火星の衛星フォボスの崩壊

Posted by moonrainbow on 22.2015 衛星   0 comments   0 trackback
 最新の分析によれば、火星の衛星フォボスは崩壊しつつある

衛星フォボス
PHOTOGRAPH BY NASA/JPL-CALTECH/UNIVERSITY OF ARIZONA

 NASAのゴダード宇宙飛行センターに所属するテリー・ハフォード氏らのチームは、2015年11月11日の米国天文学会惑星科学部会の年次総会で、フォボス(Mars I Phobos)の表面に何本も走る長く浅い溝が火星の潮汐力でゆっくりと引き裂かれている最初の兆候だと発表しました。フォボスの溝は天体の衝突によってできたと長らく考えられてきましたが、火星の潮汐力によって引き裂かれる際の「ストレッチマーク」のようなものだというモデルを示したのです

 フォボスは火星の上空約6000kmの軌道を回っており、惑星との距離は太陽系の衛星のなかでもっとも近く、火星の重力によって100年に2メートルずつ「落下」しています。科学者らは3000万年から5000万年の間にフォボスが引き裂かれるのではないかと予想しています

 同様の説は、NASAの探査機バイキングがフォボスの画像を地球に送った何十年か前にも提案されましたが、当時はフォボスがもっと硬い天体と考えられており、これを引き裂くには潮汐力では弱すぎるとされていました。しかし最近は、フォボスの内部は辛うじて形を保っている厚さ100メートルほどの堆積物の集まりかもしれないと考えられています。

 フォボスと同じような表面を持ち、海王星に落下中の衛星トリトンも同じ運命にあるかもしれません。研究者らによれば、今回の研究は太陽系外の惑星にもあてはまるという事です

ナショジオより

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