小天体「2016 WF9」と彗星「C/2016 U1(NEOWISE)」が接近

Posted by moonrainbow on 09.2017 地球   0 comments   0 trackback
2017年1月に彗星「C/2016 U1(NEOWISE)」が太陽に、2月に小天体「2016 WF9」が地球に最接近

小天体「2016 WF9」
 
NASAのNEOWISEプロジェクトは2016年12月29日、2つの地球近傍天体を発見したと発表しました。そのうち片方の「C/2016 U1(NEOWISE)」は彗星で、もう片方の「2016 WF9」は彗星なのか小惑星なのか現時点では不明です
 
まず彗星か小惑星か判別されていない「2016 WF9」は、11月後半に発見されました。4.9年の周期で木星を追うように太陽を周回するWF9は0.5km〜1kmの天体で、2017年の2月後半に地球から3200万マイル(約5100万km)以内の場所を通過します。ただし、地球への衝突の可能性は指摘されていません。またその起源は不明で、形やサイズ、反射率は彗星のようですが、彗星特有のガスやチリの雲、そして尻尾がないという不思議な天体です
 
次に彗星の「C/2016 U1 NEOWISE」ですが、こちらは数千年の周期で太陽の周りを移動しています。そして2017年1月初週には、北半球では夜明け前の南東の空に短い時間出現します。この彗星は南に向けて毎日移動し、1月14日には太陽に最も近い水星軌道の内側に到達する予定です
 
この「C/2016 U1 NEOWISE」について、NASAのジェット推進研究所で地球近傍天体の研究をしているPaul Chodas氏は「高性能な双眼鏡なら観測できる可能性はありますが、その明るさがどれくらいのものなのかは予測がつきません」と語っています
 
NEOWISEとは地球近傍での広域赤外線探査(Near-Earth Objects WISE)を行うプロジェクト、及び探査機のことで、2009年よりまず全天を観測するWISEとして打ち上げられました。今回の2016 WF9は地球から離れた地点を通過するので、リスクはなさそうです
 
Image Credit: NASA/JPL-Caltech

2016年12月31日
Soraeより

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