131億光年先の銀河で酸素観測

Posted by moonrainbow on 17.2016 ニュース   0 comments   0 trackback
131億光年先の銀河で酸素観測 最も遠い宇宙で成功

131億光年離れた銀河の想像図
今回酸素ガスが検出された銀河SXDF-NB1006-2の想像図。巨大な若い星たちが放つ強烈な光によってガスが電離されている様子が描かれています。国立天文台提供

 大阪産業大などの研究チームは2016年6月16日、これまでで最も遠い131億光年先の銀河で酸素の観測に成功したと発表しました。138億年前に起きたビッグバンから7億年後の初期宇宙で酸素を確認したことになり、銀河の成り立ちの解明につながる可能性があります

宇宙の歴史を表した模式図
宇宙の歴史を表した模式図。ビッグバンで始まった宇宙は、約40万年後に電気的に中性の時代を迎えます。宇宙誕生から数億年後に天体が誕生し、その光で周囲が徐々に電離され、宇宙誕生からおよそ10億年の頃には完全に電離された状態になったと考えられています。
クレジット:国立天文台

 宇宙では、遠い天体が発した光ほど地球に届くまで時間がかかるため、昔の姿を見ていることになります。今回観測した131億光年先の銀河は131億年前の姿です

 研究チームは、巨大な星などから出る紫外線によって電子をはがされた酸素が放つ光に注目。南米・チリにあるアルマ望遠鏡で2015年6月、131億光年先の銀河で光の検出に成功しました

すばる望遠鏡で発見されたSXDF-NB1006-2の画像
すばる望遠鏡で発見されたSXDF-NB1006-2の画像。青色を B バンド、緑色を R バンド、赤色を NB1006 バンドに割り当てています。クレジット:国立天文台

 酸素はビッグバン直後には存在せず、その後にできた星の内部で生まれ、星の爆発で宇宙に放出されたことがわかっています。初期の宇宙で酸素が確認されたことで、酸素が生まれた時期や、その経緯の解明につながる可能性があります

 同大の井上昭雄准教授は「宇宙の形成に影響を与えた天体がどんなものだったかが、今後さらに分かるだろう」と話しています

朝日新聞デジタルより
2016年 6月17日

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