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米空軍スペースプレーン「X-37B」

Posted by moonrainbow on 15.2019 地球   0 comments   0 trackback
謎の米空軍スペースプレーン「X-37B」が780日の飛行を終え地球に帰還

X-37B_20191110094139bd0.jpg

アメリカ空軍のスペースプレーンこと「X-37B」は2019年10月27日、780日の飛行を終えて地球へと帰還しました

X-37Bはボーイングが製造し、アメリカ空軍が運用するスペースプレーンです。軌道上に長期間とどまっての技術実証が目的とされていますが、そのミッションの詳細は明かされていません。

これまで、X-37Bは「OTV-1」から「OTV-4」までの4回のミッションを完了し、軌道上での滞在期間を伸ばしてきました。そして2017年9月に打ち上げられた今回のOTV-5では、ケネディ宇宙センターに自律的に着陸し、780日間の飛行を記録したのです。

アメリカ空軍は最低でも2機のX-37Bを保有しており、どちらも太陽光をエネルギーとして動作します。機体にはペイロードを積み込み、実験や小型人工衛星の投入が可能です。

X-37BはNASAが1999年に開発して宇宙船実験に利用し、2004年にはDARPA(国防高等研究計画局)がプロジェクトを引き継ぎました。そしてその数年後からは、アメリカ空軍がミッションを担当しています。

また、2019年7月には地上からX-37Bが観測されています


X-37B - Orbiter Space Flight Simulator



Image: U.S. Air Force

2019/11/9
Soraeより

地球は秒速600kmで宇宙空間を突き進んでいる

Posted by moonrainbow on 05.2019 地球   0 comments   0 trackback
我々の地球が秒速600kmで宇宙空間を突き進んでいることがわかるアニメ

形成過程にある若い惑星のイラスト
形成過程にある若い惑星のイラスト。

地球は自転しながら太陽を公転し、太陽は天の川銀河(銀河系)の中心を周回し、天の川銀河は宇宙空間を疾走している

これらがどれだけの速さで動いているのか、元NASAで現在はJAXAの惑星科学者のジェイムス・オドノヒュー氏はシンプルなアニメーションで示しました。

地球の動きは相対的にゆっくりと見えるが、宇宙マイクロ波背景放射(cosmic microwave background:CMB)と比較して計測すると、猛烈な速さで動いている。我々がそれほどの速さを感じないのは、速度が常に一定だからです


信じられないかもしれないが、我々は秒速600kmという猛烈な速さで宇宙空間を突き進んでいます

というのも地球は太陽を公転し、太陽は天の川銀河(銀河系)の中心を周回し、天の川銀河はビッグバンで放出された放射線の流れの中を疾走しているからです。

惑星科学者のジェイムス・オドノヒュー(James O'Donoghue)氏は、シンプルなアニメーションでそれらの速さが比較できるよう並べました。

「我々はボール(地球)の上に立っており、そのボールはすごい速さで回転しながら、別のものの周りをさらに速く周っている。そんなたとえ話で表現されることがある。この話はさらに、我々がいかに速く天の川銀河(銀河系)の周りを周っているかということまで広がることもある」。かつてはNASAに、現在は日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)に所属するオドノヒュー氏は、Business Insiderへのeメールにそう記しました。

「けた外れの数字や方向で混乱するかもしれないので、すべての情報を文脈に沿って1つのフレームに収め、シンプルに表現したかった。どの方向に、どれだけの速さで進んでいるのか、誰でも理解できるように」

同氏が作成したアニメーション(下の動画)の左側の数字はそれぞれ地球の自転の速さ、地球が太陽を公転する速さ、太陽系が天の川銀河の中心を周回する速さ、天の川銀河が宇宙空間を疾走する速さを示している。右側に動く点は、それぞれが150kmを進む相対的な速さを表しています


Relative Cosmic Velocities [wide screen, more info]



アニメーションを見ると分かるように、地球の自転は相対的にゆっくりとしています。一方、天の川銀河は秒速600kmもの速さで宇宙空間を疾走しています。

天の川銀河が動く速さを、近くのアンドロメダ銀河に接近する速さで表すことがあるが、これは必ずしも最適な比較対象ではないと、オドノヒュー氏は述べています。

「たくさんの銀河が我々の天の川銀河とは相対的に異なる速さで動いているので、それらと比較するのではなく、考えられる中で最大の動く物質、CMBと比較することにした」とオドノヒュー氏は宇宙マイクロ波背景放射(cosmic microwave background:CMB)に言及した。これは、ビッグバンの名残を示すかすかな放射線で、宇宙空間を満たしています。

「計測により、CMBは特定の方向から発せられ、風のように流れていることが示されている」とオドノヒュー氏は付け加えた。

しかし、すべてが動いているため、速さは相対的に表されることになります。

すると、地球は太陽の周りを秒速29.8kmで公転し、太陽は天の川銀河の周りを秒速230kmで周回しているが、CMBと比較したときの太陽系が動く速さは秒速370kmとなる。さらに、天の川銀河がCMBを突き抜けて進む速さは秒速600kmとなります。

もちろん、地球にいるとそんなに速く動いているとは感じられません。

イーロン・マスク(Elon Musk)氏は、このアニメーションについて「速度ではなく、加速しか感じないということがよく分かった」とツイートした。

つまり、我々が感じられるのは、速度の変化だけということです。たとえ時速130kmで車に乗っているとしても、速さは感じられません。もちろん、車窓を流れる景色を眺めることはできます。天文学者が星を眺めることで地球の動きを観測するように。だが、ブレーキを掛けたりアクセルを踏んだりしない限り、速さを体感することはないのです。

それと同様に、地球の自転や天の川銀河を周回する太陽系の猛烈な速さを、我々も感じることはないのです。これらの速さは常に一定で、アニメーションで示したように相対的なものでもあるからです


2019年10月27日
BUSINESS INSIDER JAPANより

嵐が海底に地震を引き起こす「ストームクエイク」

Posted by moonrainbow on 02.2019 地球   0 comments   0 trackback
嵐が海底に地震を引き起こす「ストームクエイク」の存在が確認される

ストームクエイク

嵐と地震のコンボだなんて想像したくもないが、海底ではしばしばそうしたことが起きているらしい

 新しい研究によると、台風による暴風雨など、強力な嵐によって海底ではマグニチュード3.5クラスの地震がしょっちゅう起きているのだそうだ。

 この現象は「ストームクエイク」という。海上に大型の台風やハリケーンが発生し、それによって生じた第二波(S波)が海底と干渉することで起きる現象だ。

 「台風シーズンでは、台風が強力な海洋波としてエネルギーを海に伝えます。そうした波が硬い地面と干渉して、激しい震源活動を作り出します」と米フロリダ州立大学のファン・ウェンユアン氏は説明する


ストームクエイクでは津波は起きない
 
海底で地震が起きると東日本大震災のときのような大きな津波が生じることがある。だが、ストームクエイクの場合は心配無用だ。弱すぎて危険な津波にはならないからだ。

 むしろ、本物の震源がないような場所では、地球の構造を調査するために便利な震源として使うことができる。さらに大きな台風が発生したときの海洋波のダイナミクスを研究するためにも利用できる。

 ファン氏のような研究者的には、「台風による震源は数時間から数日も持続する」のでワクワクするのだそうだ


ストームクエイク1
Image by Stefan Keller from Pixabay

ノイズと台風の関連性

『Geophysical Research Letters』に掲載されたこの研究では、これまでなら周辺環境のノイズとして無視されてきたあいまいな地震波に着目して解析を行った。すると、そこに強力な台風との関連性があることが判明したのだ。

 2006~2015年の間には、1万4077回のストームクエイクが記録されていたとのこと。特に海底地震を頻発させたのは、2008年のハリケーン・アイク(カテゴリー4)や2011年のハリケーン・アイリーン(カテゴリー3)だ。

 しかし、大型台風なら必ずストームクエイクが起きるわけではない。たとえば170名を超える犠牲者を出した2012年のハリケーン・サンディは、ピーク時にはカテゴリー3に分類された大型台風だが、これによるストームクエイクはかろうじてひとつのみだ


ストームクエイク2
Image by Elen11/iStock

ストームクエイクの発生条件
 
このことから、ストームクエイクが生じるには台風の威力だけでなく、海洋や地形の条件も整っている必要があるらしいことがわかる。

 ついでに指摘するなら、メキシコ沿岸やニュージャージー州からジョージア州にかけてのアメリカ東海岸でもまったく観測されていない。

 「わからないことがたくさんあります」とファン氏。「私たちはその存在にすら気付いていなかったのですから。地震波場の豊富さを浮き彫りにしてくれると共に、私たちの地震波に対する理解が新しい段階に到達しつつあることを示しています。」


2019年10月21日
カラパイアより

隕石の中の新たに発見された宇宙鉱物「エドスコッタイト(edscottite)」

Posted by moonrainbow on 22.2019 地球   0 comments   0 trackback
地球上には存在しない鉱物が隕石の中に閉じ込められていた。新たに発見された宇宙鉱物

宇宙鉱物

70年前に発見された隕石の中に、地球外の鉱物が閉じ込められていた。その鉱物は地球上では自然に形成されることがない、文字通りの宇宙鉱物だという

 その隕石は、1951年、探鉱者のホットスポットとして知られている、オーストラリア、ビクトリア州ウェダーバーン付近で発見されたウェダーバーン隕石です。

 大きさはレモンくらいで、重さは210グラム。赤と黒でまだら模様をしており、研究者の好奇心を大いに刺激し、これまで幾多の分析を受けてきました。

 そして今回、「エドスコッタイト(edscottite)」と名付けられた宇宙鉱物が新たに発見されたのです


ウェダーバーン隕石に含まれていた未知の鉱
 
ウェダーバーン隕石の中には、金や鉄のほか、カマサイト、シュライバーサイト、テーナイト、トロイライトといった珍しい鉱物が含まれており、次々と発見されてきました。

 しかし、なんどもなんども削られた結果、今では元々の大きさの3分の1程度にまですり減ってしまい、現在ではビクトリア博物館によって大切に保管されています。

 今回新たに発見され「エドスコッタイト(edscottite)」と名付けられた未知の鉱物も、そのようなウェダーバーン隕石に含まれていたものです


宇宙鉱物1
Museums Victoria/CC BY 4.0

 その名は、第一発見者であり、化学成分を分析した宇宙化学者エドワード・R・D・スコットにちなんだものです

地球上には存在しない珍しい鉱物
 
鉱物は化学成分と結晶構造で定義されます。たとえば、ダイヤモンドとグラファイトはどちらも炭素でできているが、結晶構造が異なるので互いに区別されます。

 1970年代当時、鉄原子と炭素原子で構成されていることまではわかったが、結晶構造までは解明されなかった。

 だが、このほど、米カリフォルニア工科大学のマ・チー氏らが電子顕微鏡と電子プローブで解析し、エドスコッタイトの結晶構造を解明することに成功。これによって、新しい鉱物であると認定されました。

 地球上では自然に形成されることがない、非常に珍しい鉱物だそうです


宇宙鉱物2
Museums Victoria/CC BY 4.0

初期太陽系の名残り
 
マ氏によると、ウェダーバーン隕石は「何らかの理由でコースから地球へ向かって押し出された」小惑星が起源である可能性が高いという。

 小惑星自体は、初期太陽系に他の天体と衝突した小さな惑星の破片だろうとのことだ。エドスコッタイトはウェダーバーン隕石のようなニッケルを豊富に含む鉄の隕石がゆっくりと冷える過程で形成されたと推測されます。

 「どんな鉱物にも声があって、その物語を語ってくれます」とマ氏は話す。

 「新しく見つかる地球外鉱物は、それぞれが特徴的な形成環境を表しており、原始太陽系星雲や小惑星、月や火星といった場所で生じているプロセスの手がかりを与えてくれます。」

 マ氏らは、今後他の隕石にもエドスコッタイトが含まれていないか調査を進める予定だそうだ。

 この研究は『American Mineralogist』(8月28日付)に掲載された


2019年09月09日
カラパイアより

小惑星の地球衝突に備えた演習実施

Posted by moonrainbow on 07.2019 地球   0 comments   0 trackback
NASAなどは小惑星の地球衝突に備えた演習実施へ

小惑星の地球衝突に備えた演習実施

地球と衝突する軌道上にある小惑星が存在すればNASAやFEMAは準備を整えたいと考えています

米航空宇宙局(NASA)と米緊急事態管理局(FEMA)が小惑星、彗星(すいせい)や地球接近天体(NEO)が地球に衝突する軌道上にあるとの事態を想定し、対応策を講じる演習を来週実施することとなりました

欧州宇宙機関やNASAの惑星防衛調整局、国際小惑星警報ネットワーク(IAWN)などの国際組織も協力します。演習は、世界中の科学者が集まる年次の惑星防衛関連会議で実施する予定です

NASAは2018年6月、小惑星などが地球に衝突する災害が発生する可能性は非常に小さいとしながらも、実際に発生した場合は壊滅的な被害につながるとの見解も示していました

衝突が予想されるとのシナリオは、NASAのジェット推進研究所のNEO研究センターが作成する。想定によると、天文学者が2019年3月26日に地球に危険なNEOを発見。数カ月間の追跡調査で、2027年に地球に衝突する確率は100分の1と判断したとしました。この確率は科学者によって行動を起こすべき水準と受けとめられています

この事態を受け、緊急事態管理当局と科学者らはどう対応すべきかを演習で検討するとしました。惑星防衛調整局当局者は声明で、演習は緊急事態管理当局や科学者、各国政府の間でより効果的な連絡方法などの創出に寄与するだろうとしています

NASAはこれまでNEO接近などに対応する演習に6度参加。より正確な衝突場所の解明や衝撃の度合いなどに関する研究を続けており、実際の脅威が生じた場合、より精度の高い予想が可能になるとも考えられています

米国が打ち上げた探査機「オシリス・レックス」は2018年12月、小惑星「ベンヌ」に到着してもいました。2年間にわたって調査する予定ですす

2019年4月27日
CNNより
 

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