は2014年に比べて240km短くなっています

大赤斑の縮小はここしばらく速い割合で進んできましたが、最近の変化は長期的な傾向と一致しているという事です。大赤斑の色は赤というよりもオレンジ色に近く、いつもは色が濃い中心部分にはっきりとした違いが見られません

大赤斑には、その渦の幅ほぼ全体に及ぶ、普段は見られない細いフィラメント状の特徴が現れています。10時間(木星の自転周期分)の間にフィラメントには回転やねじれが見られ、秒速150m以上の暴風の影響で形が変わっています

大赤斑に見られるフィラメント
大赤斑に見られるフィラメント(出典:論文より)

さらに木星の北赤道縞では、謎のかすかな波が見つかりました。これは数十年前に一度だけボイジャー2号によって観測されたものです。波は北緯16度付近の低気圧と高気圧が点在する領域にあり、非常に見えにくいです。似たような波は、地球では「傾圧波」と呼ばれ、低気圧が形成される際に大気中に時々現れます。波は雲の下で発生したとみられ、上層に伝わってきたときだけ見えるようになると考えられています

2015年10月20日
Astro Artsより

  • password
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackbackURL:http://earth38moon.blog115.fc2.com/tb.php/6421-36f09a7a

プロフィール

moonrainbow

Author:moonrainbow
昔、"地球の旅人"の頃




服と鞄と雑貨の販売をしています

カテゴリ

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード