オバマ大統領の火星への「偉大な飛躍」

Posted by moonrainbow on 19.2016 火星   0 comments   0 trackback
オバマ大統領は民間企業の協力が不可欠であると主張

オバマ米大統領

バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は2016年10月11日、2030年代までの有人探査実施を視野に入れた火星への「偉大な飛躍」の道を探るため、米国として民間企業の協力も得た体制で取り組む意向を示しました

 オバマ大統領は今回の発表で、将来の宇宙計画は民間企業と連携して行うという以前からの方針を確認するとともに、こうした協力体制が国際宇宙ステーション(ISS)をはじめとする計画でどのように展開していくのかについて、いくつかの新しい情報も明らかにしました

 11日付で米CNNのウェブサイトに掲載された寄稿文の中でオバマ大統領は「われわれは米国の宇宙開拓物語の次章に不可欠となる明確な目標を設定しました。2030年代までに火星に人間を送り込み、地球に無事帰還させるという目標です。究極の目標は火星に長期間滞在できるようになることだ」と記しています

「深宇宙での長期にわたるミッションで、宇宙飛行士の生命維持と輸送を可能にする最新の居住環境を構築するために、わが国の民間パートナーと連携していることを発表できて心が躍っている」とオバマ大統領は続けた。「これらのミッションは、地球を遠く離れたところで人間がどのように暮らすことができるか、われわれに教えてくれるに違いない。火星への長旅に必要となる事項だ」

 オバマ大統領はこの取り組みにどの民間企業が参加するかは明らかにしなかったが、米航空宇宙局(NASA)は8月、今後2年で総額6500万ドル(約67億円)をかけて深宇宙の居住環境の開発に取り組む民間企業6社を選定したと発表していました

 6社はいずれも米航空宇宙企業のビゲロー・エアロスペース(Bigelow Aerospace)、ボーイング(Boeing)、ロッキード・マーチン(Lockheed Martin)、オービタルATK(Orbital ATK、旧オービタル・サイエンシズ)、シエラネバダ・コーポレーション(Sierra Nevada Corporation)、ナノラックス(NanoRacks)となっています

■深宇宙への構想

 深宇宙への数か月から数年にわたる長期ミッションで、宇宙飛行士らに供給するのに十分な量の食料と水を宇宙空間に持ち込むことが輸送上の重要課題の一つとなっています。だが、これを実現するための研究はこれまでほとんどなされていないのです

 オバマ大統領は、アポロ11号(Apollo 11)のニール・アームストロング(Neil Armstrong)宇宙飛行士が1969年7月20日に月面に降り立った際に発した言葉(これは1人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である)をもじり、「そこ(火星)に到達するには偉大な飛躍が必要だ」と記しています。「だが最初の、小さな歩みは、わが国の火星世代の学生たちが毎日、教室に足を踏み入れる際に刻まれている」

 オバマ大統領は2010年4月、地球の隣の惑星である火星に、2030年代までに人間を送り込むことを掲げる自らの宇宙政策の概要を示していました

 NASAは現在、大出力ロケット「スペース・ローンチ・システム(Space Launch System、SLS)」とカプセル型宇宙船「オリオン(Orion)」の開発を進めている。人が搭乗しないSLSの最初の打ち上げは、2018年に予定されています

 また火星にははるかに及ばないものの月の軌道を越えて宇宙空間に人間を送り込む米国のミッションは、2020年代での実施が計画されています

AFPより
2016年10月12日

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