FC2ブログ

1月1日(元日)に無人探査機「ニュー・ホライズンズ」が天体「Ultima Thule(ウルティマ・トゥール)」を接近飛行(フライ・バイ)する

Posted by moonrainbow on 01.2019 宇宙への旅   0 comments   0 trackback
探査機New Horizonが冥王星のその先「Ultima Thule」を通り過ぎます

New Horizon
Image: NASA/Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory/Southwest Research Institute

NASAが2006年に打ち上げた、無人探査機「ニュー・ホライズンズ」が、2019年1月1日にカイパー・ベルトにある天体「Ultima Thule(ウルティマ・トゥール)」を接近飛行(フライ・バイ)します。速度は5万7000km/hです

3週間かけて前方確認

2018年12月19日が、地球の管制センターから「ニュー・ホライズンズ」に最後の軌道調整の指令を送ることができる日でした。5万7000km/hという超高速は、米粒大の障害物でも探査機を破壊してしまうほどの速度になります。ということで、これまで過去3週間、「ニュー・ホライズンズ」の危険予測をするハザード・チームは、コース修正を確かなものにするべく、「ウルティマ・トゥール」周辺に微細は塵や石などが浮かんでいないか、目を皿のようにしてきました

接近は2019年1月1日です!

道のりはクリアで、コース上に危険性はないので、NASAは2018年12月19日、そのまま飛ぶことにゴー・サインを出し、障害物のない軌道を目前にし、探査機は「2014 MU69」としても知られる「ウルティマ・トゥール」まで3,500km以内という範囲まで近付いています。そして接近飛行するのは、2019年1月1日 0:33 ET(日本時間1月1日 14:33)の予定とのこと

ウルティマ・トゥール
image: NASA/Johns Hopkins Applied Physics Laboratory/Southwest Research Institute

上記の画像は、2018年8月から12月のあいだ望遠カメラ「LORRI」で撮影した何百枚もの「ウルティマ・トゥール」写真をコラージュしたものです。内側の円はもっとも近くを距離する場合の距離を、外側のは遠くを通過する場合の距離を表しています

どんな天体なの?

「ウルティマ・トゥール」はひとつの丸い天体ではなく、ボコボコの隕石みたいな巨岩がふたつ隣り合った、直径30kmの二重小惑星(バイナリー・アステロイド)、もしくはひょうたんのようにくっついた接触二重小惑星(コンタクト・バイナリー・アステロイド)ではないかと考えられています

探査機は現在、冥王星に飛ぶより3倍近く近い最適な接近飛行を捕捉しています

接近飛行する星が遠くなるほど、詳細なデータが提供されなくなってしまいます。ですが探査機は、1ピクセルあたり30〜70mの解像度で「ウルティマ・トゥール」の写真を撮ろうとしています。冥王星を通過したとき、解像度は1ピクセルあたり約183mでした

データ送信にはどれくらい?

「ニュー・ホライズンズ」からのデータ送信が届くには、約6時間7分48秒かかります。日本なら1月1日の夕方(20:41頃)にデータが届くってことになります

Source: NASA New Horizons, SPACEFLIGHT NOW

2018/12/20
ギズモード・ジャパン より

  • password
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackbackURL:http://earth38moon.blog115.fc2.com/tb.php/9036-1276dd5a

プロフィール

moonrainbow

Author:moonrainbow
昔、"地球の旅人"の頃




服と鞄と雑貨の販売をしています

カテゴリ

カレンダー

12 | 2019/01 | 02
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード