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土星の小型衛星の最新分析

Posted by moonrainbow on 04.2019 衛星   0 comments   0 trackback
土星の小型衛星の最新分析で輪との関連性を確認

土星の小型衛星の最新分析で輪との関連性を確認
NASAの無人探査機カッシーニが、土星の輪の隙間にある複数の衛星を対象に行った2017年のフライバイ(接近通過)観測についての説明図解(2019年3月28日公開)。

米航空宇宙局(NASA)の無人探査機カッシーニ(Cassini)は2017年、土星の輪の隙間にある複数の小型衛星にフライバイ(接近通過)観測を行いました

 米国、英国、ドイツ、イタリアの天文学者と科学者ら約40人からなる研究チームは2019年3月28日、これらの小型衛星に関するカッシーニの観測結果をまとめた初の研究論文を米科学誌サイエンス(Science)に発表しました

 観測対象となった衛星は、パン(Pan)、ダフニス(Daphnis)、アトラス(Atlas)、パンドラ(Pandora)、エピメテウス(Epimetheus)。それぞれの直径は8~116キロで、円形で空飛ぶ円盤のような形をしているか、ジャガイモに似た形をしています。これらの衛星は、複数ある輪の間の隙間に存在しています

 カッシーニは土星の近くに13年間滞在しました。打ち上げから20年となった運用の最終年には、土星と輪の間に突入する探査を実施。2017年9月13日まで観測データを地球に送信し続けました

 カッシーニの観測結果に関して発表された科学論文は約4000に上るが、知識の源泉が枯れるのはまだまだ先のことだろう。NASAジェット推進研究所(JPL)の惑星天文学者ボニー・ブラッティ(Bonnie Buratti)氏は、AFPの取材に対し「このテーマに関する研究を少なくともあと10年は続けたい」と語りました

 カッシーニが捉えた観測データはまだ分析が行われている段階です。今回発表された研究は、これから明らかにされる発見の数々の予告編の一つにすぎない

 ただ、今回の研究では、土星の輪と衛星が同じ天体に由来するものであるという説が裏付けられた。天体が何らかの衝突で粉々になった結果として輪ができたとする、今では主流の説です

 研究歴33年のNASAのベテラン科学者であるブラッティ氏は、「輪の中にある衛星は、最大級の破片がそれぞれの核となった」と説明し、「その後、衛星は土星の輪の粒子を集積し続けた。輪の構成物質が衛星上に蓄積されているのを近接観測で確認している」と続けました

 衛星の軌道に何もない空間が残されるのも、これで説明がつくと考えられます

■いつ形成されたのか

 天文学者らを悩ませている問題は、土星の輪の年齢、すなわちどれくらい前に形成されたかを明らかにすることです

 1月に発表された、カッシーニのデータに基づく論文では、土星の輪は比較的若く、年齢が1億年~10億年の範囲に収まると結論付けられています。だが、別のモデルや手法では、異なる答えが示唆されているのです

「科学はすでに決着のついたものでは決してない。最終的な答えなど得られるものではない」と、ブラッティ氏は話しました

2019年3月29日
AFPより

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