冥王星の氷火山とみられる地形「ライト山」

Posted by moonrainbow on 24.2016 太陽系   0 comments   0 trackback
探査機「ニューホライズンズ」のデータ送信はまだまだ続いている

Wright Mons
Credits: NASA/JHUAPL/SwRI

ライト山
ライト山。ハートマークの左下部分にあり、約230kmの範囲がとらえられている。(提供NASA/JHUAPL/SwRI)

探査機「ニューホライズンズ」の冥王星フライバイから半年が経過しました。ニューホライズンズはどんどん遠ざかりながら、膨大なデータを現在も少しずつ送信中です。氷火山とみられる地形「ライト山」の高解像度画像が公開されています

探査機「ニューホライズンズ」は2015年7月14日の冥王星フライバイ時に、冥王星表面を複数のカメラで撮影しています。公開された高解像度画像は、約4万8000kmの距離からLORRIカメラで撮影されたデータ(解像度は1ピクセルあたり450m)と、約3万4000kmの距離からRalph/MVICカメラでのデータ(解像度は1ピクセルあたり650m)を合成して作られたものです

この氷火山と思われる地形は、ライト兄弟に因んで「ライト山」と(非公式に)呼ばれています。高さは4km、幅は約150kmと巨大なもので、もし本当に火山なら、太陽系外縁部に見つかったものとしては最大です

研究者たちは赤い物質が画像中まばらに分布している様子に注目しており、なぜもっと広範囲に広がっていないのかという謎を解き明かしたいと考えています。また、ライト山に衝突クレーターがたった1つしか見当たらない点も不思議なところですが、表面が比較的新しいことを意味しているのでしょう。冥王星の歴史後期まで火山活動があったことを示唆しているのかもしれません

2016年1月18日
Astro Artsより

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