天の川の3つの星雲をとらえた画像

Posted by moonrainbow on 05.2017 星雲   0 comments   0 trackback
天の川の中に集まって見える3星雲

3星雲
Sh2-54(右)、わし星雲(中央)、オメガ星雲(左)。(提供:ESO)

チリ・パラナル天文台のVLTサーベイ望遠鏡に搭載された大型カメラ「オメガカメラ」が撮影した、美しい3つの星雲をとらえた画像が公開されました

<a href="http://www.eso.org/public/news/eso1719/" target="_blank" title="チリ・パラナル天文台のVLTサーベイ望遠鏡(VST)">チリ・パラナル天文台のVLTサーベイ望遠鏡(VST)で、わし星雲、オメガ星雲など星雲が密集している領域をとらえた画像が公開されました。VSTに搭載されている大型の「オメガカメラ」を使って撮影された画像を組み合わせて一つの大きな画像にしたもので、フルサイズでは3.3ギガピクセル(横93031×縦35412ピクセル)もの画素数があります

一番右のSh2-54と中央のわし星雲はへび座、左端のオメガ星雲はいて座にあり、いずれも地球からはおよそ7000光年彼方にあります。3つの星雲は天の川が最も濃く幅広いあたりに位置していますが、この領域には新しい星の材料となるガスや塵が大量に存在しています。誕生したばかりの恒星からの強烈な光によって周囲の水素ガスがエネルギーを得て、ピンク色に光って見えるのです

Sh2-54とわし星雲は、星団が発見されたあとに、ガスの雲が星団を取り巻いているのがわかったという共通点があります

まず、Sh2-54は1950年代にアメリカのスチュワート・シャープレスが発見したものだが、その約170年前にイギリスのウィリアム・ハーシェルが星団NGC 6604(画像右のSh2-54の、中央下のやや明るい白い部分)を見つけていたのです

わし星雲については、スイスのジャン=フィリップ・ロワ・ド・シェゾーが18世紀の中ごろに明るい星団NGC 6611(画像中央の明るく白い部分)を発見しました。その数十年後にフランスのシャルル・メシエが周囲の星雲状の部分も記録し、彼が編纂したメシエカタログの16番目に収録したのです

わし星雲に次いでメシエカタログの17番目に収録されているオメガ星雲は、やはりシェゾーが先に発見し星雲として記録しています。しかし、その記録は広く知られていなかったために、メシエによって1764年に再発見されたのです。

2017年6月22日
AstroArtsより

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