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ロシアの月探索計画

Posted by moonrainbow on 03.2018   0 comments   0 trackback
ロシアが月面基地を作りロボットのアバターを用いて月を探査する計画を発表

ロシア

ロシアにおいて宇宙開発全般を担当する国営企業「ロスコスモス」が先日、ロシアの各メディアに向けて声明を発表しました

 月探査計画の一環として長期滞在可能な月面基地を建設し、アバターロボットを用いて遠隔操作で月を探査していくこと予定だという事です。 様々なアバターを利用するロボットが、将来的に人間が月面着陸するにあたっての数々の問題を解決していくという

ロボットの為の月面基地

 ロスコスモス局長のドミトリー・ロゴジン氏は、1960年代から70年代のNASAの月面着陸計画とその成功を讃えており、NASAが主導する月に近い軌道を飛ぶ宇宙基地「ディープ・スペース・ゲートウェイ(Deep Space Gateway)」の建設計画にも加わっています

 これは、2030年までに火星に人類を到達させて探査を行うためのプロジェクトで、将来的には、ディープ・スペース・ゲートウェイを拠点とし、宇宙船「ディープ・スペース・トランスポート(Deep Space Transport)」に乗って火星を目指すこととなります

 今回ロゴジン氏が発表したプロジェクトは、これとは別に、月面に直接ロボットの為の基地を建設するというものです。この方法なら、宇宙ゴミを出さず、月やその周辺の環境を汚染しないという事です

ロシア1

資材は宇宙船内で3Dプリント、燃料は月の資源を利用

 もちろん月面に着くまでのソユーズ宇宙船の旅には多くの燃料と機械・研究部品が必要となることが予測されます。この問題を解決するために、ロスコスモスは3Dプリント技術を応用し、研究部品などを宇宙船内で作ります。これにより宇宙に出るときの荷物を大幅に削減することができるのです
 
 月またロスコスモスは燃料問題を面の岩石に発見される「ヘリウム3」を応用する事で解決する計画を推し進めています

 ヘリウム3は非放射性のヘリウム同位体であり、地球上よりも月面で多くみられる物質です。このヘリウム3の応用が可能になれば、月面での核融合によるエネルギー確保も非放射性物質で容易になります

ロシア2

 ロシアでの宇宙飛行士による初の月面着陸は2030年を予定していますが、月面のロボット基地設立計画も同時期に行われると予想されています

2018年11月24日
カラパイアより

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