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異星人は平行宇宙にいる?

Posted by moonrainbow on 26.2018 宇宙人   1 comments   0 trackback
異星人は平行宇宙に存在する可能性がある?

平行宇宙に異星人が存在

異星人はいるはずなのに出会えない。地球外に生命体が存在する可能性は高いのに接触すらもできない矛盾はフェルミのパラドックスと呼ばれており、様々な理由が考察されています

 その理由について新たなる可能性が示唆されました

 イギリス、オーストラリア、オランダの研究者からなる研究チームの発表によると、平行宇宙に生命を宿した惑星が存在する確率はかなり高いそうです

平行宇宙に異星人が存在する可能性

 宇宙には無限の空間があり、そこには「別の宇宙」が数多く存在し、我々の存在する宇宙は、そのうちのたった1つに過ぎないという仮説は、多元宇宙論と呼ばれています

 これまで、仮にそのような平行宇宙が存在するのだとすれば、そこにおいて我々の宇宙にあるような星・銀河・惑星の形成が可能になるためには、極めて厳格な条件を満たす必要があると考えられていました

 しかし最新の研究では、コンピューターシミュレーションによって様々な初期条件の下、いくつもの宇宙を誕生させることで、生命が存在するための条件は、特にダークエネルギーに関しては従来考えられてきたよりも案外緩いことが判明したのです

平行宇宙に異星人が存在1

ダークエネルギーの力
 
ダークエネルギーとは宇宙の何もない空間に存在すると考えられている謎めいた、目に見えない力です

 重力の宿敵のような趣があり、重力が物質を引き寄せるのに対して、ダークエネルギーは物質を遠ざけます。そしてダークエネルギーはこの宇宙の主導権争いで余裕の勝利を収めています
 
 我々の宇宙は一定かつ目に見えないダークエネルギーの力によって膨張しているばかりか、その膨張速度は日に日に加速しています

 その原因は、何もない空間が増えるほどにダークエネルギーがそこを満たすようになるからだと考えられています(なお、ダークエネルギーはダークマターとは別物。後者は目に見えないが、重力現象を引き起こしているとされる)

 ダークエネルギーのきちんとした正体や仕組みは不明です。これこそが宇宙に内在する特徴であるという説もあり、アインシュタインなどはそれを「宇宙定数」と呼んだことがあります。あるいは「クインテッセンス」という基本的な力に起因するという説もあります

 さらに、そもそもその存在を疑う見解もあります。しかしいずれにせよ、非常に大きなものであることは誰もが同意しており、現在の最も優れた推定によれば、この宇宙に存在する質量エネルギーの7割近くがダークエネルギーによって生じているとされています

 この量は、どういうわけか、銀河を成長させ、生命を育むことが可能な範囲に収まっています。仮にダークエネルギーが大き過ぎれば、宇宙はあまりにも速く膨張してしまい、銀河は形成されないのです。反対に小さ過ぎれば、重力に負け、生命が誕生する前にあらゆる銀河は崩壊してしまいます
 
 しかしどの程度が「大き過ぎ」や「小さ過ぎ」なのかは議論の最中です。今回の研究は、その量の問題を狭めることを狙ったものです

平行宇宙に異星人が存在2

ダークエネルギーは生命誕生に影響を与えない

 実験では、様々な仮想宇宙の誕生・生涯・死をシミュレートしました。各シミュレーションでは、その宇宙に存在するダークエネルギーの量を我々の宇宙のゼロから数百倍の範囲で調節しました

 するとダークエネルギーが300倍という宇宙であっても、生命は道を見つけ出しました。つまりダークエネルギーによる膨張の加速は、星の誕生に、つまり生命が誕生する場所の形成にほとんど影響を与えなかったのです

 これは地球外生命や多元宇宙論のファンにとっては朗報です

平行宇宙に異星人が存在3

新しい物理法則を探せ
 
しかし、より大きな疑問が残されたままです。銀河が大きなダークエネルギーが存在する場合でも繁栄できるのであれば、なぜ我々の宇宙は小さいと思われる量に収まったのでしょうか?

 「我々の宇宙のこの不思議な特性を説明するには、新しい物理法則を探す必要があると思います」と著者の1人である英ダラム大学のリチャード・バウアー教授は述べています
 
 もちろん新しい物理法則の発見など口で言うほど簡単なものではないのです。だが科学者はそう易々と諦めたりはしないでしょう

 そしてその一方で、万が一に備えて、平行宇宙を探してみるのもいいはずです。そこでは異星人がすでに答えに辿り着いているかもしれないのです

 この研究は『Monthly Notices of the Royal Astronomical Society』に掲載された

2018年05月19日
カラパイアより

 読んでいて、ふと考えたんですけど、
ヒトのように時間を意識出来る生命体が存在したとしても途方もない距離が離れているとすると、超スーパーウルトラ技術力がないとそれは同時間を共有することは出来ないに等しいわけで、
その事自体が平行宇宙とも言えるように思え、この宇宙そのもの自体が平行宇宙を含んでいるとも言えないでしょうか。
 
 どうしても時間の壁が破れない限りは平行宇宙と言う概念は存在出来ない気がしました。
そしてあの超光速に近いような速度で移動出来る宇宙船の映像とかが本当であれば、宇宙、或いは未来人は存在していて平行宇宙と言う概念も存在出来る気がします。

 わけのわからない話でしょうか、失礼しました。
2020.07.15 15:41 | URL | アラフェナミドフマル #5weN/snY [edit]

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